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一般質問H28.9①

細川かをりです。

まず、台風10号により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げ、一日も早く穏やかな生活が戻ることをお祈り申し上げるとともに、治水の重要性をあらためてかみしめる次第です。

一般的に、川が蛇行する場所ではカーブの外側へ飛び出す力が働いて氾濫や決壊が起きやすくなります。
台風10号の雨で『氾濫』した岩手県岩泉町の小本川は、「現場付近の川の蛇行が急な水位上昇を招いた」と、多くの河川工学の専門家が指摘しています。
また北海道では、橋の付近で車が川に転落して流される事故が相次ぎ、死者も出ました。通行できなくなった橋は確認されただけでも42か所、北海道清水町の現場では、橋桁は残っていましたが、橋と川岸が接する部分の土が、激しい流れで大きく削られていました。北海道大学の清水康行教授は「川はもともと蛇行する特性があるが、大雨でさらに大きく蛇行して洗掘が起きたと見られる」と述べています。
上流から早い流れが来て壁にぶつかり、川岸の土が削られた「洗掘」の被害です。
いずれも川の蛇行という地形的な要因が招いた『氾濫』です。

さて私は、福井豪雨災害と越前市東部集中豪雨で大きな被害の出た旧今立町を流れる鞍谷川とその支流について質問し、末端までの強靭化を求めてまいりました。
今立エリアは浸水がほぼ全域に及び、死者1名,家屋被害は全壊2件,半壊5件,一部損壊23件,床上浸水271件,床下浸水586件,家屋の約24%に何らかの被害を受けました。
福井豪雨後、県には30基の砂防堰堤を入れて土砂災害の対策を行っていただきました。感謝いたしますとともに、私もできるだけ広くそれをお伝えして、安心感の醸成につとめたいと思います。

河川の改修工事については、基本的に下流から順次行うものですから、この12年間、改修が今立エリアまで進んでくることを今か今かと待ち望んでおりましたが、ようやく鯖江市と旧今立町の境目の「関」の改良工事が完成しました。重ねて感謝申し上げます。

いよいよ被害のひどかった上流部分です。
上流部分の河川の問題は、『蛇行』です。
山間部の河川について、以前知事は、10年に一度の大雨に耐えられることが目標だけれど、現状は5年程度の水害にあってしまう程度なので、安全度を高める必要があるとの認識を示され、さらに河川課長は鞍谷川の改修終了後、引き続き支流の服部川の改修に移行するとお答えいただいています。

①そこでまず、服部川の改良工事の、今後の計画をお伺いします。

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