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質疑・質問裏話2

一般質問は、最後の方になることが多いです。
これまで12回の議会中、最後から2番目が5回、最後から3番目が2回です。
何故か!?・・・発言通告(質問要旨の通告)を出すのが遅いからです(^^;))
通告締め切りは、議会初日の午後5時です。
私は、初日冒頭にある市長の議案提案理由を伺って、質問内容を変更する事もあり、ぎりぎりまで練っています。
また、その後、担当課が「問取り」・・・つまり、「質問事項調査」に来られるのですが、その時のやり取りで、質問の仕方も変わります。私は、そこからの「練り上げ」に手間がかかるので、できるだけ質問順は「後」がありがたいのです。
「練り上げ」は打ち刃物に例えたら、最後の「研ぎ」の部分です。
質問のストーリー性や言葉の選択、裏づけ資料の吟味、・・・そして、それらを自分の中に落とし込み、噛み砕き、言葉にする・・・そんな過程を経てようやく「いざ本番」です。
同僚議員は、質問の一文一句をびっしり原稿に書き込む方も多くおられますが、私は基本的にノー原稿です。
これは、教員時代からの癖です。作り上げたものの読み上げが苦手なのです。
自分の質問の日は朝から胃が重く、出番が近づくに連れてドキドキします。
「細川かをり君」と名前を呼ばれると、腹がくくれるやら落ち着きます。気持ちにスイッチが入るやら、逆に「クールダウン」し「冴えた自分」がそこにいます。
とはいえ、準備したものの何割を語ることができるかというと、せいぜい6割。理事者の回答には「さっさと要点だけ言って~~p(--;)」とイラつきながら時計をにらんでいたりします。
自分の言いたいことだけ言えばいいっていうモノでもありません。弁論大会ではないのですから・・・。結局いかな「成果」があるかとなると、論点を整理して伝え、どんな理由で提案や要望をしているかを理解して頂き、相手の反論を論破しなくてはなりません。さすがに理事者は「しぶとい」。子どものように素直にはいきません。
50分の一般質問が終わると「ほ~~~っ」っと疲れと開放感・・・。
終わってみて「まだ責め足りなかった」「ほっとした」などなど、「でき」次第でいろんな後味が残ります。
私だけではなく、同僚議員それぞれに、悶々としたり「こう言えばよかった」と自責の念に駆られたりしています。今回も、「あ~~~・・・不発やった!細川さん、一杯飲みに行こう!」とおっしゃる先輩議員がおられて、思わず噴き出してしまいました。気持ちが分かる!(※実践には至っておりませんが・・・(^^;))
議員の真剣勝負、そして悲喜こもごも・・・・。なってみてわかったドラマです。

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