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インフルエンザ対策

教員経験で感じていた事を書き出してみます。
インフルエンザがはやってきたら、子供たちをともかくよく観察する。
自分で判断できない場合が多いからです。
黙っているけど顔色が悪い。
元気が無い。
熱があっても元気な子もいますから、一斉検温も有効です。
マスクはもちろん、手洗いと換気の徹底。(除菌剤は常備)
机やイスなど、しょっちゅう触れているものはしっかり拭き掃除して(指の触れる天板の裏側まで・・けっこう汚れています)、掃除後の手洗いを徹底。
小さい子で、爪咬みや顔元に手をやる癖のある子は特に衛生に気をつける。(感染性胃腸炎などの場合は、この癖のある子のリスクが高いです)
具合が少しでも悪い子は給食当番からはずす。(ただし、人権配慮)
全校集会や学年集会的な活動も極力避ける。

それでも塾や習い事がらみで感染は拡大します。
また、家族間感染もあります。限度はある。
できるだけ早期から熱が下がった後も、医療機関がOK出すまで欠席をお願いしたいところですが、これがなかなか難しいです。
まず、地方の医療機関でそんな判断ができるのかどうか・・・。
熱が下がっても最低○日は休んでくださいという指示を出すしかないでしょう。

自治体としては、病気の子供をあずかれる体制をしっかりとる。
今のご時勢、仕事を休む事が死活問題になる家庭があるからです。
福祉部局は現場に人を投入できる体制を考えておく。
医療機関が受診拒否を行わないように指導。
などなどです。
(もっとあったら付け足してくださ~い)。

福井では、関西方面への修学旅行や対外交流試合を取りやめ方向で動いています。今の時期です。観光産業への打撃は大きいでしょう。
WHOの勧告がありましたが、案の定、経済への影響が出てしまうのは避けられないように感じます。
基本、世間は騒ぐだけで、現場の足しにはならない事が多かったです。
病気の場合、感染した子の人権配慮が必要なのですけどね・・・。
騒ぎすぎると、自分の症状を言い出しにくくなって、結果、水面下で感染拡大してしまうってことが懸念されるのです。

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