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一般質問H29.12.6④

京都市の場合は、学校の中でスキルを学ぶ橋渡し役としてミドルリーダーの育成に力を入れており、「若手中堅実践道場」を開催、それぞれの得意分野を教え合って人材育成を図っているそうです。先を見据えた面白い取り組みだと感じます。


次は、チーム学校たる学校全体での連携指導についてです。
ある先生に叱られて落ち込む子供がいたら、救いの声をかける先生がいて、子どもを面白く楽しませる先生がいたら、調子に乗り過ぎないように引き締める先生がいる。
あるいは、校長、教頭、教務主任、生徒指導主事、保健主事、養護教諭といった、全校対象の公務分掌があります。それぞれの役割が機能し、連携しあっていたなら、適切な指導につながっていたはずですが、池中では「つながり・校内相談報告不十分。管理職指導監督不徹底」でした。
教育委員会は、学校に対し、校内での児童・生徒の情報共有を指示しておられますが、とても大事なことです。

⑥ お互いの役割の確認・実践や、児童生徒の情報共有は、一時的なことで終わらず、定期的に行うようにすべきですが、そのためには、時間の確保が必要です。多忙を極める現場ではかなり困難なことですが、教育委員会としてどのように指導・配慮・確認していくのか伺います。

⑦ 合わせて、管理職登用において、学校経営能力をどのように評価しておられるのかお聞かせください。


さて今回の再発防止のため、県はスクールカウンセラーの回数と時間の拡充をするとのことです。ありがたいことながら、よほど専門性を高めない限り、カウンセリングを学んで週に何度かやってくるだけでは、こどもや担任との信頼関係を構築しにくく、効果は限定的です。むしろ、学校に常時いる養護教諭こそが、子どもたちの心のよりどころとなりうる立場だと思います。

⑧ 養護教諭が児童生徒の心のケアに当たれるように、スキルアップと環境整備をすべきと考えますがご所見を伺います。


危機管理について伺います。
ご遺族のお話では、何故こんなことになったのか全く分からず呆然自失状態だった当初、学校は「家庭が悪い、家庭に問題あり」という態度をとっていた、ノートやかばん、靴などのを遺品の返還も、たたきつけらるようだったと感じておられます。さらに、保護者会説明や記者会見の内容は、保護者とのコミニュケーションがないまま執り行われ、中でも学校長が「学校には何も問題ない」旨の発言をしたことに、今もって憤りを感じておられます。
委員会調査で関議員が「家庭が知らないことが新聞で流れるのか?事故発生後の数日間の学校・行政の態度は、皆が自分の責任ではないと逃げている」と指摘されておられましたが、県教委の対応にしても先に述べたとおり、ほめられたものではない。
 また、担任がなかなかご遺族の前に現れなかったり、弔問時の関係者の服装が顰蹙を買ったりもしています。
今回の学校関係者の言動は、重篤な事故・事案が起きた際の言動として、全く不適切です。
 
⑨ いざという時、逃げの姿勢ではなく、あとでしこりが残ったり問題が起きたりするのではない、適切な言動や対応を、県教委にはぜひ研究して、現場指導をお願いしたい。加えて、ご遺族とのコミニュケーションの取り方もお示しいただきたいと思いますがご所見を伺います。

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