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2008年05月09日

ミャンマー支援

「ミャンマーの支援は義捐金と救援物資のみ受け入れ」という旨のニュースが入ってきました。「人は入るな」です。
軍事政権に義捐金を渡す場合、さまざまな疑問があります。
要は、使途が公平・公正で人道的であるかということですが、それをチェックできないと言う事です。

大きな疑問の一つ:ミャンマーの通過「チャット」はどのレートで価値換算するか・・・です。

①正規の外国為替レート、中央銀行の定める公定レート(1ドル=約6チャット)
②公認交換所での政府公認市場レート(1FEC(約1$)=450チャット、2008年2月現在)
③実勢レート(1ドル=1160チャット、2008年2月末現在)

この3つの換算の仕方があるからです。
ちなみに「輸入品価格の査定や輸入関税の算定」には②の公認市場レートが使われます。でも実際の経済活動のほとんどが③の実勢レートで行われています。
①と③では200倍近い開きが有ります。
仮に1億円支援したとしたら、それを6億チャットとして使途を報告されるのでしょうか、1160億チャットとして報告されるのでしょうか・・・。

2008年05月08日

ミャンマー サイクロン災害

気になっています。大好きな国だからです。(政権ではなく国民が・・・です)
何年前になるか、今は軟禁中の某さん宅を訪問した際に、
「ミャンマーにNGOはない。寄付金は政権が勢力拡大のために利用する。お金を渡してくれるな。」
という旨の話を伺いました。

人権が尊重されない国だと認識しています。
それだけに、被災者の支援を各国が強力にすべきと思います。
でも、その支援がどこにどんな形で届いているのか、責任もって監視する必要が有ります。
特に、国際支援の場合の日本の対応は「甘い」と考えています。

キラキラした目の、笑顔の素敵なあの国の方々の、無事と一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

2008年03月06日

川メール

「川メール」というものが、国交相河川局から全国市長・町長あてに配信されています。
今回9号なのですが、参加している小委員会の紹介が、局長よりありました。
一部をご紹介します。
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[川のある豊かな郷土を愛する方々へ]
●ユビキタス社会と川
(略)・・・地球温暖化に伴う気候変動による海面上昇や集中豪雨の激化などを
考えると防災情報の提供などのソフト対策は、ハード整備とあわせて益々
重要性が高まります。
一方、インターネットや携帯電話、地上波デジタル放送など情報通信技術
(ICT)の発展はめざましく、「いつでも、どこでも、何でも、誰でも」がネッ
トワークでつながることによって様々な情報やサービスを双方向で交換
できるユビキタス社会の到来が現実のものとなっています。防災情報だ
けではなく、普段の川の状況や情報も双方向で交換・共有することによ
り、川の利用や川の管理もより促進・高度化されることが期待されます。

 こうした状況を踏まえて、国民の目線に立った次世代の河川管理への
改革(イノベーション)を行うために社会資本整備審議会河川分科会に
「ユビキタス情報社会に向けた次世代の河川管理のあり方」検討小委員
会を設置して、議論を重ねてきました。3月3日に開催された第4回委
員会では、これまでの議論をまとめた提言骨子(案)についてご審議い
ただき、今後パブリックコメントを経て、提言としてまとめていただく
予定です。委員会の資料や議事録は、
http://www.mlit.go.jp/river/shinngikai/ubiquitous/index.html
に掲載していますので、ご一読いただき、ご意見をいただければ幸いで
す。
**************************************************************
おかげさまで、存分に防災観点と地方住民の観点から、自分の考えを述べさせていただいています。実行性のある提言になりますようにという、願いも込めて・・です。
よろしかったら、来月公開の提言案に対し、パブリックコメントをよろしくお願いいたします。
ユビキタス6.JPG

2007年12月31日

今年もあとわずか・・・

あと1時間あまりで、2007年も幕を閉じます。
猪年は暴れ年(!?)とかで、災害に注意・・でしたが、能登半島地震、中越沖地震と、災害がありました。猪・・・のせいでしょうか・・。
被災された方々が穏やかな新年をお迎えになられますようにと、祈るばかりです。

さて今日は、午後からの積雪が30cmを越えました。夕方には車が轍で「亀の子」になり(乗り上げて停止する事です)、3台ほど立ち往生・・・。
でも、越前市平野部はたいしたことがないので、除雪車の出動がありませんでした。そこで支所や庁舎、あげくは除雪車の事務所まで、除雪のお願いに行きました。
「こんなとこまでやって来た!」と笑われましたが、山間で困っている事、体温を伝えるにはしかたありません。
なんとかお願いして、今立地域は除雪17:00時出動となりました。おかげで3台の車も救出され、夜の道路の通行も大過なく出来るようになりました。除雪作業の方々は、まだまだ降り続く雪に、夜を徹しての作業になろうかと思います。
頭が下がります。どうかご無事で・・・。

さて私は、うちの集落の挨拶回りを終え、除雪基地にお礼に行き、これから新年を迎えます。
今年、いろんな事がありましたが、こうやってブログを書いていられることを幸せに思います。これも、いろんな方面で支えてくださった皆様のおかげです。どうもありがとうございました。今年1年を反省しつつ、年を越したいと思います。

皆様、どうぞよいお年をお迎え下さい。

2007年11月07日

土砂災害防止法②

さてその「山を『守り』する人を大事に・・・」ですが、実際私の住む地域は、福井豪雨の後、砂防堰堤工事などが進みました。たいへんありがたいことです。
課題に感じているのは、急傾斜地の崩壊対策です。
(地域住民の生活に近いところにあるので、目に付きやすいのかもしれませんが・・・。)

