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2017年04月17日

一般質問H29.2.23③

人手不足をカバーすべく、人工知能(AI)やドローンなどの活用、様々な分野でのIOT化が進むと思われます。AIを使う人間とAIに使われる人間に分かれてしまうかもしれません。
日本社会はどうなるのか、将来のためには、どういった人材を育成すべきなのだろうかと、
先が見通しにくい世の中になってきたなあとつくづく感じます。

厚生労働省が設置した「働き方の未来2035」よるとAIの急速な発展などで、これからの世の中は猛烈な勢いで変わり、常にスキルアップが必要となる。だから、「学び直し」こそが重要なポイント……と書かれています。
現実に、日常生活ですら、携帯電話がスマートフォンになり、これを駆使・活用できる人とそうでない人との間に、生活スタイルの差ができている時代です。ましてや仕事で求められる専門性は、先にも述べたAI・ドローン・IOT化などでどんどん変化しています。「学齢期に貯め込んだ知識や技術を、就職したら指示通りに使う」ということでは対応しきれなくなっています。

EUは、1996年を「ヨーロッパ生涯学習年」と定め、従来の教育制度を再整備しています。16歳までを「基礎教育:生涯で一度だけ通用する教育段階」と見なし、16歳以降を「生涯教育」とひとくくりにしました。生産活動の進歩・社会の複雑化・職業教育の多様化と高度化で、成人の再教育・再訓練が必要になったからです。
就職する直前の学歴で一生の仕事や収入が決まるという固定的な社会ではなく、必要に応じていつでも学び、最終学歴は固定しないという制度に変わり、これまでの「学歴」と言う概念も大きく変化、教育は人生の一時期のものではなく、これからは人生全体の重要な一部となると解釈されるようになりました。

当時日本にも「生涯学習」の考え方は入ってきましたが、公民館でのカルチャー教育といった形で収まっています。でも、先進国は本格的な生涯学習社会に突入しています。
グラフをご覧ください。これは、大学に入学した25歳以上の新入生を調査したOECDの資料です。他の先進国では、成人以降の「学びなおし」が活発なのに、日本はまだ25歳前の学歴のみで社会的不平等を固定していることを表しています。

知事、私は、一億総活躍、自分の力を発揮し生きがいをもてる社会にするためには、本気で「学びなおし」という制度に取り組むべきだと結論付けています。
県内を見渡すと、雇用のミスマッチや景気の波のはざまで職につけなかったミレニアル世代が家に引きこもっています。求人を出してもなかなか人が来ないので事業継続に危機感を持っている中小企業の悲鳴が聞こえます。「学びなおし」の仕組みをしっかり整えていただきたい。

⑤まずは、知事の「学びなおし」に対するご認識と、今後の取組み方針をお聞かせください。

一般質問H29.2.23⑧

前回ご紹介したフィンランドの教育では、小学校からモノツクリの授業を大切にしています。小学校でクリスマス飾りやまくらカバー、ひしゃくなどを、中学校で宝石箱や料理を作ります。工芸と言う生産活動を通して、手と頭脳の技術を発達させ、働くことを教えます。アイディアを出し最終製品を作り出すまでの間に、倫理学・環境学・美学と経済学・安全・責任感・思いやりなど、理論的情報を実践に応用することで、生徒の個人的な成長を促進します。
さらに、中学校社会科では労働の適切な価値、起業家精神の基礎、公的サービス、自己の行為の法的帰結などを学びます。
16歳以降の進路は、自分に合った専門性を身につけられる学校を、進路指導の先生のアドバイスを得て自ら選びます。女性生徒の3分の一、男子生徒の半数が専門学校に進学するそうで、「成績が悪いから職業系高校に行くという考えは、現在ではほとんどない。」と国家教育委員会の参与が述べています。

モノツクリは大事です。職業教育は大事です。現在、県内企業は、職業系高校の卒業生を奪いあっている状況ですし、人口オーナス期で、今後さらに少子化が進むわけですから、この状況は続くと思われます。

