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一般質問H30.6.27③

先日、済生会病院内の「性暴力救済センター・ふくい:ひなぎく」で、お話を伺ってきました。
性被害の一番の特徴は、「被害の届け出がなされにくい」ことです。センター長の実感として、被害者は少なくとも6~7割は警察に届け出ない。理由は、「大事にしたくない」とか「知れたらマズイ」、特に公務員が被害者だとその傾向が強いそうです。いろんな意味でのムラ社会の中で、声を上げずに苦しんでいる痛々しい女性の姿が浮かびます。近年警察は相談しやすい環境づくりに努力してくださっていますが、それでも女性からすると威圧感や敷居の高さはいなめません。
④ 「被害届が出されない方が多い」とはっきり認識したうえで、その警察へ届のない性被害に対しでも、向き合っていくべきではないか伺います。

さて全国に40か所あまり、「性暴力救済センター」ができています。相手に寄り添う柔らかなイメージで、病院や犯罪被害者支援センターなどを中心に関係機関と連携し、ワンストップで対応しています。他県へ行ったとき、その連絡先を書いたカードが女性トイレの鏡の前にそっと置かれているのを見ると、女性としてほっと安心できます。
福井では先にご紹介した「ひなぎく」が正にそれで、センター長中心に、スタッフの皆さんがとても頑張っておられます。今年度中に24時間の相談対応を計画中とのことですが、相談件数の倍増が想定され、人が足りるか不安を抱えておられました。他県のセンターではすでに24時間対応もあり、例えばお隣の滋賀では、ワンストップで総合的なケアをする組織=通称「サトコ」を、滋賀県が協定を結び総合支援しています。富山・石川・岐阜では、行政が入った連携体制です。
⑤ 福井も、県として「ひなぎく」を力強く支援すべきではないか伺います。

ひなぎくのデータによると、被害者の年齢は10代、20代が多いのですが、平成28年度には10歳以下が5人も入ってきました。断じて許されないことです。
⑥ 県警では「働く女性」対象に防犯講習などを行っていますが、被害の低年齢化を思うと、学校での対策が必要です。教育委員会の取組みを伺います。

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