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2008年07月01日

単品スライド条項

6月議会が先週で終了しました。
今回の私の質問は
①入札制度改革
②道路歩道や路肩の整備(段差解消など)
③プールの安全管理(ずさんなところを見直していただきました)
でした

①については
●公共工事の品質確保(委託(建築コンサル)業務に対しての最低価格制度や低価格入札調査制度の導入、成果物品評価・・・)
●「分離発注」や「地元下請け業者の参入条件での入札」による地元業者の工事参加機会の確保(腹立つほど外部に税金が出てます。監査報告では「安く付くからまとめて出せ」・・・なのですが・・・。)、
●下請けへのしわ寄せ防止、資材高騰対策、
などを提案・要望しました。

建築資材高騰に関しては、現状実態が
「鉄筋などの鋼材 毎月10%~20%の値上がりを続けている
 安い時には 40円/㎏ だったものが、今では150円/㎏
 ガラス・ファイバー製品 プラスチック製品 運賃など全般に値上がりが続いている」
というような厳しいものです。
そこで、資材単価を相場にあわせて追加支払いする単品スライド条項(契約約款25条)発動を求めました。
結果、市は「県の動向に準じて適応する」旨の回答でした。
そこで、県議会でも代表質問に盛り込んでいただきました。

県議会も市議会も、議会初日に質問要旨を提出します。
それを受けて理事者側は調整を図り、その結果が質問の回答になって表われます。
本日がその県議会の代表質問日なのですが、県は昨日、単品スライド条項を発動する事に決めたと新聞に報道されていました。
これは、初日に提出された代表質問の要旨を受けての会議、決定です。(質問より先に回答を報道に載せるのはいかがかと思いますが、質問もさらにその内容を突っ込んで伺うと切り返しており、「さすが」と感服)

これで市の方も動くことと思います。たいへんありがたいことです。

2008年06月28日

水道料金値上げ

昭和48年の旱魃(かんばつ)などをきっかけに第2水源調査が始まり、昭和53年に「武生市2万㎥/日 今立町5千㎥/日 責任もって水を買う」という県・国との約束でダム事業がスタートしました。
・・・で、益谷ダムが完成し、約束どおり水を買うことになりました。
H18 7000㎥(約1億円)
H19 10000㎥(約4億3千万円)
H20 13000㎥(約5億6千万円)
と徐々に買う量が増え、H25にお約束の
25000㎥(約10億8千万円)に達します。
で、それだけ水を買っていったら水道会計が赤字になるので、値上げする事になった・・・っていうのが値上げの経緯です。
平均40%値上げ(家庭用の水道管ならば約20%)ですが、これは平成22年度までの料金なので、23年度にはまた見直しが必要です。
ちなみに
「本市の水道料金は現在は県内9市の中で最も安いわけでございますが、今回の改定でも一般家庭で申し上げますと、敦賀市に次いで、小浜市とともに安い方から2番目に位置をいたします。全国においては類似の144事業体(規模や産業構造などが似た街:統計上、全国の市町村をいくつかにグループ分けしています)の中では安い方から15番目に位置いたしますので、何とぞ議員並びに市民の皆様方の御理解をお願い申し上げます。」
ということです。(by奈良市長 H19.12月議会)

実際には、益谷ダムの工業用水の需要がなく、現状では無駄にしていますが、昭和の時代からのプロジェクト・・・いかんともしがたい・・・。しかも、今はいろんな物の値段が高騰していますから、悪いタイミングでの値上げです。

この先、吉野瀬ダム問題も控えています。
私は治水のためのダムは必要だと思います。国交省では温暖化で防災対策の基準値をこの春変更したので、その分も勘案し、本当に必要なのが何なのか、裏づけを得た上で判断したいと思っています。

2008年04月18日

自治体財政健全化法

昨年6月に「自治体財政健全化法」が成立しました。
「夕張」問題を受け、自治体の「隠れ赤字」が出来ないようにして、財政健全化に早期対処することをねらったものです。

①普通会計の収支による赤字=『実質赤字比率』
②公営企業会計まで含めた赤字=『連結実質赤字比率』
③一部事務組合・広域連合まで含めた公債費(借金)負担の割合=『実質公債費比率』
④公社・第3セクターまで含めた将来的な税金負担の割合=『将来負担比率』

という4つの指標を元に、自治体の財政状況を判断します。
一つでも基準を超えたら、早期健全化計画を作り、実施しなくてはなりません。

議会の「予算チェック」の役割もますます重要になります。
そこでこの週末は、決算カードの読み方などの財政分析の1泊研修を受け、さらに前志木市長の講義を受け、勉強を重ねました。

ここ数年分の旧武生市、旧今立町の決算カードも含め、財政の変化を分析すると、平成14年辺りのからの国の締め付けや公債費(借金返済)で、今立の財政状況が悪化したことが読み取れます。経常収支比率(財政の余裕度を見る)が平成15年、16年には100%を越えて硬直化しており、それらを臨時財政対策債という赤字債でなんとか比率を下げ、しのいでいます。財政規模の小さな自治体は、国の締め付けにひとたまりもないということです。

実質公債費比率が近年ではよく話題になります。18%を上回ると「公債費負担適正化計画」を策定、地方債(借金)発行には国の許可が必要となります。25%で地方債発行制限。35%で実質破綻=夕張市・・です。越前市はH18年度16.1%です。
な・の・に・・・
「地方自治体の財政健全度を測る指標の「実質公債費比率」を国に適用すると、04~06年度の3年間の平均値が80.4%となり、国の財政の悪化度合いは夕張市(38.1%)の倍以上のレベル」というニュースが入ってきました。
なんということ!!!

2008年04月03日

道路特定財源暫定税率について

道路特定財源暫定税率が廃止された場合の影響(越前市版)に関し、ファックスが届きました。

●平成20年度における影響  約4億2400万円の減収
 ①自動車重量贈与税等   約2億7400万円の減収
 ②国庫補助金       約1億5000万円の減収
            (国庫補助率50%として算定)

他にも影響が出るだろうと予想される事業↓
●まちづくり交付金事業  
  4億1853万2千円のうち 国庫1億6500万1千円分

●道整備交付金事業  
  2億6112万1千円のうち 国・県補助 1億3552万8千円分
 
●県営事業 戸谷片屋線整備のうち 県事業費  7億5000万円分

・・だそうです。
1ヶ月間暫定税率のストップであれば、800万円程度の減収とか・・・。

地域からの要望は、圧倒的に道を直して欲しい・・・旨のものです。
それを考えると、ガソリン代が安くなったというだけでは喜べないものがあります。
メリットのあるところに必ずデメリットがあるもので、両者を加味して判断が必要です。

税金の使途の無駄を省く事は必須事項です。
でも私は、防災上の観点から、作るべき道路があると思っています。
福井県としては中部縦貫道は必要だし、市としては戸谷片屋線、それから、まだまだ歩行者や自転車にとって通行しにくい道路路肩の整備が要る・・・。
暫定税率は今しばらく継続し、財源確保しなくてはならないと思います。それが特定財源でなくても、一般税源でもいいとは思いますが・・。

私の身近な社会資本整備の状況を見る限りでは、暫定税率廃止は、今しばらく整備が進んでから、検討すべきと思います。

2008年03月28日

ぷっつり

3月議会が終了しました。
25日には消防議会も終了です。
今回はこれまでになく緊張してました。一般質問の時には口の中がカラカラで、お水を何度も飲みました(←議場で初めてです)。消防議会の質疑も、胸がドキドキ・・・・。
そんな緊張が解けた後は、ぐったり&放心状態・・・。
一昨日は、楽~~にお酒が飲みたくなったので、馬小屋のお仲間と深夜まで飲んでいて、昨日は久々に二日酔い状態でした。

・・・で、ほっと一息(脱力)も済んだところで、気力も戻りました。
明日(今日)からは、またばりばり動きま~す!

