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一般質問H30.6.27②

次は女性が被害に遭う問題です。
これは、熊本地震の際、男女共同参画センターが配った性暴力・DV防止啓発のポスターです。これまで被災地の街や避難所・仮設住宅における、女性や子供たちへの暴力は、「証拠がない、ねつ造だ」と言われ、ほとんど表面化してきませんでした。しかし東日本大震災以降、ようやく公のデータが出るようになってきました。
例えば、「東日本大震災女性支援ネットワーク」が関係者にアンケート用紙を900票配って調査しただけでも、子供や女性を狙った性暴力・DV が82件報告され、被害相談はいまだに続いている状況です。お配りした資料は、その報告書の一部です。また西日本新聞の熊本地震関連の記事には「地震があった2016年度に熊本県警が把握した避難所や周辺でのわいせつ事案は、強制的な性交や盗撮など約10件に上った。災害時は加害者の不安定な心理状況が、弱い立場の人に暴力の形で向かいがちだ。」と、実際にあった事案とともに記載されています。
「被災を期に夫のDVがひどくなった」とか「ボランティアからの性暴力」、逆に「ボランティアへの性暴力」など、わかっただけでもひどい実態です。
大きな災害の後は、女性に対する暴力が増加することを予測しておくべきであり、その防止活動が災害救援の中に組み込まれなくてはなりません。
福井県内では、どこの市町も地域防災に熱心に取り組んでおられますが、女性目線での防災はまだまだ、特に、女性や子供に対する性暴力防止といった視点は今後広めていかねばならない課題です。
③ 女性目線の避難所運営や、避難所における性暴力防止対策について、県がリーダーシップをとって啓発したり、マニュアルを作ったりすべきと考えますが、ご所見を伺います。

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