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質問3

自らの姿を見直し、「使命感」という根本的なところから叩き直さなくてはならないような状況です。県が国に明確な方針を求めるのは当然ですが、待っているだけでは遅々として物事が進みません。

今回これまでの避難計画が机上の空論であったことが露呈しましたから、実効性のある提言を、現場をよく知る県からどんどんすべきです。そして、言っても響かないならば、率先して県が計画を策定すべきです。県が国を変えればいいのです。

福井県の原子力担当課は国と比較しても能力が高い。また、福井は三国重油災害や福井豪雨災害の経験があります。
福井の医療チームや災害ボランティアの「チーム福井」が被災地で大活躍したことでもお分かりのように、現場関係者は「兵站(へいたん)=現場ロジスティックス」に長けたツワモノぞろいです。若手消防隊員の中には、図上訓練=DIGの技術をもって熱心に活動している方々もおられます。学識や肩書で人を集めるだけでなく、

③こういった、実際に前線で活躍されてきた方々を中心に、それこそ暫定的でもいいから、実効性のある防災計画を主体的に立てる。そのうえで、足りないツールは揃え、改正すべきルールは変え、国に担わせるべきことは要求していくべきです。ご所見を伺います。

ちなみに、アメリカ ニューヨーク州ウェストチェスター郡のインディアンポイント原発では、決して形式的な同心円で避難させるのではなく、行政区とかかわりなく地域をモザイク状に割ってナンバリングし、地形や風をシミュレートして広まり方によって効果的・効率的に避難させます。これによって警察官も軍人も効率的に動けるのです。
また、カリフォルニア州では、情報伝達に『リバース911』という「地域を特定し、固定電話へ一斉情報通知できるシステム」を使い、山火事の際に短時間で何十万人もの人を避難させました。
これらを組み合わせれば、効果的な避難計画を作ることも可能です。

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