« 反対弁論 | メイン | 一般質問R3.3⑦ »

一般質問R3.3⑧

ここのところ、一連の交渉において、国側は「覚悟」という言葉を用いてきています。
先の環安協でも、資源エネルギー庁の原子力立地政策室長は
「万が一、何かある場合も、国としてエネルギー政策を進めてきた我々の責任として、現段階でおおい町をはじめ、皆様に大変な負担、不安を与えていることを含め、何があっても国で責任をとるという『覚悟』で進めていく。」とおっしゃったのですが、実際には福島の賠償問題では、先に述べた通り、国は責任を取ろうとしていません。高裁判決3つのうちの2つの裁判で、判事に「国に責任がある」と言われているだけです。

国が交渉で使う「覚悟」という言葉は、地域を説得しやすい言葉だけれど、「記憶にございません」というフレーズ同様、逃げ道のある言葉です。
しっかりしないといけません。素直に聞いていると口先に騙される。「いざとなったら、国はあれこれ言い訳しながら逃げる」としか、私には見えません。
今回の議論で関西電力は「2023年に中間貯蔵施設の立地地域の確定ができない場合には、40年超運転の対象となっている3つの原子力発電所を、その後は運転しないという覚悟」と述べたそうですが、そんな「覚悟」という言葉がついたのでは担保になりません。「止める。」と言い切った言葉が言質です。

⑧「福井県を舐めるな。国は『何があっても責任を取る』のか、関西電力は『2023年までに中間貯蔵施設の場所を確定できなければ、3つの原発を止める』のか、ハッキリした言葉を聞かせろ。」と、国や事業者に確認していただき、それがはっきりした段階が議論のスタートと思うのですが、知事にご所見を伺います。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.hosokawakawori.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/725