興味のわかない事
千葉県知事選挙がありました。
昭和の青春スター、森田健作氏が当選です。
ニュースを観ると、森田氏自身の公約や人柄よりも、自民・民主の勢力図の反映・・みたいな面を強調したがる報道ニュアンスを感じます。
千葉県民は森田氏を「自民VS民主」の代理戦争のつもりで選ばれたのでしょうか?
いや、私は森田氏の公約や、宮崎・大阪などのタレント首長の活躍ぶりに期待してのことと感じます。
だから、ニュース報道にはちょっとげっそり・・・。
私の興味の湧かない事は、政局?政党間争い?会派争い?・・・そういったことです。
国政においても地方においても、対立グループの提案は、ほとんどまともな理由なく反対だとか、相手グループの粗さがしだとか、そういったことに手間をかけすぎだと感じています。
『政策』論争で、その政策が国民・市民にとって是か非かを、いろんな立場や調査研究などから論じたい。
こんなに社会が疲弊し、課題満載なのだから、政争に明け暮れているのでは、深い議論はできません。
政争に明け暮れれば、そりゃ官僚主導にもなります。
越前市議会は議会活性化に取組んでいます。
3月議会は時間が足りないほど同僚議員はめいっぱい発言しました。
中傷合戦ではなく、政策議論でした。
議員が勉強し、意見をしっかり述べる事で、理事者も緊張すると思います。
私たちの役目は、行政のチェックです。政争ではない。
私の興味のわかないこと・・・それは「勢力争い」です。
基本的にどんな意見にも一理あると思っています。
多方面から政策を見つめ、何が市民の福祉に最も資するのか、また、100%の政策はありえないだろうから、政策の弱点をどうカバーするか、そういったことを、しっかり議論できる事が充実した議会であると考えます。