これは昭和44年に施工された「急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律」に基づき、砂防工事の査定が行なわれています。
危険箇所の条件は
「がけの高さが5m以上、傾斜度が30°以上でそのがけの崩壊により被害を受ける人家が5戸以上かあるいは公共的建築物(官公署、学校、病院、駅、旅館等)が存在する所を急傾斜地崩壊危険ヶ所」
です。
 実際には、国の砂防工事採択の基準が「保全人家個数10戸以上」で、9戸以下は地方自治体次第(例えば、大分県は5戸~9戸が県単独事業(県費)、1~4戸が市単独事業(市費)という規定あり)です。
 「国の採択基準に当てはまらなかったら、県や市でね・・・」という事なのですが、このご時勢、費用対効果の低いところのインフラ整備にかける予算は、「ない」に等しいようなもの。福井は県単の採択、厳しさを増す一方です。(市単・・・「ない」!)
 市の担当課は、住民からの要望があって応えたくても、国の基準に引っかからなければ首を縦にふれません。これが実情。

 せめて災害時の一時避難場所だけでも安全確保がなされて欲しいところです。
この点に対して
「災害時要援護者関連の重要施設」があれば10戸以上、重要でなければ20戸以上という条件に当てはまれば国が採択してくださるのですが、う~~ん・・・・例えば我が市には1集落10戸以下のところだってあるわけだし、避難所なんて全国平均住民の10%~15%ほどしかカバーできていないくらい、数的には不十分。つまり、実際の1次避難場所は、公共の建物ばかりではないわけです。(わが谷の各集落の1次避難所は、公民館がわりのお寺!)
国の採択基準に当てはまるって『ラッキー』なこと!?
なかなか地方の現場では、公式どおりに行きません。

国の担当の方は「国でだめなら県で・・・と思っていたけど、実際、そうは行かないと伺い・・目から鱗でした。」と述べられました。
県の方も沈黙・・・
懇談後、市の担当者とそのことを話したら「そうなんです。国がダメだったら何もできないんです。そのことを知っていただきたい。」と言われました。

お国の偉い方と2時間もお話し合いさせていただきましたが、地方の実情を聞いていただけたこと、心より感謝しています。「ユビキタス情報社会における河川管理・・・」的には、流域全体の情報(特に中山間地域、水源域に関して)が、平時広く周知されるようになってほしいなあと望んでいます。

急傾斜地に関しては、せめて「災害時要援護者関連施設『等』」にして、10戸以下でも面倒見てくださいませ・・。はい。

土砂災害防止法①

先週の国交省での委員会の席で、私は
「国の考え方は、例えば『急傾斜地など危険な区域を高い費用をかけて直すより、新築を規制したり移転の補助を出したり』・・つまり『出て行った方がいいよ』という方向なのではないか?中山間地で山や田畑を守る『人』を大事にしないと、過疎高齢化や水源域の『荒れ』が進む」
という主旨の発言をしました。
その件で、先日、別件で来福された土石流の専門担当官の方が、県の担当者の方々と共に、私の所に説明にお越しくださいました。(庁舎別館で懇談)

 まずは「土砂災害防止法」。
この法は、土砂災害から国民の生命を守るために、土砂災害の恐れのある地域についての『危険の周知』『警戒避難体制の整備』『住宅等の新規立地の抑制』『既存住宅の移転等のソフト対策を推進しようとするものです。
 これが私には過疎に拍車をかける恐れがあるのでは・・・とひっかかっています。

 教えていただいたのは、この法が平成11年に死者24名を出した呉土砂災害をうけてのもので、宅地開発が山の斜面近辺の危険なところにまで及んでしまうことへの懸念から作られているということです。
 対策として、まずは土砂災害警戒区域の調査・指定を進める。しかしそれらを直せればいいけど、全国には危険区域が膨大な数があります(福井県内は6000箇所以上、越前市内約700箇所)。全ての危険箇所を対策工事だけで安全にするには、膨大な時間と予算が必要となるため、対策工事に加え、ソフト対策を充実させることが必要となります。そこでで『危険の周知』『警戒避難体制の整備』『住宅等の新規立地の抑制』『既存住宅の移転等のソフト対策』となるのだ・・・ということ。
 
 この『住宅等の新規立地の抑制』『既存住宅の移転等のソフト対策』部分は、行き過ぎた宅地造成を規制するという視点からは納得できます。
 でもやはり昔からそこにあった中山間地域、過疎高齢化の進む限界集落・・という立場からすると、「危険です」「直す費用がありません」「移転されるなら補助します」・・・・・では、次世代の若者達が集落を出て行くのをとめる術もなくなります。
 実際、私の周辺でも、中山間地域の小学校の児童減少の凄さ・・・30%40%・・となだれを打ったように若い世代が出て行き、耕作放棄地、手入れ放棄林野は増える一方です。仮にお金をくれたとしても、担い手がいない状況です。(もちろん、その原因は多岐に渡るものですが・・)
 そのような山の中の実情をお伝えしたら、
「確かに、そういう視点は抜けてましたね。」
とおっしゃってくださいました。
はい、山を「守り」する人のためのインフラ整備が大事だと思うのです。

2007年10月22日

国交省 社会資本整備審議会河川分科会

タイトルの中の
「ユビキタス情報社会にむけた次世代の河川管理のあり方検討小委員会」
の委員に拝命され、8月24日に第1回委員会がありました。
昨年度の
「建設機械等による災害対処・復旧支援に関する懇談会」
の委員拝命に続き、2度目の大役です。
それぞれテーマをいただくごとに、私にとっては勉強です。
テーマについて考え、そして、私にはどういった視点からの意見を期待されてのことかを考えます。
私は情報の専門家でもなければ河川管理の専門家でもありませんから、やはり、水害でのボランティア活動経験や被災者の視点、地方の現状などを民の立場からリアルに考えられるということが、ポイントなのではないかと思っています。
・・で、やっぱり情報専門用語は難しかったのですが、山間地域に住むものとして、河川を流域全体として捉えて整備を考えて欲しい(国直轄とか県管理、市町村管理という行政の境界線を越えて・・・)といったことを、まだまだ携帯電話の不感地域が多い中山間地域の現状などとともに、お話させていただきました。

http://www.mlit.go.jp/river/
http://www.mlit.go.jp/river/shinngikai/ubiquitous/index.html

