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ミサイルともんじゅ

昨年越前市議会に対して、高速増殖炉「もんじゅ」の運転再開に関して、独立法人『日本原子力研究開発機構」より説明がありました。越前市はもんじゅのある敦賀市の「隣々都市」にあたります。
説明は、公に語られている高速増殖炉の可能性や安全性、そして事故後の経過などです。「いろいろご迷惑をお掛けしましたが、再開に向けて尽力していますので、よろしく」という内容の話です。
説明の後、我々議員は当然、安全性に関して集中的に質問をしました。
私は、立地位置のすぐ側に活断層が認められたので、地震災害に対しての安全性について質問しました。「震度6~7という規模の揺れは、グランドピアノでも飛んでいくほどのものだが、そんな揺れにもんじゅは耐えられるのか?」という質問に対し、回答は「建屋、内部とも大丈夫」とのこと。にわかには信じがたいのだけれど、それ以上の回答はなし。
また、他の議員が「もしミサイルが飛んできたらどうするのか」という質問をしたところ「それは国防の問題だから・・・。」との回答。私は思わず、「それが誰の責任かという事が聞きたいのではなく、そういったことに対処できるのか、安全なのかを聞いているのだ。」とつっこみ。また「ちゃんと避難訓練もしている。」というので「避難訓練を『やっている』からいいのではない。訓練の内容が大事で、過去の訓練では事故発生から住民への情報伝達、避難開始までとても時間がかかっており、とても事故に対応できる避難状況とは思えない。やっているからいいというモノではない。」と、さらにつっこみました。
しかし、それらに対する回答はなく、応える態度が「そんな事言ったって・・・」とても言いたげで、へらへらとした笑みまで浮かべていました。先の説明での『当然安全』・・・という態度がへらへらに変わり、私には残念ながら不信感しか残りませんでした。
説明会終了後、同僚議員の中には「今頃、『もっと安全に対する職員の意識を高めます』などという回答があるようでは情けない。今まで何をしていたのか。」とあきれ返っている人もいました。同感でした。(うちの議会へ来て「しゃんしゃん説明会」には絶対終わらないp(- -))

さて、その「そこまで考えなくても」とでも言いたげだった「ミサイル攻撃」ですが、攻撃ではありませんが、日本の上空を衛星だかミサイルだかが飛んで行きます。
まっとうな軌道にあることを祈るしかありませんが、過去、発射失敗で想定外の事故が起きています。軌道の方向が大きく変わってしまうこと・・・絶対ないことを祈ります。
福井だけではなく、日本各地にある原発に落ちたらとんでもないことになります。
北朝鮮の衛星?ミサイル?に、燃料が注入され始めたとか・・・。
このニュースを目にするたびに、私は「もんじゅ」説明会の時の事を思い出してしまいます。

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