2008年03月16日

攻防戦

服間小学校と南中山小学校に、自校式給食室を取り戻そうと尽力してきました。まずは軸足を固めるために、地域の方々の意思確認と署名集め&「請願」提出を促し、次は議会の多数派を取るための説得→「請願」採択。それでもその気のなかった市が検討会なるものを作ったために、長期戦突入。検討会や教育委員会の傍聴を重ね、その行方を見つめ、「おかしい」ところは「おかしい」と伝え、結果は「自校式給食室」実現方向でまとまりました。そしてようやく市長も「やる」とおっしゃってくださった・・・。

地域の方もようやく「ほっ」と安心されました。

・・・が、実は実はまだまだで、先日来、攻防戦を行なっています。
請願採択の時の、反対派議員団とです。
委員会で反撃を受けたのですが、これまでの積み重ねを元に論破。
しかし、最終日が終わるまで、気がぬけません。

万が一に備えるために、下準備が必要です。
ルール上、私が語れないので、他の人に協力をお願いしなくてはならないのが、もどかしいところです。
無事に終わりますように・・・。

2008年03月07日

ちょっとちょっと・・・

今、3月定例会が開催中です。
新年度予算審議があるので、議論は白熱、盛り上がっています。
私が議員になってから7回目の定例議会になるのですが、回を追うごとに議論が白熱してきていると実感しています。
正直はじめは、議員の発言どころか、議会そのものが「軽い」と感じていました。
「議員の発言って、こんなに軽いものなのですか?」
「議会軽視?」
「議会の重みは?」
などと、同僚議員や会議で疑問をぶつけていたのですが、今は議員の意見は議場外のものであってもマークされるようになりました。(実感としては、尊重・・というより、「マーク」です)緊張感があって、いい方向性にあると思っています。

議員だから意見が様々で、立場・意見によって、対立して当然です。
今日も同僚議員の一般質問を伺っていて
「・・・う~~ん・・・ちょっとちょっとぉ~~!!」
と思うところ有り。
そういったものも勘案して、この週末は月曜日の自分の質問の練り直しです。
(これがまた悶々とした作業です。)

後ろから刺されないように、気をつけよぉ・・・。

2008年02月25日

議案調査

22日に全員説明会があリ、3月議会で審議される議案の概要説明を受けました。
29日が定例会初日です。
私達は、分厚~い新年度予算などを詳しく調べて、議会に臨むわけです。
ポストイット片手に、あちこちチェックを入れ、さらに詳しく調べます。

時間があんまりないので、どこに行くにも何らかの資料をかばんに入れ、間があったら読んでいます。
それにしても今回は、「わかりやすい情報開示を」という要望に応えて頂き、親切な資料作りとなっています。
職員の方々にひと手間かけていただいている分、私たちもしっかり審議したいと思います。

2008年01月14日

二人の佐伯祐三

今日は、議長に「これ読んでみて。」と頂いた書籍「二人の佐伯祐三」を、ストーブに当たりながら読んでいました。

その話は、平成6~7年に起きた、武生市での佐伯美術館構想と、その作品(岩手県の女性からの寄贈絵画38点と資料)の真贋論争について描かれたものでした。
どういった経緯で武生市に絵画が持ち込まれるに至ったか、美術館構想が進んだか、真贋論争の行方、ことの顛末などがかかれている背景に、行政の進め方や議会の課題などが浮かびます。
「走る理事者に見逃す議会、市民はいつでも蚊帳の外」 
そんな落首も紹介されています。
委員会のあり方、監査の意味、議会の責任・・・
書籍の示すメッセージ、課題は、今私が抱いている疑問とも共通し、一気に読み終えました。

この書籍は、議員って何だ…、議会って何だ…と悶々と悩む私に、議長が差し伸べてくださったヒントだったのか、それとももしかして、議長や一部の先輩議員が、これまで議会改革に取り組んできた根源にある憤りや決意を、私にも伝えようとしてのことだったのか・・・。
いずれにしても、議長が私を育てようとする思いを感じ、読みながらも胸が熱くなりました。

私がこれまで腑に落ちないでいた行政や議会に対する疑問を追求する事は、議会の本質に関わる大事な事なのだと、考えも深まりました。
議長が諮問した議会活性化委員会が制定をめざす「議会活性化条例」を作り上げる事、そして私自身の予算・事業チェックのスキルアップに、しっかり取り組んでいきたいと思います。

2007年12月03日

議会報告会

越前市議会による「議会報告会」を30日に行いました。
議会活性化の取り組み、新庁舎建設問題、福武線存続問題、給食問題・・・以上4つの問題に対する議会での議論を報告し、狭隘道路の除雪、水道料金・・・の2つの課題について現状を述べました。
報告にあたり、議員で何度も協議しています。
個人の市政報告会ではなく、議会としての報告ですから、まず、議論の内容(賛成・反対の意見)、議会での議論の結果、現状・・・などを、偏りなく報告するために一つ一つコンセンサスを確認しました。市民との意見交換に関しては、
「決定内容が自分の意見とは違う場合は、話すことに抵抗がある」
「個人的に意見を聞かれた場合は、議員個人の意見を述べる」
「決定した事を戻してしまうような展開にならないように」
など、初めてのことなので様々不安はありました。しかし、理事者側の行なう「地域ミーティング」のように台本ありきの意見交換にはしない、「ぶっつけ本番でともかくやってみよう!」・・・と臨みました。皆でリハーサルもやりました。
当日、会場には約100名の参加者を得、議会活性化委員会の委員による各施策について報告が進みました。
ドキドキの意見交換会では、活発に参加された方々からご意見をいただきました。
会場が駅近くですから、新庁舎が川東に移築される事には慎重なご意見が多く、また、福武線はなんとか残したい旨の様子でした。
給食については、旧今立町の2小学校のことにも関わらず、温かいご意見をいただきました。
ある南越中関係のご家族と思われる方からは、
「調理員は6名しかいない。2鍋(←幼稚園・小学校分と中学校分の2行程で)作ることが困難である。安全のためにも、請願を採択した議会には、ぜひ実現に向けて頑張っていただきたい。」
と、エールをいただきました。
調理室の大変さや現場からなかなか声が出せない状況をあらためて認識し、旧武生市側の市民の方から背中を押してくださるご意見をいただけたことに、非常に感謝をしました。
今後は、議員を班分けし、市内何箇所かでこういった報告会を開催します。
目指すのは、「開かれた議会」・・・です。

