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2008年07月30日

切捨て

行財政改革は、地方自治体はじめ、国家予算に関しても喫緊の課題です。
少しでも無駄を省き、財政健全化に努めなくてはいけません。
この秋に出される平成19年度決算においては、普通会計、特別会計、企業会計、一部事務組合会計、第3セクターと、これまであまり表に出てこなかった会計をも含む指数により、地方自治体の健全度を開示します。
だからどの首長も、財政引き締めに必死です。

そう、行財政改革は大事です。
大事ですが・・・・・・・・・
どうも、コストカットを、やりやすいところからやっているように感じてなりません。
住民の生活に直結しているところが、一方的にばっさり切られる・・・そういう納得できない事が、やはりまた発生しました。

雇用促進住宅の事業撤退です。
国の方針で平成33年度までに完全撤退が決められていたのですが、さらに昨年、平成23年度までに半分に減らすと閣議決定・・・。

越前市では対象住宅が4ヶ所あり、200世帯が「出て行ってください」のチラシをこの5月に受け取りました。田舎にしてみれば、1ヶ所の住宅がそのまま一つの自治会です。
つまり、町一つなくなる様なものです。
住人にしてみれば、「出る」と言っても都会のように選択肢がいろいろ有るわけでもなく、途方にくれているのです。

切実です。
住宅をそのまま買わないか、市のほうに打診があったそうですが、越前市は「NO」と答えたそうです。
このまま大勢の方々が立ちのかなければならないなんて・・・・・。
市が受け皿になるべきと、議員仲間に呼びかけました。今のところ、共感を得ています。
市が一度出した方針を覆すことの大変さは、給食問題で実感しています。
それだからこそ、大勢の賛同が必要です。

また、県のほうへもできるだけの働きかけを行ないます。
(知事にも訴えました)
精一杯、がんばります。

行政の都合で、市民が辛い思いをしなければならない事案にぶつかるたびに、情けなくて仕方がありません。
切るところが違う!

2008年07月20日

災害からの学び

福井豪雨から4年経ちました。また、今年は福井震災から60年目なので、6月、7月は災害関係の報道が多くありました。
内容は、当時の回想と現在の防災対策に関してです。

私の所属するNPO法人ふくい災害ボランティアネットの、特に水害後の4年間を振り返ると、災害ボランティアの啓発・育成を全県的に行ったのが初期。県内をいくつかのブロックに分けて、県とともに社協や市レベルのボランティアネットワーク作りなどを進めました。
同時に浮かび上がった「災害時要援護者」の支援のありかたという大きな課題に対しては、私達だけではなく、関係各団体が真剣に取組まねばと、ご存知のように全国フォーラムを行い、メッセージ発進を行ないました。
http://info.pref.fukui.jp/danken/sv/svforum.html
その後は県内自治体でそれを進めるべく、理事長中心に自治体支援(研修など)を行なっています。

要援護者支援を考えるほどに必要不可欠なのが「自主防災組織」です。
福井市では組織つくりからスタート、越前市では旧来の「消防の補完」という範囲での自警隊組織率は高かったのですが、広く防災活動をするための地域ネットワークとして新たな組織つくりを進めています。
マスコミも要援護者支援や自主防の組織作りはその度に大きく取り上げてくださっているので、難しい課題だけど、県民・市民の方々のモチベーションは高まっていると感じています。

私や顧問(県議)は行政に働きかけるという立場で動き、NPOとしては関係者と一緒にそれらを作るという役割にあります。
いくら行政から「自主防作って」と地域に投げかけても、人が簡単にその気になるわけではありません。研修会などで実際の現場の状況などをお伝えして、地域の人が心から「自分達で備えなければ・・・」と感じていただけるようにする。人の気持ちを喚起することができる「松森理事長講演」は自治体から町内会までお呼びがあります。

そういった地域の備えを固める活動を行って4年・・・です。

個人的には越前市が県内のトップを走ってくれればと思いながら自分の活動を行っています。地域防災計画の見直し(水の補給計画などを一段進めていただきました)自主防災連絡会、地域安心安全ステーション事業、消防団協力事業所の表彰、各種団体との災害協定、総合評価入札での防災協力事業所の加点、災害時要援護者支援制度・・・
何かを進める自治体があれば、周辺自治体も追従するものと思うからです。

地震、重油、水害・・・と、いくつもの被災経験のある福井です。
これからだって何があるかわかりません。
いざという時のための備えは、被災後にこそしっかり進めるべきと考え、行動している次第です。

2008年07月17日

私の日常

ブログを書いていない日は何をしているのか・・・
う~~ん、ブログは日記なので、ちゃんと書かなきゃぁ~~~っと反省しつつ、ばたばたの日々(←自分でスケジュール組むので、自己責任です(^^;))をご紹介・・・です。