お隣の石川県の議員に「金沢市や石川県は工業高校に力を入れていますね。」と話しかけたら「モノツクリは大事ですから当然です!地元の評価も高いですよ。」と即答が帰ってきました。
学校の教員も、「伝統産業はじめモノツクリが根付いているので『金沢として守らんなん!』と、実績重視で、生徒の資格取得に力を入れている。歴代市長はじめ上の人がそれをよくわかっていて工業科を大事にしている。」と言います。実際、3Dプリンターなど最新の機械を導入するなど、毎年の予算のかけ方もうらやましいばかり。

福井はどうでしょうか。県外大学に子供たちを出すことばかりに熱心なのではないでしょうか。

⑫職業系高校に、もっと力を入れるべきではありませんか?
⑬またそもそも、進路指導する教員側に、キャリア観や現状認識、産業労働部が描く「職業能力開発計画」やその中の「学び直し」の制度などが十分理解され、生徒に周知されているのでしょうか?

雇用のミスマッチや早期離職、ニート・フリーター・引きこもりの若者が多いわけですから、「福井は人生の仕切り直しができるところだ」と伝えられるようにすべきです。

一般質問H29.2.23⑨

高等学校再整備計画では職業系高校をまとめて複数の異なる職業系専門学科を併設する「総合産業高校」を設置する方針が打ち出されていますが、その総括が必要な時期だと感じます。それは、工業高校なら工業高校のモノツクリスピリッツがあり、水産高校なら水産高校の水産魂がある、あったのですが、それが総合産業高校では確実に弱まったと現場の嘆きが聞こえるからです。製造業の多い福井にあって、職業系高校で、その精神が十分培われていないとすれば、福井のふるさと産業自体の弱体化を招きます。

⑭職業系高校の在り様を今一度見つめなおし、地元を支える人材をいかに育成すべきか、現場企業や教員の声を聴き、今後の高校再編に活かすべきと考えますが所見を伺います。

県は、UIターンに力を入れておられますが、若い子がこんなことをつぶやきました。
「進路指導では県外国立へ行け行けと言って、行くと今度は帰って来いという・・・福井県って勝手ですよね。」
この言葉に私は返す言葉がありませんでした。
 まずは貴重な担い手を県外流出する、まして助長させる体質の改善をすべきです。

最近教育委員会を知事部局に置いて、広角度から教育施策を行う例も出ているようです。「人を材料」としてではなく、「人を財産」とする「人財」と認識し、私学・公立・産業界の連携をもって、地域人材を育み、県の発展の礎とすべきです。

福井が真の教育県たるよう、心より祈念し、質問を終わります。

2008年03月18日

卒業式

14日には南越中学校の卒業式に、17日には岡本小学校の卒業式に、お招き頂き臨席させていただきました。

中学校の方は、卒業証書授与が始まってほどなく、涙がどっと出てしまいました。
卒業生の3割が、3年前に、私が小学校で5年生・6年生と担任をした子供達だったからです。成長した姿を拝見した喜び、その中に残る面影や昔のままのしぐさを見つけた喜び、そして、当時の様々な出来事を思い出し、ハンカチが手放せなくなってしまいました。
普通、来賓席前列で、泣きませんよねエ・・・。あとでしっかり在校生として会場にいた娘にチェックされました。(「お母さん、泣いてたって友達が言ってたよ!」・・・って。(- -;)ゝ

小学校の方は、祝辞を述べる事になったので、今度は胸がドキドキドキドキ・・・・。
やはり娘に「挨拶は短く!」と忠告されていた事もあったので、前日に挨拶文を用意しました。
私は、「長く話すより、短く話す方が、実は難しい」と思います。どういうスタンスで何を伝えるかを決め、できるだけ無駄のない文面と、効果的な言葉を探ります。そうやって練っていってできた文章は、一字一句に意味があります。だから、言い間違えると効果半減です。
そんな事もあって、本番前は緊張・・・。3分ほどの挨拶でしたが、メモを手元に置いて、一言一言ゆっくり話しました。
無事に終わった後は、ほっと一息です。祝辞がこんなにパワーが要るとは思っていませんでした。
式の後、6年生担任の先生お二人が、「ありがとう、かをりさんのところで泣けた・・」と言いに来てくださいました。(←実は元同僚と元娘の担任・・・良く知った仲間たちなのです)