2007年09月26日

一般質問4

「福井豪雨から3年を経ての検証」

④災害ボランティア活動の検証
 被災を経験した自治体としては、ボランティア活動の背景を把握しておかねばならないところです。しかし、3年前のボランティア活動の検証はまだ行なえていないと考えます。あの時、どのような仕組みでセンターができ、どのように運営され、延べ8千人のボランティアはどこから来てくださったのか、どのような課題が発生し、どのように解決していったのか、行政や関係機関はどう関わったのか・・・。行政にはきちんと知っていてほしいところですが、残念ながら、上辺だけのイベントのみ行なったものの、しっかりと次に繋がる検証はされていません。
 実は、このことは私も「もういいか・・。」と水に流しかけていたのですが、ある「被災自治体として求められたコメント」がピントはずれだったのを読み、考えが変わりました。担当課にどうしてそんなコメントになるのか理由を尋ねたら「そのときのことを庁内で聞きまわっても、『わからない』としか答えが返って来なかった。やっと答えた人に聞いた事を書いた。」と延べ、さらにその人に内容の根拠を聞いたら「ある人に聞いた話で頭に残っていた事を話しただけ。」とのこと。さらに中身をしっかり聞くと、コメントとは意味合いの違う事実が浮かびました。市民にとっては3年で消えてしまったボランティア活動・・・でもよかったのでしょうが、被災自治体としては、「恥ずかしい」と思いました。
 全国被災地の災害ボランティア活動は活発ですが、センター運営はまだまだ混乱することが多いです。今立でのセンター運営は、比較的効率よく運営できたと思います。行政との関係(迅速なセンター設置:首長判断が早かった、 センター長が朝・夕の災害対策本部会議に入り連絡調整等)、産官学民の持ち味をいかしたバランスよい協働、スタッフの知恵の結集・・・など、結果としてよかったことがたくさんあります。できたこと、できなかったことを真摯に反省・検証し、災害からの学びを必要とあらば発信することが、助けられた被災自治体としての恩返しです。ぜひ、風化する前に市として、検証を・・・と述べました。
 結果・・・「YES」です。

⑤情報伝達:携帯電話不感地域解消の取り組み
 市総合計画の基本計画の中で、緊急時の連絡に不可欠な携帯電話の不感地域解消を唱っているのですが、その進捗状況を伺いました。緊急メール配信など、メール・携帯ありきで情報発信を考えている以上は、100%を目指してほしいと思うからです。
 この件は、たくさんの方々にお力添えをいただき、進行中です。集落の一部が通じたとき、その集落は「シロ」か「クロ」かというカウントの問題もありました。夏までは、市にそういったところを「シロ」とされ、問題として認識されていなかったのですが(←冷たく跳ね返されていたということです)、おかげ様でこの「グレーゾーン」も課題として考えていただけるようになりました。
 ですから議会で、市にこのグレーゾーンの問題解決にも取り組んでいただけるようになったことを評価しました。
 実はこの件、9月県議会でも東角議員(私が所属するNPO団体の顧問です)が取り上げてくださいました。氏は、「地域間格差について」の質問の中で、不感地域の把握の仕方が、市町によりばらばらであるとの指摘をし、さらに中山間地域などでの情報基盤整備の必要性を指摘されました。
 結果、県は不感地域を「継続通話の出来ない地域」と延べ、県下90地区あるとの認識を示しました。「国の制度を活用し、県がさらに上乗せし、来るべきユビキタス情報社会に備え、社会基盤整備に努める」との回答でした。
 http://info.pref.fukui.jp/gikai/live/index2.html
 また、先日総務省から「不感地域解消を進めるため、補助率を上げる」旨が発表されました。ありがたいことです。
 ランニングコストの負担など、まだまだハードルのある問題ですが、特に、中山間地域に住まう方々のためにも、この「情報の地域間格差」が解消に向かって進んでいく事を願うばかりです。

2007年09月19日

一般質問3

「福井豪雨から3年を経ての検証」

②災害時の協定のすすめです。
 議会直前に、「建設業界と市との災害時協定」が結ばれましたので、その内容を伺い、オペレーターの方々や建設機械をボランティアで出動要請する場合の、補償確認を行う事をアドバイス。業務以外では補償の利かない保険もあるからです。この件は、昨年度国の懇談会でも、課題を整理し対策を練っていただくよう、提言させていただきました。
その他、いざという時に有効な協定は積極的に平時に結び、平時から一緒に訓練等を行い、フェイスtoフェイスで連携できるように勧めました。一例が自衛隊との連携です。
能登地震の際、炊き出し、屋根のブルーシートがけ等、直後から門前の災害対策本部に入り、大活躍でしたもの・・・。

③番目は、現在市が研究中の、入札制度対する提言です。
 私は建設業の方々を、災害復旧という角度から拝見して、意見を述べさせていただきました。
 災害復旧に関る建築・土木業方々の活躍は、大きいものがあります。豪雨時も、地元建設業社・関係業社の方々の貢献は大きかったです。あの時、被災地の業社、被災地内に現場があった業社は、直後から復旧に尽力され、自らボランティアとして、あるいは地元住民や区長さん方からのSOSに応え、人手ではとてもやりおおせない土砂撤去やゴミ回収などに奔走されました。中には、土嚢袋などの資材も無償提供された業社さんもおられます。また、武生市の業社の方もボランティアで「今立を助けに」と駆けつけてくださいました。  毎年の降雪時の、道路除雪もそうです。シーズン中は常に天気を気にされて、夜中の出動要請は午前2時・3時・・・。タイミング悪く通勤時間に除雪が間に合わないとクレームが入ります。 学校玄関前の除雪など、無償で頼まれるところもあります。 とても割に合わない仕事ですが、やらないと入札メンバーに入れなかったりするそうで、「除雪が入札だったら、誰も手を挙げない」厳しい仕事を、地元の業者さんに毎年担っていただいているわけです。昨シーズンのように、雪がなく出動のほとんどない年は、メンテナンスだけでお金がかかり、赤字です。
 他にも、鳥獣害に関しても、区から依頼の猪の古体穴埋め (行政からも事故古体処理を頼まれ、自分の土場に埋めるそうです)なども無償作業です。                
 地元業社さんの地元貢献度は本当に高く、昨今の経済性優先の価格競争で工事発注のしわ寄せを受けて、中小企業・下請け企業である良心的な地元業社さんが倒産されるのは忍びない・・・だけでなく、地元にとっても大きなマイナスと考えます。
 そこで、地元業社の育成をぜひ図ってほしいとの思いで、入札に関していくつか提言しました。 
●地元貢献度の点数化と評価 
 入札制度に簡易総合評価制度を採用し、地元貢献度をそこに盛り込む提案です。総合評価制度に政策誘導を図る事例としては、大阪府が100点満点中、「50点:価格 技術:14点 公共性(施策反映):36点 (公共性内訳:環境への取り組み:6点 知的障害者雇用:8点 障害者雇用:7点 就職困難者雇用15点)」という配点で評価しているそうです。ですから、越前市でも災害時の地元貢献度をぜひ配点に加えてほしいという提言です。
●最低価格設定制度の拡大。例えば、最低価格を公示価格1000万円以上で設定。 
●再審査制度制定
 低入札価格調査制度の導入です。適正に契約が履行がされないおそれがあると認めるときは、会計法上、次順位者と契約できるそうです。契約内容に適合した履行がされないおそれがあるかどうかを調査する際、極端な低入札者について、特に重点的な調査(特別重点調査)を実施し、安かろう、悪かろうを防止する制度です。
●分離発注
例えば、5000万円の工事発注を 『1000万円×5 経費比率のそまま』などと、分離できるものは分離して入札にかける提案です。これは、中小企業が直接工事を請け負う事が出来る機会を増やすためです。地元の工事はなるべく地元で行なっていただきたいという意味をこめています。
「この方法が1番ありがたい」と、中小の企業の方々はおっしゃっていました。

