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二人の佐伯祐三

今日は、議長に「これ読んでみて。」と頂いた書籍「二人の佐伯祐三」を、ストーブに当たりながら読んでいました。

その話は、平成6~7年に起きた、武生市での佐伯美術館構想と、その作品(岩手県の女性からの寄贈絵画38点と資料)の真贋論争について描かれたものでした。
どういった経緯で武生市に絵画が持ち込まれるに至ったか、美術館構想が進んだか、真贋論争の行方、ことの顛末などがかかれている背景に、行政の進め方や議会の課題などが浮かびます。
「走る理事者に見逃す議会、市民はいつでも蚊帳の外」 
そんな落首も紹介されています。
委員会のあり方、監査の意味、議会の責任・・・
書籍の示すメッセージ、課題は、今私が抱いている疑問とも共通し、一気に読み終えました。

この書籍は、議員って何だ…、議会って何だ…と悶々と悩む私に、議長が差し伸べてくださったヒントだったのか、それとももしかして、議長や一部の先輩議員が、これまで議会改革に取り組んできた根源にある憤りや決意を、私にも伝えようとしてのことだったのか・・・。
いずれにしても、議長が私を育てようとする思いを感じ、読みながらも胸が熱くなりました。

私がこれまで腑に落ちないでいた行政や議会に対する疑問を追求する事は、議会の本質に関わる大事な事なのだと、考えも深まりました。
議長が諮問した議会活性化委員会が制定をめざす「議会活性化条例」を作り上げる事、そして私自身の予算・事業チェックのスキルアップに、しっかり取り組んでいきたいと思います。

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