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予算特別委員会R1.12②

現場主義は、知事個人がそう努めるだけではなく、県庁全体がその方向で動いてこそだと思います。しかしながら、大きな縦組織は現場の声が伝わりにくいものです。

例えば、中越地震の時の話ですが、地震発災後、県の災対本部から泉田知事に上がってくる避難所などの困りごと・要望は「そんなに困っていない」という旨のものだったそうですが、その後視察に訪れた首相とともに直接現場に入ったら、被災者の悲鳴のような切実な訴えがたくさんあった・・・そのギャップが驚くほど大きかった。それで、「本当のところはどうなのか」と、災害ボランティアセンターに調査依頼が来て、結局公募で地元大学に「面談・聴き取り・アンケート」をやってもらったということです。
どうして現場の声が届かないのか。

人はなかなか自分の困りごとを言い出せないのか、聞いたリーダーが困りごとを過小評価したのか、または自分の管理責任範囲の課題を上司に伝えると自分自身のマイナス評価になると思って蓋をする、上部組織に「波風を立てたくない」と課題を弱めて伝えるのか。
あるいは、言葉による表現なので、言い方次第で印象がガラッとお変わり、正しく伝えきらないのか、様々な原因が考えられます。

実際、私自身も、現場で抱えた防災や教育の課題が、なかなか行政や教育委員会に届かないので、問題を知ってしまった責任から、こういう場に出てきた身ですし、知事ご自身も組織の中で活躍されて来られた方ですから、そのあたりは十分ご認識だとは存じます。
そのうえで、

② この大きな県庁という縦組織が、現場主義で運営がなされるようにするために、知事はどのような管理や評価などをされようとしておられるのか伺います。

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