どの方法がいいのかは、専門の方々で考えていただくべきなのですが、とにかく私としては、防災の観点から、地元業社さんを大事にしてほしい・・という思いからの提案をさせていただきました。
参照:http://www.mlit.go.jp/tec/nyuusatu/keiyaku/181208/index.html

2007年09月16日

一般質問2

「福井豪雨から3年を経ての検証」

H16年の夏。多くの人の人生をも変えた福井豪雨災害から3年が経ちました。
その後、被害の大きかった今立町と、ほとんど被害のなかった武生市が合併協議に入り、H17年10月に、越前市が誕生しました。(余談:武生市にも一部浸水被害家屋有りで、SOSに応え、ボランティアを今立から送りました・・・が、クレームをいただきました。行政の境界線って、災害時のボランティア活動であっても難しいものです)
他から見れば越前市は「被災経験のある市」です。
現在新市に於いて、防災に積極的に取り組んでいただいていますが、福井豪雨災害の、あの経験をふまえているのかどうか・・という観点から、いくつか質問をしました。

①河川改修の現状
 豪雨災害の後、足羽川流域では復旧工事・改良工事など、河川改修がなされてきました。国や県の管理区域では、想定外の流量にも河川設備が耐えられるように、大規模な改良工事がなされています。しかし、最も上流部の市の管理区域においては、激甚災害指定でしたからとりあえず復旧工事はなされているのですが、改良工事は進んでいません。
上流部の被災地域の区の区長さん方からは、河川を深くしたり川幅を広げたり堤防を高く頑丈にしたり・・・と、河川に関する要望が多数出ています。しかし、人口の少ない中山間地域には、河川を改良する予算がつきません。
そこでまず、市が河川改修の現状をどう捉えているのか質問しました。
結果、「問題が残っていることを認識している」回答でした。
ほっとしました。

何事もそこに「問題がある」と認識される事が第一歩です。
この踏み出しの一歩が、市民にとって大きなハードルです。
やる気の無い担当者であれば、「それは問題ではない」「無理」・・・で、退けられるからです。(悲しいかな「無視」もあります。)予算のかかる大きな問題であればあるほどです。そこできちんと問題に向き合っていただけなければ、何も始まりません。
(給食室の問題、南中山小学校の校舎改築にかかる問題、学校の統合の問題などは、なかなか向き合ってもらえず苦労している問題で、携帯電話の電波不良地域の問題は、地域住民とともにあの手この手で市にアプローチをかけ、ようやく認識を得た問題です。その後、携帯電話の問題は、多方面の方々からのお力を得て、解決の方向に向かっています。)

河川の問題を、まずは基礎自治体である市に認識された事を、ぜひとも今後につなげていきたいと思っています。

2007年09月12日

一般質問1

昨日で、9月定例会の一般質問が終わりました。
今回の一般質問では、
「観光」と「福井豪雨から3年を経ての検証」「学校給食問題」について質問しましたので、順次ご報告します。

「観光」
3月に「観光振興プラン」が作成されました。
私が議員になってからの1年間の間に、次々と様々な計画書が出来上がってきます。
お高いコンサル料を使ってのものが多い中、観光振興プランは、担当課が汗をかいて作られたものです。また、6月頃に観光ポータルサイトを作る提案を担当課にしたのですが(議場外でです)、このほど、やはり担当課が手作りで作成されました。
まずはこういった課の姿勢を評価。
そして、市内で観光・集客のために頑張っておられる市民を、「足を運び、声を聞き、見守り、必要とあらば適切な支援をする」こと、各拠点を面としてコーティネートし、市全体のイメージアップを図り、PRすることが市の役割である・・・と確認。計画書は、実行されて「何ぼ」のものですが、そのためにも、実施主体をはっきりさせることが大切です。まずは、市が自分達の役割をはっきり自覚する事が肝要と考えての質問でした。
さらに、市民も越前市を観光PRできるよう(口コミ、人づてが大事!)名刺大のパンフ作成の提案や、県ブランド大使との連携、市民のHPと市観光HPとのリンク推進などを提案し、市民と協働で越前市のPRを行う工夫をしていただくよう要望しました。
また、グリーンツーリズムをどう捉えているのかも質問しました。
グリーンツーリズムは、「都市と農山村との交流→観光」と一面的なとらえだけではなく、中山間地域などの「いきがいつくり」にも繋がっていて、農業振興・地域活性化という意味合いも持つことを確認しました。市民中心に、市の東西の中山間地域に広がりを見せているこの動きを、幅広い視点で、しっかり見守り支えていただきたいと考えます。

担当課の理解を深めたり、提案に前向きに取り組んでいただける回答を得ましたので、細かいところは、おおむね目的達成・・・でした。
でも、この「観光」の質問で、もっとも理解していただきたかったのは、
「現場に足を運び、声を聞き、見守り、必要とあらば適切な支援をする」
ということが、「現地現場主義」「市民が主役のまちづくり」という市のキャッチフレーズを具体化する方法のひとつであるということを、ご理解いただくことでもありました。
きれいな言葉を並べる事はたやすいのですが、それは実行されて初めて輝くものです。

2007年09月04日

9月議会

9月定例議会が始まりました。
議案は9月補正予算の他に、平成18年度の会計決算など前年度の締めくくりがありますから、かなり膨大な審議事項があります。
私は、指定管理者制度で委託した事業団の予算の使い方に関する質疑や、市の観光振興や福井豪雨より3年目の災害検証などに関し、一般質問を行ないます。

今日は、午前中が議会。午後からが会派の精読会(提出された予算等資料の検討会)がありました。また、来週の一般質問の通告用紙(自分の行なう質問の要旨を書いたもの)を提出したので、担当課の方々が、入れ替わり立ち代り質問取り(質問内容の調査)に来られます。
そのときのやり取りで、なんとなく回答の手ごたえを感じたり、「質問主旨を理解していただけたのかな?」と心配になったり、いろいろです。