それを、河川局長さんが、じっと・・・・本当にじっと、聴いてくださっていたのが今でも感動と共に心に残っています。
心ある人は霞ヶ関の中枢にもおられます。
私の知る国の行政マンの皆さんは、大変熱心で優秀・・・真面目な方が大半です。
これまでいくつかの省庁を訪ねましたが、大量の資料に埋もれた事務机に向かい、一生懸命お仕事をされています。
その姿勢や職場の緊張感は、地方の行政関係者にも見ていただきたいほどです。
昨今の、新聞テレビをにぎわしている不祥事が、けっして国の全てではありません。

次回委員会は11月です。
しっかり自分の役割を果たすべく、しっかり勉強して臨みたいと思います。

2007年10月20日

防災倉庫

このたび岡本地区自治振興会防災安全部会が、「平成19年度コミュニティ助成事業、自主防災組織育成事業(新設の自主防災組織)」で、防災倉庫および資機材を、助成していただきました。これは、財団法人自治総合センターが、コミュニティの健全な発展と宝くじの普及び広報事業を行うために、コミュニティ活動に助成を行ってくださっているものです。
昨日、購入資機材の一部が納入され、その立会いに行きました。
岡本地区公民館駐車場の一角に設置された新しい倉庫の中に、炊き出し用の大がまや担架と一輪車、救急セット、間仕切りなどが入りました。
「あぁ~~♥、レスキューセット♥♥」
と、早々に中を開けてバールやツルハシ、カケヤ等に見入っていると、
「そういう道具に嬉しそうにする細川さんが不思議。」
と、事務局の女性が目を丸くされました。
・・・たしかに、カケヤをうれしそうにスリスリする女性はめずらしいかもしれません。
・・が、本当に嬉しい・・・、嬉しいのです。
これらを訓練に活かし、さらに防災意識を高めたり、コミュニティー育成の一助になったりすればと思うとわくわくします。
月末には、小型の除雪機も来ます。
狭隘道路や災害時要援護者の方々の玄関先などを除雪するという活動が始まれば、本当にこれを機会に、積雪時にも「地域で手を差し伸べあおう」とする気運が高まると思います。
この助成事業に、お力添えを頂いた多くの方々に、心より感謝申し上げます。

2007年08月30日

福井県総合防災訓練

26日は、県の防災訓練でした。
各種関係機関が、つぎつぎと自分達の持てる技を披露します。
福井新聞に、写真が掲載されました。
(でも誰も私と気付いてくれませんσ(・・)・・・何故?)

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2007年08月09日

フォトギャラリー1

はっと気付くとお盆も目の前です。
デジカメにたまっていた写真を並べてみました。
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越前市防災訓練(西地区)・・・避難所に向かう住民の方々を、誘導されているのは交通指導員さん方です。
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避難所の入り口・・・災害時要援護者役の方々が、早めに避難所に来られました。
hinannjo.JPG
地域ごとに割り振られた場所に集合・・・です。

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西地区の自治振興会防災案全部の方々の作られた、西地区防災マップです。
作成段階からふくい災害ぼらティアネット松森理事長のアドバイスを受けながら、実践的に考え検証して作成されていました。印刷して各戸に配布されたそうです。
市の作成した2000万円のハザードマップに、勝るとも劣らずのすばらしいマップと感心しました。

2007年07月18日

福井豪雨災害から3年

7月18日です。
あの豪雨からちょうど3年が経過しました。
あの日は新潟県三条市でボランティアセンター立ち上げ・運営の支援をしていました。朝にボランティアさんたちを現場に送り出し・・・っていうところに福井での豪雨の一報を受けました。時間雨量97ミリ・・・に驚愕し、大急ぎで現場に出たメンバーを呼び戻し、福井へ戻りましたた。
その途中の北陸道のパーキングで、私は現場を見ずして今立にボランティアセンターを立ち上げる事を決断。その決断は、私にとってそれまでで最大の「突っ張り」でした。
そこからは急ピッチでセンター開設に向けて走り回り、翌朝には今立の現地ボラセンを開きました。
なんだか遠い昔のようで、そこからの一ヶ月あまり、仲間とともに突っ走った一ヶ月あまりが、私の人生のピークであったと、当時も今も、そう思っています。

その後、町としてその被災時、そして復旧活動時の検証が不十分と考え、きちんと防災対策をしなくてはいけないと課題を抱え、それらがバネとなっての教員退職、議員立候補でもありました。
私の人生を大きく変えることになった「福井豪雨」・・・。
なければ、私は今も教員でしょう。

災害は、多くの人の人生を変えます。
あってほしくないものです。
でもそれが、この3年間だけでも次々と起こり、今も新潟・石川の地震被災地の皆さんを苦しめています。
その苦痛を少しでも軽減し、助ける事ができるのは、やはり「人の力」に他なりません。
困った時はお互い様・・。
あの時大勢の方々に助けられた越前市(旧今立町)の市民として、他の町で起こる災害に対し、できる限りの支援をしなくてはなりません。ご恩返しです。
一市民としての視点はもちろん、議員として市としての視点でも、しっかり考えていかねばならないと強く思うところです。

2007年07月16日

柏崎沖で強い地震

新潟、長野などの被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、被災地域行政等関係機関、災害緊急対応の各機関の皆様に敬意を表するとともに、ご活躍と安全を心よりご祈念申し上げます。
ふくい災害ボランティアネットBBS
http://8606.teacup.com/fukuinet/bbs