まず、連日のように何らかの郵便物が届きます。
公務の予定表であったり、いろんな催しの案内であったりです。
ご案内いただいたところには、時間がある限り出席させていただきます。
市民活動、地域活動、あるいは議員としての出席要請などなどです。

また、本来の自分の活動もあります。
災害ボランティアとしての活動、弓道やヨサコイ、水泳、乗馬などのメンバーとしての活動、そして今の時期は赤十字の活動として各種講習会にインストラクター参加しています。

水上安全法は、県内3ヶ所の救助員養成講習といくつかの短期講習を行なっていますが、今シーズンはあと一つの短期講習でひとまず終わります。今日からは幼児安全法や救急法の講習です。6~7月は毎年講習会で詰まります。

それから議員として、研修に行きます。
議員対象の研修会はなかなか地元では開催されないので、東京、名古屋、大阪などに出向きます。
遠くへ視察に1回行くよりも、近くで缶詰研修(宿泊で絞られるもの)を2~3回行く方を選びます。
今週は同僚議員と八王子で「財政分析」の研修を受けてきました。来月には大津で「福祉行政基礎」、大阪で「政策立案」を学びます。「福祉・・・」の研修で出された事前課題(宿題)が難しく、今、四苦八苦しています。ちなみに私の政務調査費は、半分近くを研修参加費として使わせていただいています。

また、ときどきいろんなご相談を受けるのですが、その解決も私の課題・・・。
相談内容は、多岐にわたります。地域の課題、生活の悩み、行財政改革の流れの中で切捨てられようとされている事に関しての相談も多いです。
いずれのご相談も、切実です。
尽力しますが、解決できる事もあれば出来ない事もあります。
私の力不足です。

今月で私の議員活動も丸2年経ちます。
4年任期のちょうど半分・・・。
与えられた時間とチャンスを、どれだけ生かす事が出来るか、自分への挑戦だと思っています。

2008年07月09日

水防訓練

6日(日曜日)市の水防訓練がありました。
毎年、赤十字や災害ボランティアとして防災訓練に参加しますが、たいてい地震想定ですから、間近で訓練を拝見するのは初めてです。

2008070609100000.jpg

くいと土嚢.jpg

重機.jpg

途中、ちょっと中に入って、土嚢の結び方を教えていただき、2~3個作らせていただきました。また、福井豪雨の時にボランティアで土嚢を積んだとき、あとで土建屋さんに「う~~ん、つみ方がなってないから強度が3分の1しか出ないよ。」とご指摘いただいたことがありました。その「土嚢の有効な積み方」↓もしっかり拝見。

シートと土嚢.jpg

水防団の方々は、袋の向きを揃えて、少しずつ重ねながら積んでおられました。

暑い日差しの中でしたが、長袖・ライフジャケットという服装で、一生懸命作業されていた団員の方々に、敬意を表する次第です。

2008年07月01日

単品スライド条項

6月議会が先週で終了しました。
今回の私の質問は
①入札制度改革
②道路歩道や路肩の整備(段差解消など)
③プールの安全管理(ずさんなところを見直していただきました)
でした

①については
●公共工事の品質確保(委託(建築コンサル)業務に対しての最低価格制度や低価格入札調査制度の導入、成果物品評価・・・)
●「分離発注」や「地元下請け業者の参入条件での入札」による地元業者の工事参加機会の確保(腹立つほど外部に税金が出てます。監査報告では「安く付くからまとめて出せ」・・・なのですが・・・。)、
●下請けへのしわ寄せ防止、資材高騰対策、
などを提案・要望しました。

建築資材高騰に関しては、現状実態が
「鉄筋などの鋼材 毎月10%~20%の値上がりを続けている
 安い時には 40円/㎏ だったものが、今では150円/㎏
 ガラス・ファイバー製品 プラスチック製品 運賃など全般に値上がりが続いている」
というような厳しいものです。
そこで、資材単価を相場にあわせて追加支払いする単品スライド条項(契約約款25条)発動を求めました。
結果、市は「県の動向に準じて適応する」旨の回答でした。
そこで、県議会でも代表質問に盛り込んでいただきました。

県議会も市議会も、議会初日に質問要旨を提出します。
それを受けて理事者側は調整を図り、その結果が質問の回答になって表われます。
本日がその県議会の代表質問日なのですが、県は昨日、単品スライド条項を発動する事に決めたと新聞に報道されていました。
これは、初日に提出された代表質問の要旨を受けての会議、決定です。(質問より先に回答を報道に載せるのはいかがかと思いますが、質問もさらにその内容を突っ込んで伺うと切り返しており、「さすが」と感服)

これで市の方も動くことと思います。たいへんありがたいことです。