今は予算の厳しい時だから、費用対効果の低い事にはなかなか予算がつきません。
悲しい事に、それが住民の生命に関わる事であってもそうなのです。
例えば、福井豪雨の際に、河川が上流より細く湾曲しているために、堤防が切れて床上浸水された3軒のお宅があります。当時、復旧工事はなされましたが、河川の改良工事はされませんでした。ですからそこにお住まいの方々は、今でも大雨のたびに怖い思いをされています。地域から要望を出してもとりあげてはいただけないまま、7~8年経過した中での被災でした。なんとかならないかと思うのですが、3軒の住居のために、2~3億円かかる河川改修など、現状ではほぼ不可能・・。(地域の方々は「俺等の命はいくらなんだ!」と憤慨されています)
でもその3軒に住んでおられる中学生のお嬢さんやご両親、あるいはお隣の老夫婦・・など、10名あまりの方々のお顔を思い浮かべると、「普通河川の危険箇所の改良工事の進捗状況と今後の見通しは?」・・・と、(担当課が困った表情をされても)聞かねばなりません。

あるいは、災害復旧でたいへんお世話になる「地元の土建屋さん」などに対する「地元貢献度」を、入札時の「総合評価」に加えてはいかがか・・・とも質問します。建設業界等が厳しいご時勢ですが、かといって地元の良心的な中小業者が、価格競争などの影響でつぶれてしまうのは、地元住民にとってマイナスだと考えるからです。

質問の折、私がまず望むのは、そこにそういう「問題が存在する」と認識していただく事です。
「認識」していただけたら、次はどうその問題を解決すべきか、一緒に知恵を絞る事ができます。
また逆に、私が最も納得できないのは「それは問題ではない」とされる事・・・。
例えば、河川改修の問題の場合ですと、「もう工事してあるでしょ。」「福井豪雨は100年に一度ですから、現状で問題ありません」といった回答が来る事です。
時としてやりたくないがための「言い訳」的回答が来ます。
(給食室問題など、まさにそうです)

質問に対し、様々な回答が帰ってくるものですが、出来ない事は出来ないで仕方がないのですが、「納得行かない言い訳」だけはあってほしくないものです。

2007年07月14日

政治倫理条例

定例県会議で、議員提案の「県議会議員の政治倫理に関する条例案」が、記名投票の結果、賛成21、反対18で可決、成立しました。この条例の中の請負制限条項は、新聞によると、「都道府県議会では、最も厳しい内容」だそうで、第4条で、
「県議がかかわる企業が県発注事業の請負、業務委託の契約を辞退し、県民に疑念を抱かせることのないように努める」と規定されています。
県議が関わる企業とは、
・議員、配偶者または二親等以内の親族が役員を務める
・議員が資本金を3分の1以上出資
・議員が顧問料などの報酬を受領
・・・ということです。
「政治と金」問題に対し、身を律する政治倫理条例の成立に、拍手を送りたいと思います。
(※越前市議会では政治倫理条例で、議員が関わる企業の請負や商品納入に関し、「市民が疑念を抱くような有利な取り引きはしない」と規定しています。)

2007年07月01日

6月議会終了

今議会は、「3校の共同調理場方式(親子方式)の現状に問題がある」ということを認識していただく事が私の目的でした。
請願を採択したものの、その後「検討会」に綱を投げられ、理事者に「自校式給食室実現」の気が無いと感じられる事が他にあったからです。
「現状に問題が無い」と言う事が前提となると、理事者が集めた検討会の方向性も自ずと決まってくるので、話し合いが進んでしまう前の「今」の時期に、私の掴んだ問題点を指摘するしかないとふんだからです。
これまでは、あえて問題点を挙げず「自校式給食」のよさを述べてきたのですが、今回は「共同調理場方式の現状の問題」というマイナスの部分を言いましたから、当然、波紋は大きいです。第2ラウンド「教育厚生委員会」では、教委からの反撃がありました。
①受配校(小学校側)で給食を受け取る時には「65℃」ある
②検食簿は校長の主観で書かれているので信憑性に疑問がある
③トラブルは改善されてきている
というものでした。
私は「納得できない」「調査する」と延べ、委員会終了。
その後①~③に納得できない理由を述べるために、裏づけ調査に走りました。
でも残念ながら、私の調査報告をする場がなく、休会中に委員会を開いて議論をする事になりました。
私の調査報告は
①食す児童に提供されるまで「温かいものは温かく、冷たいものは冷たく」保たれるべきで、「受配校搬入時65℃以上あるから、後は冷えても仕方が無い」というものではない。
搬入後の保管に関しても、ちゃんと温度管理する必要がある。
②検食簿の感想等、検食責任者の感想を書くわけだから、主観で構わない。
③トラブルの頻度は少なくなったが、改善は、レイアウトを改善した以外は調理員さん方の無理に無理を重ねた努力の上に成り立っている。根本的な「人出が足りない」「時間が足りない」の解決になっているとは思わない。調理員さん方がもっとゆとりを持って2行程で調理できる環境を作らない限り、安全性が保障されたとは言えない。
などです。
そして、根本的な現状の問題解決及び、地域・学校の願いである「自行方式給食室実現」ということを考え合わせれば、やはり目指すべきは「自行式給食室」である・・・ってことです。
次の話し合いを待つとともに、議会以外のほかの角度からも、上記働きかけを行なって行きたいと思っています。

2007年06月24日

6月議会一般質問

私は議会での質問を考える時、必要かと思う材料をわ~っと集め、調査します。たいてい、大量に材料が集まりすぎて一度はアップアップおろおろとして、それから考えをまとめたり質問を練り上げる作業に入ります。大きな事案であればあるほど練り上げに時間がかかり、さらに他の議員さん方の一般質問や理事者の意見を聞いて、また調整を行ないます。
だからこれまで質問順位は「後」を希望してきました。
今回もそうです。質問順位は最後から2番目。おととい22日の3時からでした。

論点の第1は、「今立で行なわれている共同調理場方式(親子方式)には問題がある」という事を認識していただく事でした。現場の先生方が問題意識を持って記録し続けた「検食簿」のデータを基に行ないました。平成18年度195回の給食で、「異物混入、過熱・冷却処理、異味・異臭、味付け・彩・香り、1回分の量」に関するチェックで74件の不備がありました。さらに感想欄に記載されたことは(↓抜粋)