2007年06月02日

防災講演会

講演会の依頼をいただき、南アルプス市へ行きました。
「被災地と救援活動」「自主防災組織とボランティアの連携」
2本、いずれも中身の深いお題を頂戴しました。
まずは災害の酷さと被災者の状況を、パワーポイントの映像で感じていただき、
被災地・被災者のために、有効な活動を支えるために、ボランティアセンターがうまく機能するために、何に気をつけていけばいいかを話しました。
後段では、地域の防災力向上のための自主防災組織のあり方・活動内容や、災害に備えるための知識も時間一杯、精一杯紹介しました。
会場はあやめホールというところです。
350席の会場は、円形のステージや階段状の客席、2階席まであります。
講演にはもってこいの会場で、映像を使って話す環境も、大変素晴らしいものでした。
夜の地域に対する講演会では、駐車場に続々と車の入るのを見て、たいへんプレッシャーがありましたが、2階席にまで人が入ってくださり熱心に聴いてくださいました。
感激とともに、仕事でお疲れの後だというのに真摯に遅くまで聴講された参会者の方々に、心より敬意を感じました。
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南アルプス市は、サクランボ、桃、葡萄などの果物がたくさん栽培されています。
「佐藤錦」「高砂」といったサクランボは、ちょうどハウス栽培と路地栽培の端境期にあたりましたが、ハウスの隅に残っていた果実は完熟状態で宝石のように光っていました。
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また、私の出身大学のある都留市も訪問しました。
写真は「つるのおんがえし債」という市民債を活用して作った『水車発電』です。
これで市役所の約20%の電力を作るのだそうです。
場所が市役所庁舎と小学校の間にあり、環境学習にもよい教材なのだそうです。
いろいろと市役所の方にお話を伺うと、随所に『知恵を絞った』政策が見受けられます。
参考になる事が数々ありました。
suisya.JPG
大学にも25年ぶりに行き、事務長さんと話をする事ができました。
綺麗になり大きくなっているキャンバスに、昔の面影を探して見つけては感激していました。
最後は東京港区の芝公園で見つけたマンホールです。
防災用に、いざという時にトイレとして使用できるふたがあります。
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公園内には他にも、ソーラー街灯や雨水を溜めて使える地下タンク、かまどベンチなど工夫が一杯で、道行く人々もその説明看板に足を止めて見ています。
こういう備えがこれからのまちづくりには必要であるし、人々の感心も集まっていると感じました。どこの街も財政難の中だろうと思われますが、必要な事はしっかりと実行されていました。
講演会が、地域防災力向上の一助になると嬉しいなあと思いながら、帰ってきました。

2007年04月29日

兵庫県豊岡市の

中貝市長から、書籍を頂きました。
「河川文化」 ―河川文化を語る会講演集〈その23〉―
です。中にはいろんな方の5つの講演記録が掲載されており、中貝市長は特別講演として最後に登場されています。
題は「水害とコウノトリの物語 ―豊岡の挑戦― 」です。平成16年の台風23号での水害時の災害対策から現在に至るまで、市の取り組みが綴られています。
早速に拝見しました。
忘れもしない平成16年(福井豪雨や中越地震のあった年です)、10月には日本中を台風23号が襲いました。それに伴う大量の雨で、豊岡市を流れる円山川の水位が急激に変化します。そして堤防決壊、被災、避難・救助、災害ゴミとの戦い、ボランティア等の支援・・・その時の様子が、苦悩とともに描かれています。私も「福井県災害ボランティアセンター連絡会」が出石町(現豊岡市)に出したボランティアバスのナビゲーターとして、被災後でどろどろの出石町や豊岡市に何度か伺ったので、当時を思い出しながら読み進めました。
中でも「災害対応の検証」の項では、災害時の災害対策本部での判断を「追体験していただきたい」とのことで、状況の変化とそのときの市長の判断や対応が、時系列で詳しくリアルに述べられています。首長として迅速に精一杯災害対応をされておられるのに、それでもどんどんと川の水位は上昇し、危機対応とその判断が次々と迫られます。そしてついに起きてしまう闇の中の堤防決壊、被害・・・その文章には「災害対策本部は機能不全に陥ります」「できることはもう何もありませんでした」と書かれています。
文章で書かれた「追体験」なのですが、中貝市長のお気持ちを慮ると胸が締め付けられ、涙が出ます。
またそこには、「避難情報の出し方」や「災害に対する3つの備え」など、まさに「災害から得た教訓」が書かれています。災害を経験された市長の言葉はたいへん『重く』感じます。そして、それらは何処にでも当てはまる事であるわけで、私の住むこの「越前市」でも教訓とし、災害対策に是非とも取り入れなくてはならない事ばかりです。
今立も、福井豪雨で被災をし、死者も1名出しています。
でも、残念ながら行政としての災害検証は目にも耳にも入ってきません。私は山のようにやらなくてはならない事があると思っているのに・・・。
だから、中貝市長の「災害から真摯に学ぶ」姿勢はたいへん尊いと感じます。
その姿勢があるから、その後のまちづくりでの「ビオトープ水田」「自然との共生」「コウノトリの歴史的放鳥」へと繫がったわけです。
感銘を受けるとともに、書籍を送ってくださった中貝市長に、心より感謝と尊敬の念を表します。


2007年04月21日

安心・安全なまちづくり

昨年の初議会で、「自主防災組織の育成」や「非常時の情報伝達」などについて、今年の3月議会で「地域防災計画の見直し」について・・・などを質問しました。
「地域防災計画の見直し」では、給水計画を「1人3リットル(生命維持必要量)」から3日目以降は増やして、応急の生活のために必要な量にする計画に見直すことを、その場で回答いただきました。
(水道部長さん、えらいっ!~\(^o^)/~)
そしてさらに、新年度に予算付けをした事業(災害時要援護者対策や自主防災組織の育成補助事業など)が進み始めます。(↓P9)
http://www.city.echizen.lg.jp/mpsdata/web/5391/kouhou4gatsu.pdf

