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一般質問H29.12.6①

細川かをりです。

先日、池田中学校生徒転落事故で亡くなられた生徒さんのご自宅で、ご遺影を前に、お母さまはじめご家族にお話を伺ってまいりました。ご遺影は、体育会の時のモノで胸に手を当て「きりっ」と引き締まったいい表情をされていました。もし生きておられたら、どんな人生を歩んだのだろうと思うと残念で、またご家族は、未だ納得できず苦しんでおられ、痛ましくてなりませんでした。
学校で、若く尊い命を失わせてしまったなんて、あってはならないこと、教育や教育行政に携わる大人にとって、こんなに重いことはありません。事故を分析し、再発防止することが、教育行政にかかわる者の責務です。


議会では、調査報告書の公表後、総務教育常任委員会で調査され、今議会でも代表質問で取り上げられました。同僚議員の皆様が、教育の本質や課題をついたご意見・ご質問をされておられますこと、かつて教育に携わったものとして心より敬意を表するとともに、私の質問で、いくつか紹介させていただきますが、ご理解をよろしくお願いします。

まず初めに、県が今回の事案をどう受け止めているかと言うことです。
東村教育長はこれまで「教育に携わるものとして重く受け止める」「再発防止に向けて精いっぱい取り組む」とおっしゃっておられますが「池田町には適切な助言をする」という言い方もされています。「助言」という言葉に、「これは池田町の事だ」という冷たさを感じます。実際、ご遺族が「息子さんの自死に至った理由」が分からず県教委に相談に訪れた際、義務課から「池田町の事は池田町で」と言われ、突き放されたと感じておられます。県が語る言葉の端々に「自分たちに責任はない」というメッセージが含まれてはいないか、危惧しています。

① 県内公立中学校の中で起き、原因が教師側にあった今回の事案を、県総合教育会議の座長である知事は、「我がこと」と受け止めておられるのか、あくまで「池田町の問題」ととらえておられるのかを、まずお聞かせください。

② また、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第1条の4によると、総合教育会議は「児童、生徒等の生命又は身体に現に被害が生じ、又はまさに被害が生ずるおそれがあると見込まれる場合等の緊急の場合に講ずべき措置」について協議するとされていますが、事故のあった3月14日以降、県ではこの件に関する総合教育会議の招集をしたのか、したのならばどのような協議がなされたのか伺います。

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