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2012年02月27日

昨年9月の予特質問②

下記続き

原子力行政について伺います。

⑬ 福井は原発とともに半世紀以上経過。特に嶺南地域の後進性からの脱却を目途に、15基を受け入れて今日に至っています。
中川知事は、5期目の1985年10月の県議会で、「地域の人々が、何とか過疎から抜け出て発展させていく、若者が踏みとどまってくれる町や村になりたいとの気持ちだった」「しかし、現実にいろいろ力がそがれて、将来の見通しを立てて進むことができなかった」と総括を述べ、質問に立った自民党の山本順一議員も「原発が嶺南振興に思ったほどつながらなかった」と述べています。
西川知事は、福井の半世紀の原子力行政をどう総括されますか。

⑭ 今回、さまざまな議論においても、いまだに敦賀半島の道路は完成せず、嶺南立地自治体においては、原発がなければどうしようもないと悲鳴を上げられています。電力事業者べったりだということです。
 当初の原発誘致の目的に立ち返って、嶺南の本来の産業振興に、県は本気で取り組むべきと考えますが、ご所見は?

⑮ 同じく、期限目標を持って、半島道路の完成を目指すべきではありませんか?

⑯ また、国の方針がはっきりしない現状は、原発を基幹産業としている嶺南に影を落としています。
原発関連の中小事業所の現状調査を緊急に行い、支援策を講じる必要があるのではないでしょうか?

⑰ 東海村の村上村長は、9月30日、「ジェー・シー・オー(JCO)」で社員2人が死亡し、住民ら666人が被ばくした臨界事故から12年になるのに合わせた臨時朝礼で、職員を前に「人に冷たく無能な国に原発を持つ資格はない」と国を痛烈に批判し、「脱原発」の姿勢を鮮明にされました。
また、菅前首相は7月13日菅内閣総理大臣記者会見で、「原子力事故のリスクの大きさということを考えたときに、これまで考えていた安全確保という考え方だけではもはや律することができない。そうした技術であるということを痛感をいたしました。」と述べています。
実際に事故や困難に直面したリーダーの言葉は、重いです。
片や、原子力安全委員長斑目晴樹氏は、3月22日 参院予算委員会 福島瑞穂議員への答弁で「想定が悪かった。推進してきたものの一人として個人的には謝罪する気持ちはある」と述べ、さらに6月13日のNNNテレビ取材で「3月11日は自分の甘さを思い知らされた日。」と事故想定で謝罪 安全委員会の責任を認めました。
斑目氏は過去、「安心する日なんて来ない。安心できるわけないじゃないですか、あんな不気味なもの。」と述べており、また、安全対策に関しては、「すべてを考慮すると設計ができなくなる。割り切った考え」という、つまり、安全対策を徹底するのではなく、切り捨ててきているという旨の発言をされています。さらには、「最後はお金でしょ。みんなが受け入れてくれないなら、2倍、5倍、10倍・・・どこかで国民が納得することができる」と、札束でほっぺたをたたいて物事がすすむといったニュアンスの発言をしています。 
原子力安全行政のリーダーのずさんさと軽さに、怒りを通り越してあきれ返っています。ダブルチェックだなんて格好いいこと言っておいて、とんだ「張りぼて」で、こんないい加減なことに国民の安全がゆだねられて来ていたのかと、政治だけでなく霞が関、学識に対する不信は大きいです。東電はあれほどの事故を起こしながら、まだ情報開示がきちんとなされず、黒塗りの手順書を平気で出してきます。過去も今も隠蔽体質に変わりはないようです。
だからこそ、「国はあてにならない、事業者はしたたか・・・」なのです。
福井において、北知事は原発の誘致をした知事、中川知事は15基を受け入れた知事、栗田知事はプルサーマルを受け入れた知事、西川知事は高経年化炉の運転を認めた知事・・なのですが、その決定判断は、国の原子力安全行政を信じたからなされたものです。
それが今福島事故で、「原子力安全行政はとうてい信頼できない」と露呈したのです。だからこそ、知事が今後、どうされようとしているのかに注目が集まるわけです。

知事、平成21年、22年に高経年化炉の継続運転を認めたわけですが、事故を受け、もう一度見なおすべきではないでしょうか?

昨年9月の予特質問①

今議会質問の草案中です。
ちょっと過去の質問に立ち返る部分もあります。
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ブログアップしてなかった昨年9月の予特質問

昨今、ドルに対する信頼が失われ、金の価格が世界的に高騰しています。女性週刊誌でも「今が金の売り時だ」とはやし立てているほどです。
この金相場の高騰による社会現象に乗じ、業者は家庭内の貴金属類の放出を促す電話をかけ、それが激しくなっていると聞いております。また、日中の家庭訪問で、強引に金買取りを行おうとする事例も出てきており、高齢者や一般家庭が対象です。これについて取扱業者の有無や、適正な価格といった情報を行政はまだ発信していないように映ります。
① 被害が続出して、初めて腰を上げるというのではなく、社会現象を予測し、早い時期に情報を流すと言ったことが必要かと思います。それについての認識と対応についてお聞きをいたします。

② 消費者に対する啓発の中には予防は含まれますが、「いざ被害にあったときにどうするか」ということに関しては、十分ではないと感じています。
現状、加害者を突き止め、証拠を自分でそろえなければ、なかなか関係機関は動かず、泣き寝入りせざるを得ないこともあります。被害にあった場合の具体的な対応についても、啓発をしっかりすべきと思いますが、所見を伺います。