安心・安全なまちづくりに向けて、少しずつ進んでいただけていることを、たいへん喜んでいます。

2007年03月30日

能登半島地震

定例会が終わり、仲間の選挙のお手伝いを・・・と思ったとたん、能登半島地震です。
ふくい災害ボランティアネットでは、石川の人材育成の講座やマニュアル作りに携わってきたので、他人事ではありません。
 その関係で県ボランティア本部立ち上げ支援に石川入りしました。私は、県本部を立てるために、現地調査に入りましたが、その途中、「門前でボラセン設置」と知らされ、設置支援に切り替え、現地に入りました。
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【門前支所の一室↑】
初めは地元の養成講座受講生2名が、門前支所で設置に向けて走っていました。
程なく社協の方などが来られ、とりあえず集まった者で設置に向け準備・・・。
当初は混乱に次ぐ混乱で、「門前、何してる!?」と、金沢からお叱りも受けつつ・・・でも、なんとか修正をかけながら、センターオープンにこぎつけました。
JC(青年会議所)県ブロックの参加が大きかったです。 どうしても愚痴や持論展開などで「語るのみ」の人が多い中、JCメンバーはしっかり動きます。実働部隊としていい仕事を行ないます。
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【打ち合わせ中】
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【↑27日朝、避難所にてボラセンへの依頼方法を説明】
ともかく、いろんな道を切り開きつつなんとか4日目には地元中心の組織を組み立てることができ、協働でセンター運営が回転。金沢や福井からのボラバスの受け入れを見届けて、ほっとして帰宅しました。
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 そして、気付いてみれば今日は県会議員選挙の告示日です。
頭を平常時モードに切り替えて、仕事をもとに戻すべく努力しています。
・・・そんなこんなで、あっという間に3月が去っていってしまいます。

2007年02月20日

自主防災組織研修会

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越前市市民ホールで、区長さんなど各地区の防災に携わっていらっしゃる方々を招いて、「自主防災組織研修会」が行なわれました。
講師はふくい災害ボランティアネット理事長、松森和人氏です。
市長と議長の挨拶などの後、小学校区単位にテーブルに別れた約350人の参加者は、災害シュミレーションを行ないました。そして、災害時(地震を想定)に具体的にどういう状況になり、どういった行動を取れるのかを想像してみて、「自助・共助」の大切さを学び、自主防の必要性や役割を考えました。
うちの団体が、こういう会を福井市で行なったのは、3~4年前だったと思います。
その後の福井市での自主防災組織の活躍を見るにつけ、「是非とも越前市でも・・。」と願い、議会を通じて働きかけてきましたので、今回このように研修会が開催された事は、私にとって本望です。関係者の方々に、心より感謝申し上げます。
真剣なまなざしで地域でなすべきことを感じ取ってくださった参加者の皆様が、それぞれの地域で、実際に行動に移していただけますようにと、切に願う次第です。

それから、防災安全課や議長にお願いをして、研修会場に「議員テーブル」を設けていただきました。十数名の市議会議員の方々がご参加くださり、市民として、議員として、どのように行動すべきかを考えました。越前市の議員さん方は、一生懸命勉強される方が多い・・・。ありがたいことです。

今回は短時間でしたので動機付けの研修でしたが、これらが今後充実していくように、地域の防災力が向上しますようにと、私もますます頑張っていきたいと思います。
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2007年02月17日

建設機械等による災害対処・復旧支援に関する懇談会 終了

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今年度お引き受けしていた国土交通省の表題の委員の役割が終了しました。
私は、建設機械などを扱う場合の、専門災害ボランティアの補償制度の整備や、行政の専門ボラ団体に対する理解、資機材の保管、除雪ボランティアの現状などなどを、ボランティアの立場から述べてきました。このたび提言書をまとめ、国に提出となりました。役割を終えて、ほっとしたと同時に、こんな機会を得たおかげでいろんな勉強が出来た事などへの感謝の気持ちでいっぱいです。
また、素晴らしい方々と同席できたことも、私にとって大きな財産となりました。
この提言で、具体的な防災対策の成果が生み出されることを期待しています。
【委員】
座 長 河田京都大学防災研究所所長
委 員 荒井 (社)全国機械器具リース業協会会長、 稲垣中越復興市民会議事務局長
     久住新潟県見附市長、 黒澤日本財団公益・ボランティア支援Gグループ長
     鈴木建設無人化施工協会会長、 中貝兵庫県豊岡市長
     ふくい災害ボランティアネット副理事長(細川)
     山下全国コンクリートカッター工事業協同組合理事長
     山田 (社)日本建設機械化協会製造業部会幹事長   (五十音順)
     国土交通省総合政策局建設施工企画課長、 河川局治水課長
     河川局防災課長、道路局国道・防災課長、 北陸地方整備局企画部長

