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一般質問R2.9④

また、子どもが被害にあう性犯罪も増加の一途です。
昔は「性的、暴力的、差別などの非道徳的、賭博などの要素」のある書籍などは、18歳未満禁止という「法律や条例等による指定や自主規制」がある程度の抑止効果を発揮していましたが、現代のネット社会では野放しに近い状態です。
 これも以前から申していますが、性犯罪の加害者は、近所の人、スポーツなどの指導者、親族といった顔見知りである確率が非常に高く、実際、先日には県内の高校教員による女子トイレ盗撮が明るみになっています。また、こうした事態が起きた場合、記者会見を開き頭を下げ再発防止の徹底を行い、県民の信頼回復に努めるとのコメントが出されます。私は、それ以上に、防止策を打ち出すべきと考えます。

 こういったことに対処するためのプログラムも有ります。以前御紹介したCAP「子供の暴力防止プログラム」のほか、カナダで考案された護身術「ウェン ドゥ」などです。これは、いざという際に案外困難な「大声を出す」ということのトレーニングや、抱き付かれたときにどうそれを外すかと言った護身術の実技、またそれに加え、「女性の心理に配慮した説明」もあります。暴力の生まれる構造や社会状況・加害者心理・心と声とからだのつながりなどに関するシンプルなレクチャーや、「自分を守る・大切に扱う」ことなどメンタルな動機付けなどを伴い、小学校高学年から年配の女性にまで有効なプログラムです。

さらに、特に中学生に知っていてほしいのは「14歳からは犯罪の扱いが変わる」という事です。刑罰法令に触れる行為をした場合、14歳未満では児童福祉法により児童自立支援施設などに収容といった虞犯少年の扱いですが、14歳以上20歳未満は家庭裁判所の審判の対象になる犯罪少年という扱いとなります。20年前の少年法改正で、刑事事件に付することも可能となっています。

成長に伴い社会的立場も変わると知らせることも犯罪抑止に有効ですが、現場教員でも案外知らない人が多いです。

④ 「自分の身を守るプログラム」と「犯罪を犯したらどうなるかを学ぶこと」を、特別活動などで是非とも取り入れてほしい内容です。ご所見を伺います。

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