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一般質問2

「福井豪雨から3年を経ての検証」

H16年の夏。多くの人の人生をも変えた福井豪雨災害から3年が経ちました。
その後、被害の大きかった今立町と、ほとんど被害のなかった武生市が合併協議に入り、H17年10月に、越前市が誕生しました。(余談:武生市にも一部浸水被害家屋有りで、SOSに応え、ボランティアを今立から送りました・・・が、クレームをいただきました。行政の境界線って、災害時のボランティア活動であっても難しいものです)
他から見れば越前市は「被災経験のある市」です。
現在新市に於いて、防災に積極的に取り組んでいただいていますが、福井豪雨災害の、あの経験をふまえているのかどうか・・という観点から、いくつか質問をしました。

①河川改修の現状
 豪雨災害の後、足羽川流域では復旧工事・改良工事など、河川改修がなされてきました。国や県の管理区域では、想定外の流量にも河川設備が耐えられるように、大規模な改良工事がなされています。しかし、最も上流部の市の管理区域においては、激甚災害指定でしたからとりあえず復旧工事はなされているのですが、改良工事は進んでいません。
上流部の被災地域の区の区長さん方からは、河川を深くしたり川幅を広げたり堤防を高く頑丈にしたり・・・と、河川に関する要望が多数出ています。しかし、人口の少ない中山間地域には、河川を改良する予算がつきません。
そこでまず、市が河川改修の現状をどう捉えているのか質問しました。
結果、「問題が残っていることを認識している」回答でした。
ほっとしました。

何事もそこに「問題がある」と認識される事が第一歩です。
この踏み出しの一歩が、市民にとって大きなハードルです。
やる気の無い担当者であれば、「それは問題ではない」「無理」・・・で、退けられるからです。(悲しいかな「無視」もあります。)予算のかかる大きな問題であればあるほどです。そこできちんと問題に向き合っていただけなければ、何も始まりません。
(給食室の問題、南中山小学校の校舎改築にかかる問題、学校の統合の問題などは、なかなか向き合ってもらえず苦労している問題で、携帯電話の電波不良地域の問題は、地域住民とともにあの手この手で市にアプローチをかけ、ようやく認識を得た問題です。その後、携帯電話の問題は、多方面の方々からのお力を得て、解決の方向に向かっています。)

河川の問題を、まずは基礎自治体である市に認識された事を、ぜひとも今後につなげていきたいと思っています。

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