泣いたり泣かせたり(!?)、卒業式は、子供達にとっても、親御さんにとっても、先生方にとっても「感動の式典」です。

2007年06月09日

子育て支援

岡本自治振興会の青少年育成部で、子育てサポートサロンを開催しました。
保健師さんをお招きして、地区の子育て中のお母さん(お婆様も)とお子さんと共に、おしゃべりしたり遊んだり、和やかなひと時を過ごしました。私も、久しぶりに3ヶ月ほどの赤ちゃんを抱っこさせていただきました。綿菓子のような赤ちゃんの感触に「かわいい~~!」っと感激、にこっと笑ってくれたらとっても幸せな気分です。
赤ちゃんの面倒をみる・・というより、こちらが癒された感じです。

そういえば、友人の家族と一緒にタイに旅行をしたときに(大人4人、子ども6人)、待合室などにふと止まるたび、友人の赤ちゃんをあやしに周囲から人が寄ってきて、かわるがわるあやしてくれました。それがお母さんのほっと息をつけるひと時にもなるので、いいなあと感じました。「昔も日本はこうだったのではないかなあ・・。」とも思いました。

さて越前市ですが、合併に伴い、今立地区では地域の子育てサロンの役割をしていた児童館が、午前中閉鎖となってしまいました。武生地区に制度を一本化したためです。武生には子育て支援センターがあり、午前中はそういったところを利用されているのですが、今立からは遠いので不便です。なんとか元のように午前中の児童館オープンを・・・と、合併に伴う制度変更が適切であったか、昨年9月の議会で質問をしました。
おかげさまでこの4月から、元のように午前中の利用ができるようになったのですが、まだまだ周知が足りないので、自治振興会も協力しながら、家で子育てに奮闘されている親御さんに声かけを行なっていこうと思います。
「地域で子育て」「地域の子は地域で育てる」・・・そんな意識が、少しずつでも浸透していくようにと願いつつ、自分に出来る事を精一杯やっていこうと思っています。

2007年05月26日

体育大会

雨上がりの爽やかな青空の下、小学校の体育大会がありました。
会場に伺って、まずはかつての同僚達と
「久しぶり~!」「元気にしてた~!?」
などと挨拶、そして近況報告です。
練習はたいへんだったと思うのですが、晴れの舞台では子どもたちも先生方も、誇らしげなにこやかな笑顔です。
こどもたちの「一生懸命」な様子は、感動をくれます。
P1000661.JPG
さて、体育大会の開会式ですが、20年前は子ども達による「金管バンド演奏」で入場しました。しかし、子どもがだんだん減ってきて、金管バンド維持がだんだん困難になり、開会式からその姿はなくなりました。その後、バンド自体も消滅です。
ところが、岡本小学校では、かつての子ども達が親となり、自分達も加わっての「親子金管バンド」として生まれ変わりました。
P1000660.JPG
これは、その演奏風景です。
小学生にはちょっと技術とパワーの面でハードル高い「トランペット」を、大人たちが担当です。
指導もその親御さんたちが行ないます。
素晴らしい!本当に素晴らしい光景だと、当時(隣の学校でですが)音楽主任として金管バンドの指導・運営に苦慮していた私としては・・・・感動ひとしおです。
これからの学校・教育は、「地域とともに」です。

2007年01月19日

ぬくもりの会

今夜は、不登校のお子さんを持つ親御さんたちの会「ぬくもりの会」でした。
親御さんの気持ちが少しでも楽になれたらと、いろんなことを話せる場を作ろうという事で、月に一回開いています。
様々なお話を伺いながら、私は「生き方」とか「人との関わり」とかを自問させられます。
社会の仕組みとして、「再チャレンジ」できる社会の大事さも感じます。
正社員・派遣社員の格差の大きさも感じさせられます。
私にとって、学びの場です。