7月 「3年ごはん極端に少、汁物・具も少、特に5年はいつもの3分の2以下、
    豚汁の肉塊のまま、加熱心配、食器に洗浄した際の水がたまっていた、
    シイタケの切り身大きくて子供には食べ辛い 具が少なくウズラ卵はいき渡らない
    養護学級:ごはんが10人分!3年少ない  
    児童が配ぜんしやすく、安全においしく食べられる給食でありたい」
11月 「れんこん大きい、1年多い、魚足りず、食器足りず、煮物少ない、  
     カロリー不足が心配、皿がぬるぬる、かきたま汁ふが10枚 ジャガイモが固い
     コーンスープの濁りが心配 追加ALTの分が入っていない、汁物さめている
     多過ぎるおでん かれーうどんのうどんが固まって入っている分けられない
     幼稚園に汁椀が一つも入っていないときは困った 」
2月 「ミートソース不足、納豆多い、冷めている 味噌煮3ぶんの2 混ぜご飯少ない 
    6年のごはん半量職員、他クラスから集めて分けた、20分後に不足分届いた
    ニンジン皮つきのまま刻まれている ふが大きく半数にしか分けられない 
    配送中に魚のたれがこぼれる、容器の改善が必要かもしれない さめている
    46~50度前半」
などと、毎月考えられないトラブルが続発している様子が書かれています。
調理員さんたちは、朝、定刻よりも早く来て、過酷な条件の下に一生懸命働かれているというのに・・・です。

これは、12時半ごろ仕上がりの中学校分と、11時半には配送に出発する2小学校・2幼稚園分の、2行程で作業を進めなくてはならない煩雑さや、配送分の調理時間が短すぎる事が原因だと考えます。詳しく調べれば「調理仕上がりから喫食まで2時間以内」という基準も満たせていないでしょう。(揚げ物は4時間と聞いています)
さらに冬場は、おかずの「冷え」に問題意識を持った担当者が、児童の喫食時のおかずを毎日自ら検温しています。
3学期のデータを見ると 「43℃~64℃ 平均55.6℃」
厚生労働省の出している温蔵基準の65℃に一度も達していません。

「再調査」の答弁でしたが、「現場の状況を当事者に調査」することの要望は昨年の9月から訴えている事。だから、「危機管理の基本姿勢」をしっかりしてほしいと述べました。
平成16年福井豪雨の後に、被災した南中山小学校の給食室を(復旧せずに)廃止し、続いて翌4月には服間小学校の給食室を廃止。南越中学校の給食調理場での親子方式調理が始まりました。でも、単なる数合わせで現場は回らないのです。上記のような給食を、2年も3年も与え続けてきた大人たちは、私も含め、子ども達に謝らねばならないと思います。

教育委員会には真摯に反省していただき、同時に隠蔽体質の改善も図っていただきたいと思っています。
明日は第2ラウンド。教育厚生委員会です。
一般質問で追及しきれなかったことがまだまだあるので、時間の限り質問していきたいと考えいています。現状を明らかにした事で波紋は大きいのですが、大人ではなく、子どもをしっかり見て発言して行きたいです。

2007年04月21日

安心・安全なまちづくり

昨年の初議会で、「自主防災組織の育成」や「非常時の情報伝達」などについて、今年の3月議会で「地域防災計画の見直し」について・・・などを質問しました。
「地域防災計画の見直し」では、給水計画を「1人3リットル(生命維持必要量)」から3日目以降は増やして、応急の生活のために必要な量にする計画に見直すことを、その場で回答いただきました。
(水道部長さん、えらいっ!~\(^o^)/~)
そしてさらに、新年度に予算付けをした事業(災害時要援護者対策や自主防災組織の育成補助事業など)が進み始めます。(↓P9)
http://www.city.echizen.lg.jp/mpsdata/web/5391/kouhou4gatsu.pdf

安心・安全なまちづくりに向けて、少しずつ進んでいただけていることを、たいへん喜んでいます。

2007年04月09日

☆。.:*:・'祝!**:・'゜☆

統一地方選挙前半戦!
私の所属するNPO法人ふくい災害ボランティアネット顧問の東角みさお氏が、激戦区を勝ち抜き、当選されました。
なんと県内トップ得票数でした!
・:*::*:・'゜☆。.:*:・'~\(^o^)/~゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜☆*・。
また、賛助会員の県議の皆様も、全員それぞれの選挙区でご当選です!
おめでとうございます!!心よりお祝い申し上げます!!

2007年03月04日

3月定例会

2日(金)に本会議が始まりました。
市長の所信が1時間半・・・。
今回は新年度予算、3月補正予算のほか、新市総合計画、中心市街地活性化推進プラン、越前市福祉計画、観光振興プラン、国民保護計画と、大量の計画等が提出され、さらに大店舗の出店規制の条例が上程されています。これらによって街の方向性が決まるだけに、議論が熱くなる事が予想されます。
また逆に、12月議会で自校方式給食室のための請願を採択したのに、その実現に向けた条例改正案は上程されていません。これは今度は「議会軽視」という観点で、問題にします。
2日の5時に、一般質問の質問通告が締め切られました。
私は5件(多すぎると自覚しています。効率よくやらねばなりません。)
・新市総合計画における地域発展の方向性について
・市政事務作業の外部委託の現状について
・公共施設等の適正規模・適正配置について
・教育委員会の存在意義とあり方について
・市民との協働で推進する観光について
以上です。
期限ぎりぎりに通告書を提出したにも関わらず、関係各担当者が質問取りにやってきました。そこで質問の主旨を説明し、逆にそこでレクチャーを受ける事もあり・・・つまり、お互いに多少揉んで、質問を練り直したり、回答を作成したりするわけです。
今日は日曜日であるのに、担当者から電話で質問を受けました。休日返上で回答を作っているようです。
もちろん、回答を用意されても、どう突っ込むか、あるいは議論の展開がどの方向に行くかは、その場にならないとわかりません。
理事者側は議員の質問に対し、受身であるとはいえ、百戦錬磨。
そう簡単にこちらの思い通りにはなりません。
成果を得るためには、よく、よく、よく、よく、・・・質問を練っておかねばなりません。
頑張ろ~~~!!

2007年02月27日

会派打ち合わせ

本日は、私のほうからお声掛けをさせていただいて、会派の議員で議案・条例案・議会質疑等の打ち合わせを行ないました。
中でも「給食問題」「中心市街地活性化」の話題では、情報交換・意見交換、そして、作戦(?)会議を行い、会派として連携プレーでいく事にしました。

南中山小学校と服間小学校の「給食室」をどうするかという議会としての意見は、請願採択で決着したのですが、それを受けた理事者が「給食のあり方に関する研究会」なるものを作って検討するとのこと。・・・?それって肩透かし!?
市長は、2校の給食室をどうするかは「議会で議論して方向性を出してほしい」旨の答弁をされていたのだから、議会の決定どおり条例を改正し、すみやかに自校方式給食室の復活を具現化するべきではないかということを、会派連携で指摘します。様々なプレッシャーの中で行なってきた「住民運動、署名集め、請願書提出、討議、採択」・・・この歩みを尊重せずして、「市民の声を聴く」とはいえない!