2007年01月25日

災害ボランティア活動の環境整備に関する連絡協議会

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この協議会は、災害ボランティアが被災地復旧に大きな役割を果たすという認識の元、その環境整備のための情報交換及び課題抽出、調査研究のために設置されました。 
私は、ボランティアの立場と、議員として行政に働きかける立場と、その両面から今何をなすべきか考えたいと、意見交換会に参加しました。
基本的には「官民協働」がベース。実際の活動における課題は、内閣府主催のものや他の研究会等を見渡しても、だいたい同じ事が上がってきます。
人: 誰がやるのかを平時から決めておく。
    できるだけ多くの分野の組織に、参加を呼びかける。
    連絡会などを作り、顔の見える関係になるように研修会などを合同で行う。
物:  企業との協力関係を構築しておく。
    物資保管場所の確保。
    行政区域を越えた被災地への物資協力ができる環境作り。
金:  物資の調達基金が望ましい。
情報: 災害時要援護者等の個人情報の管理・開示などの取り決めをしておく
    広域被災の場合、情報交換を行い、地域間格差を調整する。
     ボランティアセンターの情報と、被災地災対本部との情報のパイプ作り。
    情報発信・問い合わせ窓口の管理
などです。これらが、現状の災害ボランティア活動における課題・ポイントの共通項目だと考えます。でも福井県に於いては、上記の課題に対する解決のための仕組み作りができているので(福井方式)、この分野では先進地でしょう。福井豪雨災害のおりには、その仕組みが大いに役立ち、効率的でパワフルなボランティア活動が展開できたわけです。
 越前市では、市の「地域防災計画」において、県と連携することや市として受け入れ体制を早急に確立することを唱っています。また、昨年には、6つの団体からなる越前市ボランティアセンター連絡会が設立されました。市としては、良い方向で「産声を上げた」段階であると考えます。今後はこの動きを、上記のような実際の課題と照らし合わせて、これから乗り越えるべき課題を抽出、解決の方策を探り、市としての災害ボランティア活動の環境整備を推進していきたいと思っております。
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2006年11月12日

障がい者と考える防災

敦賀市の「あいあいプラザ」で、防災の後援会を行ないました。
障がい者の方や、ケアマネージャー、赤十字奉仕団、民生委員さんなど福祉関係者の方々が対象です。
福井豪雨の時の状況から、「自助・共助」の大切さを感じていただき、早めに情報をつかみ避難するため役に立つ知識をご紹介(雨量や河川情報の目安や、発令される避難情報など)、次にその後進んできた「災害時要援護者対策」の現状などを話しました。
ステージの隣で、要訳筆記と手話通訳をされているので、いつもよりぐっとゆっくり話しました。
ゆっくり語ると、笑いを差し込むのが難しいと思いました。
真面目~に1時間、でも、熱心に話を聞いていただけて、ほっとしています。
敦賀の行政の方が、身を乗り出して聞いてくださったのですが、もしかしたら、「こういうやり方がありますよ」「こういうやり方はよくないですよ。」って、行政担当の方対象に話してしまっていたかもしれないなあ・・・。

ところで、私の講演は、基本的にパワーポイントを使ったうえで話します。
議会も、パワポ、使えるといいのになあ・・・。

2006年10月09日

北朝鮮核実験

北朝鮮で核実験が行なわれたとの報道がありました。
事実ならば、とんでもないことです。
国際世論の非難が集中し、ますます孤立すると分かっていて、それでもなお強行する北朝鮮首脳部の頑なさが恐ろしいです。
アメリカ合衆国、中国、ロシアの対応、日韓首脳会談を注視し、日本には毅然とした対応を望みます。

またこのような自体に備え、危機管理に携わる方々は、連休中にあっても核実験対処のため警戒態勢を取られて、速やかに動かれておられます。そういった人々の尽力の上に、今の平和があることを、あらためて感謝しなくてはなりません。

2006年10月05日

自主防災組織

地域の防災力向上の、要となるのが自主防災組織です。
平成15年度から、ふくい災害ボランティアネットは福井市の自主防災組織や地域の役員さん方対象に、防災の研修会を行なってきました。(今年度は、私の選挙のためできませんでした)折りしも福井豪雨災害が起き、福井市では組織作りが進み、活発に活動を展開し始めています。
我が越前市は、自警消防隊がいわゆる自主防災組織に当たります。その歴史は古く、昭和26年頃には、初期の組織が作られています。その活動に関して、消防議会で質問させていただきましたが、消火活動の補完的な内容です。阪神淡路大震災以降、自主防災組織に求められる役割は、従来のそれより、ぐっと広がってきており、今は「再強化」の時期でもあります。越前市自主防災組織については、地域振興会の防災安全部会や、防犯隊、交通安全指導員会などの関係団体との連携が必要だと考えます。
一般質問で述べさせていただいた「連絡協議会」・・・設置に向けて、これからも働きかけていきたいと思っています。
特に、災害時要援護者への対応は、区長さんや民生委員さんにおまかせではなく、地域ぐるみで取り組むべきだと考えますので、自主防災組織の役割は大きい・・・。
道は簡単ではないけれど、プッシュ、プッシュ!!・・・で~す。

2006年09月30日

議会終了

9月議会及び、消防組合の議会、ともに無事終了いたしました。
「災害に強いまちづくり」がやりたくて議員になったのだから、両議会とも、まずはそれを目指して質問させていただきました。
・山間地水害について、被災履歴・住民の声をよく聞いて、客観的な判断基準を持ち、適切に対応して欲しい。
・防災業務無線などの整備
・避難情報の出し方、安全な避難についてさらなる検討を。
・災害時要援護者対策の推進
・自主防災組織の活動の活性化と、関係組織・団体による連絡協議会設置
などなどの要望をあげましたが、前向きに取り組んでいただける旨、議会中や議会後に、回答いただきました。
よかった!
防災力向上に、ぐっと前進できそうです!!
できてなかったら、また聞きますから・・。

「安心・安全なまちづくり」のために、次回は違う角度からのアタックをと考えています。

2006年09月03日

防災訓練

本日は小浜市で、福井県防災訓練がありした。
今回は「赤十字救護奉仕団」の委員長としての出動です。傷病者の救護訓練。
救護所の近くでは、「ふくい災害ボランティアネット」はじめ「福井県災害ボランティアセンター連絡会」の皆さんが、ボランティアセンターの運営訓練を行なっています。災害ボランティアとして、そちらの立場で参加したこともありましたが、今回は立場上、赤十字で動きました。
ファーストトリアージ(傷病者選別をして緊急度の高い傷病者から搬送)を行ったり、応急手当を行なったり・・・さらには、医療救護訓練そのものが上手くいくよう、いい訓練になるよう、仕切っていきました。医療班には喜んでいただけたと思っています。

