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一般質問R2.12②

そのうえで、福井県の住宅政策について伺います。
先日、脳梗塞で倒れて仕事や住まいを無くしそうな方のご相談を受けて、近くの県営住宅や市営住宅の状況を調べに行きました。私が調べた限りでは、どちらも、バリアフリー対応や1階の住戸は満室で、空くのを待つ方がすでに何人もおられました。

公営住宅は終戦後の住宅不足の解決に始まり,今日では、「住宅に困窮する低額所得者に対して低廉な家賃で賃貸、又は転貸することにより、国民生活の安定と社会福祉の増進に寄与すること」を目的にしている住宅です。
私も小さいころは、敦賀の市営住宅で育ちました。実家の母に聞いたら、「父は次男、初めは民間の部屋を借りていたけれど何かと不便。木造一戸建ての本町の市営住宅に抽選で当たったときはうれしかった」とのこと。日当たりのいい部屋で私はピアノの練習をし、父は油絵を描いたり庭の温室で遊んだりしていたのを覚えています。

祖父母も同様、教員夫婦で松葉町の市営住宅です。当時は珍しい鉄筋2階建て、祖母は婦人会や民生委員の活動に勤しみ、ご近所皆仲良く、明るく、助け合っていました。思い起こすのは幸せな記憶ばかりで、今私があるのはそのおかげです。
敦賀は戦災で市街地が焼けましたから、高度成長期の住宅需要を支えたのは公営住宅でした。

恐縮ながら私事を述べさせていただきましたが、あらためまして、「県営住宅や市営住宅などの公営住宅は、住宅セーフティネットの中核」です。
今年は新型コロナウィルス感染症拡大の影響による解雇などで、「住居の確保が困難となった方への一時提供」という役割も加わり、求められる役割「ニーズ」は高まっています。

しかし、福井県の、平成27年時点「県営住宅戸数」は2000戸以下という、全国一少ない戸数で、現段階では、さらに減少しているとのこと。
先にご紹介した通り、住まいに悩まれている方が現実おられるわけですが、戸数はもちろん、バリアフリー対応など、十分その役割を果たせる状況なのか気にかかります。
② そこでまず、福井県内の公営住宅の管理状況と、県営住宅の今後の整備方針について伺います。

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