また、出会いの場でもあります。
今夜も素敵な方に出会うことが出来ました。
小児療育センターのS先生。
穏やかでにこやかで、言うことはびしっとおっしゃる。
この会をずっと支援してこられたとのことで、直接お会いするのは初めてです。

「国が今回予算化してくれた『特別支援教育の、支援員予算』に関して、私は予算の適正執行に注目したいと思っている」とお話したところ、「予算執行以外にも、支援員を有効に活用する手立てが必要。」とのご意見をいただきました。
先生のお立場から見えること、感じる事が、社会に反映されるような方向で、私も尽力したいと思いました。

人との出会いを大事にしていく、困っていたら支える・・・そういう「生き方」でありたい。

2006年12月30日

賛成弁論

細川かをりでございます。私は本請願に対し、賛成の答弁をさせていただきます。
近年の急激な社会環境の変化は、子どもたちの生活環境や食事環境にも重大な影響を及ぼし、食生活の乱れや、肥満傾向児、食物アレルギー、虚弱体質など、食に起因する健康問題も増加しています。
このような状況の中で、生涯を通じて心身共に健康で充実した生活を送る基礎を養うため、健康教育の一環としての「食育」、生きた教材としての「給食」が重視されているわけです。
特に小学校の給食は、人の味覚の基礎作りとして、重要な役割をはたします。
 実際学校現場にいると、子どもたちの偏食傾向が年々増しているのを実感します。また、偏食の多いお子さんは、風邪をひきやすかったり、たとえばインフルエンザ一つとっても重く長く苦しんだりし、虚弱であるのを実感します。
給食の問題は、突き詰めれば子どもたちの健康の問題です。だからこそ学級担任は、子どもたちの偏食を少しでも治そうと一生懸命なのです。
しかし、南中山小学校と服間小学校、南越中学校における共同調理方式は、もともと中学校対象に作られた調理場で、二つの小学校の児童、さらに、服間幼稚園、南中山幼稚園を加え、幼児から中学生まで約900食を合わせてつくっています。
ですから、調理員さんたちは7時から学校に来て、息をつく間もなく時間に追われながら調理してくださっていても尚、
・分配・配送に時間がかかるため、調理時間が短くなる
・できあがりから喫食まで時間がかかる
・きめ細やかな対応がしにくい
といった問題が出ています。
そのため温度や味が落ち、先日一般質問でも述べたように、
「子どもが給食を楽しみにしなくなった」というのが現状です。
食味の点からも、安全性の点からも、心の教育という点からも、自校方式給食のほうが優れているという事は、国の食育推進基本計画でも唱われています。
子どもたちに給食室からのにおい、野菜を刻む音、作り手の働く姿、おばさんとの会話など、五感を通しての体験や、自然にわいてくる感謝の心や愛情を味わわせることのできる給食の環境、つまり教育の環境整備や条件整備こそが、大人達の責務であると私は考えます。
こういった観点などから、多くの住民が自校方式の給食室を求め、この請願に至ったと考えます。
5000名ちかくの署名が集まるなど、これだけ多くの住民が子どもたちの教育のため健康のために、自校方式の給食室を望んでいます。
私たちはこの声を真摯に受けとめ、子どもたちの未来のために、議会・行政ともに、汗を流さなければならないのではないでしょうか。
財政状況が厳しいことは十分理解しております。だからといって、そんなに簡単にこの声に背を向けて良いとは思いません。
この住民の声のために、子どもたちのために、本当に実現できないのか、全く方法はないのか、もっと知恵を出し、努力することが、市政に携わるものとして求められていることではないでしょうか。
また、既成の条例に対しても、先日の委員会で述べましたとおり、条例とは本来、そこに住む市民のためにあるものであり、市民が望まないものであるならば、喜んで改正すべきと考えます。
以上の点から、この請願に対し賛成をいたします。どうか、子どもたちが越前市の学校給食が良かったと思える日のために、誠意ある判断がなされることを望みます。