会場には「南越消防組合」も来ていました。
はい。ユニホームかっこいい!除染の防護服もいい感じ!・・・な~んて惚れ惚れしながらきびきびした訓練風景を拝見しました。(私、消防組合の議員でもあります。)
いざという時、消防、自衛隊、警察の方々は頼もしい!私、ファンですので、訓練でご一緒させていただけるのを、毎年楽しみにしております。

それから、訓練とはいえ、「現場!」っていう空気や「現場判断」を臨機応変にくだす緊張感があります。おかげ様で久々に闘志が湧いたし、充実感、達成感を味わうことができました。とっても疲れましたが、面白かった!
10月には赤十字第3ブロックの合同訓練がありますが、そちらはもっと黒子に徹して運営補佐をしようと思っています。楽しみ~。

2006年08月30日

建設機械等による災害対処・復旧支援に関する懇談会2

災害は、いろんな切り口で検証することができます。
この会は、名前の通り、建設機械という切り口で災害復旧を考える会です。
排水ポンプ車、照明車、バックホウ、車両排除装置、側溝清掃車、「中越地震の土砂崩落現場の子供救出劇で無人化施工機械が活躍」、「水陸両用車が積雪にも強い」なんてことも初めて知りました。
そういえば、以前幼児番組に「はたらく車」の歌があったなあ・・・。
土嚢造成&運搬車とか、土嚢等つり上げ汎用機械・・・、いろんなものがあります。
あって使えたらいいよねえ、災害時・・・。
どこにあって、どうすれば現場に届いて、だれが使えて、経費はどうすればいいのか・・・利活用しやすい環境が必要だと思いました。災害復旧にまで地域格差が出ることのないようにしたいものです。

2006年08月27日

救急法どっぷり研修会

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赤十字救護奉仕団&ふくい災害ボランティアネットが主催で、表題の研修会を行ないました。久々の救急法講習なので、自分の復習がてら講義を行ないました。今回は元気な高校生達が7名いて、とってもにぎやか!JRC(青少年赤十字)やジュニアリーダーのメンバーだから、自己PRや積極性は抜群!活発で明るくてよく遊ぶのですが、さすが「はめ」をよく知っています。上手に楽しんでいました。そんな若者達が、救急法を熱心に学ぶ姿は、見ていて気持ちよかったです。人材育成・・・特に後継者育成は、一朝一夕にはできません。私は、(世間的には早いのかもしれませんが)それを意識して、活動を行っています。
後継者があってこそ、何かをやりおおせるのだと思っています。

2006年08月25日

山の崩壊

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大雨が降ると、間伐されていない杉の山はこのように崩れます。
あちらこちらで見られる光景です。これ以上崩れないようにコンクリートで固めるのは、あくまで処置であって、予防のためには山の治山から始めなければ、キリがありません。
山を手入れは喫緊の課題です。

2006年08月17日

プールのリスク管理1

県外でのプール事故以来、プールの排水口の固定に関してマスコミが大きく取り上げています。
実は私、赤十字水上安全法指導員。
越前市、敦賀市、美浜町、若狭町などに出向いて、救助員の養成講習を行なっています。
プールの安全管理について、行政や管理主体がどういう姿勢であるのかは、実感として捕らえてきています。その実態もです。
監視体制(監視員の技量も含めます)のしっかりしていると思うのは、三国サンセットビーチ!なにしろ国際的にも有名な女性ライフセーバーNさんがサーファー達を指導して、安全管理を行なっています。
福井の運動公園プールは、水安指導員仲間が構えています。
南条ウォーターランドでは、水球選手だった監視員もいるし、他の監視員もときどき水安の講習も受けに来ます。
敦賀運動公園は、年配の監視員さんだったりしますが、やはり講習を受けられ、休憩時間には全員を水から上げるなどしっかりした監視をされている(とお見受けします)。
美浜の松原海水浴場では、赤十字奉仕団中心に監視。テトラポットに近づこうものなら「危険です。」、飲酒してても「飲酒後、泳がないように」と放送されます。
「厳しい」ところほど、実は「やさしい」・・・それがリスク管理だと私は考えます。
ずさんなところは~・・・・・知ってるけど書きませ~ん!
今回の事故事例を見て反省して欲しいものです。

2006年05月29日

除雪ボランティア

例年、除雪ボランティアの活動を行っています。
どういう活動かというと、災害時要援護者の方のSOSに応えて、玄関先の雪をどけて、外出ができるようにする活動です。
新聞で紹介されることが多いので、名前を知っている方は多いのですが、実際どのような様子かを知っている方は・・・それほどはいらっしゃらないのではないかと思います。
主に福井市で行っており、私は雪深い中山間地から町の真ん中へ除雪に参ります。
理由は、除雪を要する方とボランティアとを結びつける、いわゆるボランティアセンターのシステムを、福井市社協さんが担ってくれるからです。
当初、私達ボランティア単独でこの活動を始めたのですが、勤め人が多いので、日中、障がいのある方々やボランティアへの連絡をつけるのがたいへんでした。
社協さんがいっしょにやってくださるようになって、すごく助かっています。
越前市でも、こんな動きができるといいなと思っています。

2006年05月26日

心のケア

今日は赤十字救護奉仕団の総会&研修会でした。
「心のケア」の研修だったのですが、思い起こすのは水害時の被災者の方々のことです。
被災直後の町の人々の様子。
7月21日に、旧美山町のO地区に医療ボランティアチームの一員として入った時のこと。
呆然と、あるいは自暴自棄になって動く気力をなくされていた高齢者の方。
さらには休むことができなくなり、ハイな状態で自分のコントロールのきかなくなったスタッフ・・・強制的に「休み」を取らせておいて、本当は自分が一番重症だったというおそまつ・・・。点滴を2回、逆に「身体の水分を出せ!」といわれるほど全身がむくんだこともあり、極端な過労状態でした。記憶力低下どころか、酷いときは、自分に話しかけている相手が、いったい何を言っているのか理解することすらできなくなったりもしました。
10年分は命を縮めたと、今でも実感しています。
強烈な夏・・・それが平成16年の夏でした。
「心のケア」というと、その時の記憶がザア~っとよみがえります。
「災害は忘れた頃にやってくる」・・・そう、被災後は「混乱」が起きます。
「混乱」を少しでも小さくして、傷を最小限にとどめるために、平常時にしっかりと「備え」無くてはいけません。がんばろ~!