次に、今回の補正で福井県信用保証協会に県が損失補償する予算が計上されているので、詳細を伺います。
③ 信用保証制度の促進と協会の経営基盤強化を目的とした、損失の補てんに充てる基金はないのでしょうか? 
④ 金融機関との適切な責任共有制度を促進することが重要ですが、その進捗状況を伺います。

昨年の会計検査院の報告によりますと、20年度末「促進基金残高」は、全国52の信用保証協会のうち40の協会で必要額を超えて過大、また協会ごとのばらつきも大きいとのこと。さらに29の保証協会は基金で補てんした肩代わり分の一部を債務者から回収をしながらも、回収した金員を基金に戻し入れず、協会一般財源に組み入れているという目的を履き違えた資金の流れが発覚し、改善が求められました。

⑤ 福井において、部分保証債務残高や促進基金の保有額は適当だと評価されているのでしょうか?また回収した基金はすべて再積み立てされているのでしょうか?
⑥ 次に、制度保証の信用保険非カバー部分に対する損失補てん割合はどれだけでしょうか、お尋ねします。
⑦ 県の損失補償について、県が求めた趣旨での政策的な措置によって生じたものならば100%保障もわかりますが、貸し倒れ分そのまま県が補填するというのはいかがかと思うところです。保障料収入や負担金などで、どの程度まかなえているのでしょうか?100%損失を補填しなければならない事由についてお聞きします。

⑧ 中小企業にとって信用保証協会での保証は、不可欠なものです。それだけに県との結び付きも濃くなるし、県の金融政策を担う機関でもあります。それゆえに、経済情勢に応じ、経営支援・再生支援、対応の即応性が大事だと思います。
現在は円高基調が続き、県内の輸出関連企業は今、大きな試練を受けていますが、そもそもそれに対する対策ができていないのではないでしょうか。企業は日々の資金繰りで手一杯で余裕がありません。その辺を考慮し、円高などの中小企業が抱える根本的問題に対し、県としても手を打つべきではないでしょうか?

⑨ 行政の金融政策は、影響が表面化し、社会問題化したときにどうするかということになりがちです。極端にいいますと「問題が表面化し、マスコミ等のメディアが取り上げると、そこで行政がその対応をとるための関係機関が集まる。そして次に予算計上に動く」というパターンです。でもそれでは、県の経済対策が後手後手に回ってしまうことになります。めまぐるしく景況の変わる現代において、県として情勢判断に即応した動きをすることが求められます。
私は先程の信用保証協会といった機関が、融通性、即応性とともに、政策的な側面を持って対処できる機能を十分に発揮していただくことを期待しています。それについての考えをお聞きします。

⑩ 次は提案です。福井の中小企業はものつくりが得意で、マーケティングと販路拡大が課題であると常々感じています。先日産業支援センターでフェアがありましたが、まずその成果をお聞かせください。

⑪ 商談の機会創出の場として、東京・大阪では定期的に展示会が行われ、売り手もそこへ情報を取りに行きます。そういった場所に、出展することが販路拡大の有効な手立てと認識しています。福井の技術紹介のコーナーを県として持ったり、企業が出展する後押しをしたりすべきと考えますが、お考えをお聞かせください。

⑫ 伝統工芸品などふるさと産業は、むしろ海外へ打って出るべきだと思います。海外はコンベンション世界です。
海外展示会出展への支援策はあるのでしょうか?
例えば、文具の世界では、フランクフルトペーパーショーが最大で、他県の伝統工芸品事業所などが出展し、注目を集めています。

2012年02月04日

福島での研修・調査

1月30日~31日と、議連で調査研修を行いました。

【30日】
12:00  郡山駅集合 バス発
12:30  視察1 仮設住宅(ビックパレット福島隣接) 
13:00   研修1 「川内村の現状と課題」郡山市川内村災害対策本部 
14:20  視察2 岳温泉民間放射線測定所 
14:50  陽日の郷あづま館着 開会・事務連絡
15:00  基調講演「東日本大震災~福島の戦い~」福島県災害対策本部
16:00  研修2 ・・・避難について考えます
① 避難体験談 
② 「今後の原子力防災計画の方向性」  
    経済産業省 原子力安全・保安院 原子力防災課課長 松岡建志 氏
    文部科学省 科学技術・学術政策局 原子力安全課防災環境対策室長 田村厚雄 氏
17:30 研修3 ・・・様々な現場活動から現状と課題を考えます 
      報告者 坂本栄司 福島県議会議員
          いしはら信市郎 福島県議会議員
          吉田公男 議連理事(ハートネットふくしま理事長)
          川上哲也 議連理事(Vネットぎふ理事長)
          東角操 議連顧問(ふくい災害ボランティアネット理事長)  
18:30  情報交換会:会員の議会活動・ボランティア活動報告・議員交流他

【31日】現地視察 
   7:30 陽日の郷あづま館発
   9:00 楢葉町いわき出張所着経由
   10:00 楢葉町災害現場(20キロ圏内)研修視察他
   12:00 Jヴィレッジ着 昼食
   13:00 Jヴィレッジ内視察・研修
   15:00 Jヴィレッジ発
   17:00 郡山駅着予定 
   閉会・解散


日野市議会の峯岸議員が早々にブログアップされましたのでご紹介いたします。
茨城県議会の井出議員のブログにもリンクされていましたので、同様にご紹介いたします。

日野市議会 峯岸弘行議員
http://www.komei.or.jp/km/hino-minegishi-hiroyuki/2012/02/

茨城県議会 井出よしひろ議員
http://blog.hitachi-net.jp/archives/51326184.html
http://blog.hitachi-net.jp/archives/51326420.html
http://blog.hitachi-net.jp/archives/51326458.html