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一般質問R2.6①

細川かをりです。

新型コロナウィルス感染症対策について伺います。
本県では、2月半ばに警戒本部を立ち上げて感染に備えましたが、3月にお一人目の感染者が出て、一気に拡大しました。県では逐次「県民行動指針」「福井県緊急事態宣言」などを発し、呼びかけに応じた県民の皆様方の自粛努力などを得て、現状「感染第1波が収束した」状況です。この場をお借りして、知事はじめ関係各位のご努力に感謝と敬意を表します。

さて「第2波防止への挑戦」ですが、そのためには第1波での対応を検証・改善し、備える必要があります。私は感染された何人かの方にお話を伺いましたので、それを基に質問します。

越前市にお住まいのある感染者の方は、熱と咳が出てから職場のある福井市の医療機関を受診し、風邪の治療をしました。でも改善しないのでPCR検査を望んだのですが、「管轄違い」とのことで見てもらえず、結局ご自宅を管轄する丹南の医療機関を再度受診し、ようやく検査ができ、陽性と判明したそうです。初めに医療機関を受診されてから検査まで5日間かかっています。
その方だけではなく、他の方に伺っても、検査まで何日もかかっています。彼らは、医療機関を受診してもPCR検査まで至らないので、「新型コロナではなく、ただの風邪だったのかな?」と思い直し、その間、地域活動などを行っています。結果、私の地域での濃厚接触者がとても多くなりました。

資料をご覧ください。県の報道発表を一覧にして、感染者の方が「初めに医療機関を受診してからPCR検査に至るまでの日数」を数えてみました。濃厚接触者は積極的検査をしておりますから平均1.43日。後半、無症状の感染者が発見できたのは、その積極的検査のおかげと評価いたします。
しかし、そうではない普通の感染者は、平均2.78日、しかも、3月中に医療機関にかかった28名の方は検査まで平均4.8日かかっています。中には10日間以上かかった方もおられます。「もっと早く検査できていたら、彼の命は助かっていたのではないか。」というささやきも聞こえるほどです。速やかな検査を阻んだのは何だったのか、検証と改善が必要です。
現在、国は当初の37.5度以上の発熱が4日間以上続くという条件を緩和し、県は検査体制を強化し、検査までのハードルを下げてきていますが、それだけで十分なのでしょうか。保健所の管轄など、まだ垣根があるのではないでしょうか?感染者の方が検査に至るまでの状況をよく伺い、課題を徹底的に洗い出すべきです。

① PCR検査までに時間がかかりすぎた原因を伺うとともに、今後の方針を伺います。

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