2006年11月23日

教育視察

21日~22日と、私の属する会派「新世紀・市民派ネットワーク」のメンバー7人で、県外視察に行きました。企画は私、「教育先進地視察」ということで、西日本の教育をリードする京都市へ行きました。京都の進める教育は、私の目指すもので、地域と学校が一体となった地域コミュニティースクールの理想形です。地域が学校の支援を行い、学校は地域に「本物」を学びます。福井でもコミュニティースクールの取り組みは行なっていますが、部分的な交流で終わる事が多いです。
 1日目には、京都市の取り組みを教育委員会で教えていただきました。3時間以上にわたる各課の説明や、教員の支援をするカリキュラムセンター見学では、教育委員会の職員の、教育にかける情熱を感じました。現実の子どもや教員の問題を直視し、きっちりと手立てをうっている姿勢は、真摯で自信あふれるものでした。(今、越前市の教育委員会で、教育についてこれだけ熱く語れる人が、はたしているだろうか・・・。)
 2日目には、特にそれを中心的に行なっている御池中学校、御所南小学校、高倉小学校の研究発表会に参加。町ぐるみで本気で取り組んだ研究を学ぼうと、全国から1000人を超える先生方が学びに来ていました。結果、地域の大勢の方々が学校を支援し、きめ細やかで深い教育を行い、その素晴らしさを世間が認め、その校区への移転希望者が増え、地価が上がった・・・というほどです。
 学校は地域の要。いい教育は街を変えると確信して、視察を終えました。
それにしても、うちの会派の議員の皆様は、ハードな研修行程にもかかわらず、熱心にしっかり学んでくださいました。頭が下がります。

2006年11月07日

夜回り先生の講演会

今夜は夜回り先生こと水谷修先生の講演会でした。
実行委員としてこれまで準備に携わってきたのですが、満員の会場と熱心に話に聞き入る人の様子に感無量。
講演会が始まる前に、少しお話しする機会がありました。
私が、社会の仕組みを変えなければ酷くなる一方の子どもを取り巻く問題に歯止めがかけられないと思って、教師から議員に生き方を変えたことを話し、今何をすべきか水谷先生のご意見を伺いました。すると
「簡単ですよ。高校を中退したり引きこもっていたりした子ども達の、フォローをすればいいのです。」
とおっしゃいます。
その言葉を、就職支援や生活支援・・・学校との関係がなくなった時、行き場やよりどころを失い闇の中に落ちていく子達に、手を差し伸べられる仕組みを作ることだと、私は捉えました。「簡単」なのだろうかと、愛護センターや児童相談所、保健所、ジョブカフェなど、今ある各種関係組織を頭に思い浮かべました。現実的にいい支援が出来る形を、よく考えて、何らかの提言できるように勉強しなくては・・・と思いました。
「今日は怒っているのですよ。だから、厳しい内容になります。」
ともおっしゃっておられました。
表面的には見えにくい、福井の若者の薬物や援助交際、売春などの実例を、水谷先生はたくさん掴んでいるからです。
実は私も、よく目をこらしてしっかりと直視しなくてはならない世界があることを、補導などを行なってきているので知っています。
その問題にしっかり切り込んで行けと、水谷先生のまなざしが語っているように感じました。