2006年05月20日

それは何?

私のボランティア活動歴は23年間分あります。だからプロフィールの活動歴は、実は書き出すときりがなく、派手なものだけあげてあります。(長年やっている水上安全法など、赤十字系は省略。)・・・で、それって何?とよく聞かれるので、とりあえずHPなどで紹介されているものをご紹介。↓よろしかったらご覧下さい。

防災・減災フォーラム
http://www.chihoushi.com/bousai/report/fukui/
大和川流域フォーラム
http://www.yamato.kkr.mlit.go.jp/YKNET/b-forum/
災害ボランティアセンター運営基礎講座
http://www.pref.kyoto.jp/koho/press/press200603/press060301/060301-02/060301-02.html
道路雪害・緊急フォーラム
http://www.fukuishimbun.co.jp/0318f/
幼児安全法講習会
http://www.fukui-c.ed.jp/~fec/kensyu/kihon/youchi/h16/engai7.8/jiko/jiko.html

2006年05月18日

建設機械等による災害対処・復旧支援に関する懇談会

・・・という、長い名前の懇談会の委員になりました。昨日は東京でその準備会がありました。日本財団のKさん(災害現場や会議でお会いするので旧知の方です)が現場の状況を発表し、その後意見交換。そして、今後の懇談会の方向性に関して話し合いました。
現場での重機等の使用については、かねてから課題をいっぱい感じていましたので、たいへん有意義な会だと感じました。
第1回は7月13日予定。提言者は新潟中越のIさんと私です。Iさんには地震災害での現状や課題を話して頂く事にして、私は水害と雪害です。
京大防災研究所の所長さんを座長に、関係機会協会の会長さん方や国土交通省の課長さん方、見付市や豊岡市の市長さんなど、力のある方々がずらっとおられます。
データをしっかりそろえて、要点を分かりやすくまとめて、この機会にきっちりこの冬の除雪の課題を訴えるつもりです。県内14名の死者の、あるいは家に閉じ込められてしまった高齢者の方々の、悲痛な状況を繰り返さないように、全力でがんばります!

2006年05月10日

ふくい災害ボランティアネット

今夜はNPO法人ふくい災害ボランティアネットの例会でした。
設立してから約3年・・・んっ?・・・まだ3年なの?・・・って思うくらい、活動内容、範囲、役割などが爆発的に広く深くなった団体です。
ナホトカ号重油災害のときに、初代ボランティアセンター長だった東角操氏(現県議)、11の現場の統括責任者だった松森和人氏(当団体理事長)、そして私とで、災害専門の団体が必要だと、ワシントンホテルの5F喫茶店で話し合ったのが3年半前。
スタート時には、「東海地震が来てしまったら、三国のお返しに、支援に行けるように!」・・・って思っていました。今でもその気持ちに変わりはありませんが、正直まさか自分の町が(我が家も含め)被災するとは想像だにしていなかったし、その後、県外まで飛び回って活動するなんてことも、全く想像していませんでした。
でも、私たちの活動が必要とされればされるほど、「危機感」が増しているわけですから、複雑な心境でもあります。
今日の議題は「ナホトカ号から来年は10年目。節目に何をすべきか。」でした。
また、福井震災60周年も間近です。
県民の皆様、災害経験を忘れないでいましょう!
災害は、「忘れた頃」にやってきますから・・・。

2006年04月30日

過疎。高齢化問題

この冬、高齢者の方のお宅からの除雪SOSが団体に何軒も入りました。
しかし結局除雪ではなく、危険性の増した住宅からの退避を促さなくてはならないという状態。
地域での助け合いも行われたものの、過疎・高齢の進んだ集落では、この冬の重い雪に対しておのずと限界があり、先に述べた事態となるわけです。
過疎・高齢化は、放っておけばぐんぐん進みます。
災害対策の面からも、「地域活性化」・・・これは本当に大事なことです。

2006年04月12日

災害対策

次から次へと異常な天気が出現します。
ついに今日は春の水害で、各地に土砂崩れや浸水がありました。
福井豪雨はもう過去のもの・・・と、たかをくくってはならないと感じます。
また、現場行政の被災者に対する姿勢と、災害時要援護者対策は、喫緊の課題です。
私はあの時、多くのボランティアさんの尊い姿に触れることができましたが、反対に、「何故?」っと思う各種関係機関の対応も見てしまいました。気付いた以上、あれをなかった事にはできない、なんとかしなければいけないという、責任を感じています。
「非人道的だ」と、「理不尽だ」と、腹を立てた事柄を、もう一度思い返して対策を立てねば、また繰り返します。
だから、・・・動く!

2006年04月09日

黄砂

朝は雷雨。それが過ぎてからはすごい黄砂でした。
山が見えなくなったほどです。
「ヒステリックな天候」・・・と、福井豪雨以来、たびたび感じます。
過激に降ったり、急に変わったり・・・地球温暖化で北極の氷が融け、大量の水が海に注ぎ込み、そのため海洋深層水に変化が起こり、地球規模のエアコン効果が薄れてきた・・・などと、以前テレビで特集をしていました。遠い先の話だと見ていましたが、う~~ん、やばいかも・・・。
いずれにせよ、ヒステリックな気候は災害を生みます。水害、旱魃、豪雪。
備えと警戒は怠らず、何もなければ「よかった!」です。