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一般質問R3.6②

ちなみに、地産地消は「運ばれるガソリン代などのエネルギーが少ない」という意味で「地域」だけでなく「環境」にも配慮したエシカル消費、SDGsに即した行動と言われています。

次に、エシカル消費のススメと伝統工芸品についてです。
本県には、経産大臣指定の伝統的工芸品として、越前漆器、越前和紙、若狭めのう細工、若狭塗、越前打刃物、越前焼および越前箪笥の7品目があります。
 また、これら以外にも、本県の風土と暮らしの中で育まれてきた工芸品を「福井県郷土工芸品」として指定し、振興を図っているところです。
時代を超えて人々を魅了する伝統工芸品ですが、全国的に生産額は昭和50年代のピーク時と比べ5分の1程度、従事者は4分の1程度にまで減っています。かつて手作業でつくられていた多くの製品が大量生産されるようになっただけではなく、後継者不足や需要が減ってしまっていることで、伝統工芸の多くが存続の危機にさらされています。

じつは、これら伝統工芸品を選ぶこともエシカル消費です。その理由は
「天然素材が原料で、いつかは『土に還る』ことができる」
「地域の資源を使いながら生態系のバランスを保つ」
「作る際に多くのエネルギー資源を使わない、つまり温室効果ガスの排出が少ない」
「修理できるものが多い」
といった特徴があるからです。
人工知能(AI)もなければ、パソコンを使って計算をすることもできなかった時代に培われた伝統工芸には、驚かされるような技術や知恵が込められており、今後私たちがもう一度見直すべき、持続可能な暮らしや仕事のヒントがつまっています。

②伝統工芸品の魅力や底力を、エシカルな視点で評価し、あらためて消費者にPRしていただくことを求めますが、ご所見を伺います。

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