2006年10月25日

自校方式の給食

南中山小学校と、服間小学校の給食が、あの福井水害をきっかけに自校方式から親子方式(南越中学校より配送)になりました。
しかし、子どものことを考えれば、どちらが優れているかは「自校方式」がだんぜん良いのは明らかです。親子方式では、
・配送に時間がかかり、調理時間が短くなる
・仕上がりから食べるまでの時間がかかり、食味が落ちる
・中学校と小学校の給食の違い(内容、切り方など)に対応しにくい
・各学校の日程の違いなどに、調理員さんが対応しにくい
・地産地消、地域の食材は、規模が大きくなると取り入れにくい
【食育上】
・調理途中の香りも食育の一環、配送ではそれがない
・調理員さんに感謝しながら食べる・・・という心の教育がし辛い
などなど、課題がたくさんあります。
越前市の教育方針では、食育の重要性が盛り込まれています。「目玉」でもある。
たいへん給食に力を入れ、旧武生市側の学校では自校方式の給食を堅持し、今年度校舎改築竣工式を迎えた北新庄小学校では、りっぱなドライ方式の給食室を設けます。そんな中で、次年度校舎改築の南中山小学校には給食室を設けず、服間小学校の給食室は閉鎖のまま・・・では、一貫性がありません。
なんとか、この2校の自校方式の給食室復活をと、走り回っています。
地元議員さん方、PTA、地域の役員、食材提供者である農家、他校PTAなどなど・・・。
それもようやく目処が付き、うちの会派の協力も得られました。
12月の議会までに、出来る限りの調整を図りたいと思っています。

2006年08月17日

プールのリスク管理2

私、学校のプールのリスク管理に関しては、一部を除いてはずさんだと思っています。
2年前、某所のTOPの方に実態をお話し、講習会などを持っていただくように交渉しに行きました。
納得していただき、「すぐやる。」旨のお答えをいただき喜んだものです。
・・・が、しか~し、担当課に行って担当者レベルの交渉になったとたん、話がストップしてしまいました。「そういういろんな要求が多いんですよね。」とかなんとか言われ、ペインディング(棚上げ)のまま現在に至っています。
人の命に係わることなんだから、担当者のお二方、真剣に受け止めてくださいな。
お2人のこと、私、今でも忘れていませんワヨ!
それにしても、事が起きれば大騒ぎなのですが、事が起きなければ聞く耳も持っていただけないというのが、リスク管理の現状です。
情けないなあと思いつつも、今回の事故を受けて、プールの安全管理がしっかりとなされるようになって欲しいと思っている次第です。

2006年08月07日

立ち位置

今日、地元小学校へご挨拶に伺いました。
夏祭りにPTAの方々が出店してくださった話や、金管バンドが保護者の方々によって復活したことなど、地元と学校との連携について話が盛り上がりました。
私の理想とするところは、京都市の教育の取り組みです。地域が学校のサポーターとして活躍する地域コミュニティースクールの取り組みです。
今の私の立ち位置は、学校と地域とをつなぐことの可能な場所です。
学校と地域との架け橋の一端を担えたら、こんなに嬉しいことはありません。
双方の内情の分かっているものとして、無理なく長続きできるように配慮しながら、学校と特に自治振興会を結んでいけたらと思うところです。
議員になって10日足らずではありますが、自分が地域にどう貢献できるかを、日々悶々と考えています。
自分の立ち位置ならではの役割・・・自分なりに一生懸命考えていきますが、同時に多くの方々に利用していただけたらとも思うところです。

2006年05月05日

子ども達

連休中に、部活帰りの中学生に会いました。一昨年度の教え子達です。元気でにぎやか、「先生!頑張って!」
の声に、すごく勇気付けられました。また、メールで声援をくれた子(中学生は・・・子じゃないか??)もいます。嬉しかったぁ~!
1年前に、その学校ではとんでもない事件がありました。1年生にも、2年生にも、3年生にも、手塩にかけた愛する教え子達がいましたから、ものすごく腹がたった・・・。しかもその時、教え子の何人かが小学校の校長室にやってきて、
「細川先生、中学校に来てくれんかなあ・・。細川先生ならなんとかしてくれるのに・・・。」
と話して行ったのだと聞きました。
頼りにされて嬉しかった反面、教育行政機関にいながら、なんにもしてやれない無力な自分が情けなかった・・・。

今回の決心の一番の動機は、その時の「くやしさ」なのです。
子ども達が健全に育つための様々な環境整備を、推進したいのです。