「中心市街地活性化」に関しては、理解はするし、実際その方向で進んでいくと考えるのですが、越前市全体を考えた時に、同様に「一般市街地」や「中山間地域」に関しても、是非とも配慮していただきたいのです。特に市東西の中山間地域では、過疎高齢化が進み、急速に寂れていっています。
 今立地域では、福井豪雨の激特リストからもれたために、未だに復旧工事がなされてなくて、放置状態にせざるを得ない水田、災害履歴があり危険箇所であると分かっているのに手を打ってもらえないインフラ、そういった平成16年の水害の爪あともまだ残っています。だから、大雨のたびに住民は不安でいます。また車に乗られない高齢者が、唯一外科に行くための交通手段であった土曜日のコミュニティーバスが廃止され(今立地域の外科は、土曜日の午前中のみ診療)、足や腰が痛くても、医療機関に行くのを我慢している現状、森林の荒廃はもとより、高齢・農機具の破損などの理由で耕作を次々断念し、田畑まで荒廃していっている現状。そういったことにきちんと配慮していくことの方が、私は優先であると考えるからです。
中心市街地にたどりつくまでに半日かかるところに住んでいると、中心市街地活性化といっても、それだけでは納得できないものがあるのです。

いい回答を得るために、どう質問するかが大事です。
一般質問まであとしばらく、じっくり質問を練りたいと思います。
【埋もれたままの水路】
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【耕作できなくなった水田】
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元は、とびきりおいしいお米のとれる水田でした。
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2007年01月31日

市政報告会

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昨日、越前市社会福祉センターにおいて、初めての市政報告会を開催しました。
来てくださる方がいらっしゃるかなあと、どきどきしていましたが、地元の方々が、研修室いっぱいに集まってきてくださり、感激!
簡単に議員生活について話したあと、選挙中から訴えてきた「越前市ほっと計画」の4本柱、「子ども」「防災」「地域」「女性」に従い、これまでの取り組み状況をご報告させていただきました。
後半は、給食問題や、新庁舎問題と新市の将来の姿をどのように描くべきかという事などを、財政見通しの情報を提示しながら考えて頂く時間にしました。会場からは、様々なご意見をいただき、たいへん参考&勉強になった次第です。
 参加してくださった方々、サポートしてくださった方々に、心より感謝申し上げます。
仕事でご恩返しができるよう、がんばります!

2006年12月30日

賛成弁論

細川かをりでございます。私は本請願に対し、賛成の答弁をさせていただきます。
近年の急激な社会環境の変化は、子どもたちの生活環境や食事環境にも重大な影響を及ぼし、食生活の乱れや、肥満傾向児、食物アレルギー、虚弱体質など、食に起因する健康問題も増加しています。
このような状況の中で、生涯を通じて心身共に健康で充実した生活を送る基礎を養うため、健康教育の一環としての「食育」、生きた教材としての「給食」が重視されているわけです。
特に小学校の給食は、人の味覚の基礎作りとして、重要な役割をはたします。
 実際学校現場にいると、子どもたちの偏食傾向が年々増しているのを実感します。また、偏食の多いお子さんは、風邪をひきやすかったり、たとえばインフルエンザ一つとっても重く長く苦しんだりし、虚弱であるのを実感します。
給食の問題は、突き詰めれば子どもたちの健康の問題です。だからこそ学級担任は、子どもたちの偏食を少しでも治そうと一生懸命なのです。
しかし、南中山小学校と服間小学校、南越中学校における共同調理方式は、もともと中学校対象に作られた調理場で、二つの小学校の児童、さらに、服間幼稚園、南中山幼稚園を加え、幼児から中学生まで約900食を合わせてつくっています。
ですから、調理員さんたちは7時から学校に来て、息をつく間もなく時間に追われながら調理してくださっていても尚、
・分配・配送に時間がかかるため、調理時間が短くなる
・できあがりから喫食まで時間がかかる
・きめ細やかな対応がしにくい
といった問題が出ています。
そのため温度や味が落ち、先日一般質問でも述べたように、
「子どもが給食を楽しみにしなくなった」というのが現状です。
食味の点からも、安全性の点からも、心の教育という点からも、自校方式給食のほうが優れているという事は、国の食育推進基本計画でも唱われています。
子どもたちに給食室からのにおい、野菜を刻む音、作り手の働く姿、おばさんとの会話など、五感を通しての体験や、自然にわいてくる感謝の心や愛情を味わわせることのできる給食の環境、つまり教育の環境整備や条件整備こそが、大人達の責務であると私は考えます。
こういった観点などから、多くの住民が自校方式の給食室を求め、この請願に至ったと考えます。
5000名ちかくの署名が集まるなど、これだけ多くの住民が子どもたちの教育のため健康のために、自校方式の給食室を望んでいます。
私たちはこの声を真摯に受けとめ、子どもたちの未来のために、議会・行政ともに、汗を流さなければならないのではないでしょうか。
財政状況が厳しいことは十分理解しております。だからといって、そんなに簡単にこの声に背を向けて良いとは思いません。
この住民の声のために、子どもたちのために、本当に実現できないのか、全く方法はないのか、もっと知恵を出し、努力することが、市政に携わるものとして求められていることではないでしょうか。
また、既成の条例に対しても、先日の委員会で述べましたとおり、条例とは本来、そこに住む市民のためにあるものであり、市民が望まないものであるならば、喜んで改正すべきと考えます。
以上の点から、この請願に対し賛成をいたします。どうか、子どもたちが越前市の学校給食が良かったと思える日のために、誠意ある判断がなされることを望みます。

12月議会

師走が過ぎていきます。
服間小PTA&地域と南中山小PTA&地域の支援をしていました。
その歩みは、まず11月10日に「自校方式給食を求める要望書」を市長・教育長に提出。服間は受理、南中山は不受理(校舎改築計画に給食室は盛り込む計画はない。校舎と給食室は分けて提出するように・・・との理由です。)
次に、同請願書を議会に提出。地元では自校方式の給食を考える会をそれぞれ立ち上げ、署名活動に入る。
12月8日の本会議開催日までに「請願を取り下げろ」「細川を止めろ」旨の声もありましたが、取り下げずに本会議に突入。
私は、代表質問での会派代表の給食室要望に関する質問の回答を聞いたうえで、一般質問にて「住民の声を市がどう受け止めるのか」と質問。
理事者側は「条例重視」「議会の判断待ち」であるとの回答。
請願は教育厚生委員会に負託され、委員会メンバーであるので「現場の声が届かないのは何故か?」と追求。請願は4対1で委員会採択。
議会最終日の25日、本会議で採決。
反対意見→賛成意見→反対意見→賛成意見(細川)→賛成意見
と、激論の末、15対8で採択。
こんな攻防を行なっていました。
請願書採択に関しては、会派の議員仲間及び、同僚議員の多くのご支援をいただきました。また、一連の運動や質問に関しても、地元PTAや学校関係者及び、仲間の支援をいただきました。特に、議会途中に義父が他界し、通夜・葬儀を行ないながらの本会議でしたが、何とか前進できたのは、多くの方々に支えていただいたからこそです。
多くの方々の力の結集あってこそと思います。心より感謝申し上げます。
議会2度目で、まさかこんな大事になるなんて・・と面食らってもいます。
でも、大変勉強になりました。
この問題に関しては、ようやく間口が見えたばかりで、まだまだこれからです。
粘り強く頑張っていきますので、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

2006年11月23日

教育視察

21日~22日と、私の属する会派「新世紀・市民派ネットワーク」のメンバー7人で、県外視察に行きました。企画は私、「教育先進地視察」ということで、西日本の教育をリードする京都市へ行きました。京都の進める教育は、私の目指すもので、地域と学校が一体となった地域コミュニティースクールの理想形です。地域が学校の支援を行い、学校は地域に「本物」を学びます。福井でもコミュニティースクールの取り組みは行なっていますが、部分的な交流で終わる事が多いです。
 1日目には、京都市の取り組みを教育委員会で教えていただきました。3時間以上にわたる各課の説明や、教員の支援をするカリキュラムセンター見学では、教育委員会の職員の、教育にかける情熱を感じました。現実の子どもや教員の問題を直視し、きっちりと手立てをうっている姿勢は、真摯で自信あふれるものでした。(今、越前市の教育委員会で、教育についてこれだけ熱く語れる人が、はたしているだろうか・・・。)
 2日目には、特にそれを中心的に行なっている御池中学校、御所南小学校、高倉小学校の研究発表会に参加。町ぐるみで本気で取り組んだ研究を学ぼうと、全国から1000人を超える先生方が学びに来ていました。結果、地域の大勢の方々が学校を支援し、きめ細やかで深い教育を行い、その素晴らしさを世間が認め、その校区への移転希望者が増え、地価が上がった・・・というほどです。
 学校は地域の要。いい教育は街を変えると確信して、視察を終えました。
それにしても、うちの会派の議員の皆様は、ハードな研修行程にもかかわらず、熱心にしっかり学んでくださいました。頭が下がります。

2006年11月17日

戦いの最中です

現在、「自行方式給食室復活」で戦いの最中です。
住民活動の後押し、調整、調査、交渉・・・。
給食室がなくなったときは一方的に結論を飲まされ(H16)、その後復活を求める声をあげても届かず(H17)、学校改築の今回(H18)が当面の復活ラストチャンスかと思い、頑張っている次第です。
それにしても、PTAでアンケートをとり、既成同盟会で声を上げ、要望書を提出に行き・・・それでも声が届かないとはどういうことでしょう!
特に南中山小学校の要望書は受け取ってもらえず、書き換えを指示されるなんて言語道断だと怒っています。
「住民から要望が出ていないから」
「今要望を出すと工期が遅れるから」
・・・
次々いろんなことを言われ、それらに対応してきて、挙句「遅い」ではやりきれません。
なんとかこのPTAの声を聞き届けてもらえるようにと走り回っています。

教育委員会でのやり取りは、「戦い」です。

2006年10月25日

自校方式の給食

南中山小学校と、服間小学校の給食が、あの福井水害をきっかけに自校方式から親子方式(南越中学校より配送)になりました。
しかし、子どものことを考えれば、どちらが優れているかは「自校方式」がだんぜん良いのは明らかです。親子方式では、
・配送に時間がかかり、調理時間が短くなる
・仕上がりから食べるまでの時間がかかり、食味が落ちる
・中学校と小学校の給食の違い(内容、切り方など)に対応しにくい
・各学校の日程の違いなどに、調理員さんが対応しにくい
・地産地消、地域の食材は、規模が大きくなると取り入れにくい
【食育上】
・調理途中の香りも食育の一環、配送ではそれがない
・調理員さんに感謝しながら食べる・・・という心の教育がし辛い
などなど、課題がたくさんあります。
越前市の教育方針では、食育の重要性が盛り込まれています。「目玉」でもある。
たいへん給食に力を入れ、旧武生市側の学校では自校方式の給食を堅持し、今年度校舎改築竣工式を迎えた北新庄小学校では、りっぱなドライ方式の給食室を設けます。そんな中で、次年度校舎改築の南中山小学校には給食室を設けず、服間小学校の給食室は閉鎖のまま・・・では、一貫性がありません。
なんとか、この2校の自校方式の給食室復活をと、走り回っています。
地元議員さん方、PTA、地域の役員、食材提供者である農家、他校PTAなどなど・・・。
それもようやく目処が付き、うちの会派の協力も得られました。
12月の議会までに、出来る限りの調整を図りたいと思っています。

2006年09月30日

議会終了

9月議会及び、消防組合の議会、ともに無事終了いたしました。
「災害に強いまちづくり」がやりたくて議員になったのだから、両議会とも、まずはそれを目指して質問させていただきました。
・山間地水害について、被災履歴・住民の声をよく聞いて、客観的な判断基準を持ち、適切に対応して欲しい。
・防災業務無線などの整備
・避難情報の出し方、安全な避難についてさらなる検討を。
・災害時要援護者対策の推進
・自主防災組織の活動の活性化と、関係組織・団体による連絡協議会設置
などなどの要望をあげましたが、前向きに取り組んでいただける旨、議会中や議会後に、回答いただきました。
よかった!
防災力向上に、ぐっと前進できそうです!!
できてなかったら、また聞きますから・・。

「安心・安全なまちづくり」のために、次回は違う角度からのアタックをと考えています。

2006年09月22日

給食

一般質問に関しては、ケーブルテレビで放映されたとおり。
ここに書くにはあまりに内容が多すぎて、おいおい御報告できれば・・・と思っています。
・・・で、今日はTVでも映らない「委員会」についてです。
学校現場に回ってくる事務処理が多すぎるとか、AEDを入れるなら、職員はきちんと研修を・・・図書館の月曜開館は?・・・などなど、細かい事はさておいて、先月から計画的・長期的に取り組んでいるのが、ある2校の小学校の自校方式の給食復活です。
先月の委員会でプッシュ、同僚議員に質疑でプッシュしてもらう、そして昨日は2回目の委員会でさらにプッシュ!
今のやり方(中学校よりの配送方式に3年ほど前に転換)に関して、当事者である児童や教員、調理員さんたち、保護者の声をもっと聞いて欲しい、検証して欲しいとの要望を述べました。
これはやってもらえるとのこと。
私が聞いているトラブル、苦労、不満の数々が、こんどこそ表に出せますようにと願うばかりです。
「食育」、「食育」と騒いで啓発イベントをやるんだから、現場の「食」の改悪を正して欲しいと思っています。

2006年09月18日

一般質問2

え~~っと、・・・
一般質問のケーブルテレビ放送の、再放送を見ました。
ど~~してもまず、自分の顔を見てしまいます。
はあぁ~~~・・・っと、た・め・い・き。
次に、話しぶりが・・・
    早~~い、・・・きつ~~い・・・。
はあぁ~~~~。
ま、確かに時間がいっぱいいっぱいだったから、横にあるタイマーをにらみつつ話してて、早いだろうなあと自覚してはいましたが・・・勢いは自覚していた以上でした。
議論はどどどーーっと流れてはいましたが、せっかくそれまで保っていたソフトなイメージが、やはりどどどーーっと壊れたような気がします。
お、お願いだから、怖がらないでくださいまし・・・。