9月議会
9月定例議会が始まりました。
議案は9月補正予算の他に、平成18年度の会計決算など前年度の締めくくりがありますから、かなり膨大な審議事項があります。
私は、指定管理者制度で委託した事業団の予算の使い方に関する質疑や、市の観光振興や福井豪雨より3年目の災害検証などに関し、一般質問を行ないます。
今日は、午前中が議会。午後からが会派の精読会(提出された予算等資料の検討会)がありました。また、来週の一般質問の通告用紙(自分の行なう質問の要旨を書いたもの)を提出したので、担当課の方々が、入れ替わり立ち代り質問取り(質問内容の調査)に来られます。
そのときのやり取りで、なんとなく回答の手ごたえを感じたり、「質問主旨を理解していただけたのかな?」と心配になったり、いろいろです。
今は予算の厳しい時だから、費用対効果の低い事にはなかなか予算がつきません。
悲しい事に、それが住民の生命に関わる事であってもそうなのです。
例えば、福井豪雨の際に、河川が上流より細く湾曲しているために、堤防が切れて床上浸水された3軒のお宅があります。当時、復旧工事はなされましたが、河川の改良工事はされませんでした。ですからそこにお住まいの方々は、今でも大雨のたびに怖い思いをされています。地域から要望を出してもとりあげてはいただけないまま、7~8年経過した中での被災でした。なんとかならないかと思うのですが、3軒の住居のために、2~3億円かかる河川改修など、現状ではほぼ不可能・・。(地域の方々は「俺等の命はいくらなんだ!」と憤慨されています)
でもその3軒に住んでおられる中学生のお嬢さんやご両親、あるいはお隣の老夫婦・・など、10名あまりの方々のお顔を思い浮かべると、「普通河川の危険箇所の改良工事の進捗状況と今後の見通しは?」・・・と、(担当課が困った表情をされても)聞かねばなりません。
あるいは、災害復旧でたいへんお世話になる「地元の土建屋さん」などに対する「地元貢献度」を、入札時の「総合評価」に加えてはいかがか・・・とも質問します。建設業界等が厳しいご時勢ですが、かといって地元の良心的な中小業者が、価格競争などの影響でつぶれてしまうのは、地元住民にとってマイナスだと考えるからです。
質問の折、私がまず望むのは、そこにそういう「問題が存在する」と認識していただく事です。
「認識」していただけたら、次はどうその問題を解決すべきか、一緒に知恵を絞る事ができます。
また逆に、私が最も納得できないのは「それは問題ではない」とされる事・・・。
例えば、河川改修の問題の場合ですと、「もう工事してあるでしょ。」「福井豪雨は100年に一度ですから、現状で問題ありません」といった回答が来る事です。
時としてやりたくないがための「言い訳」的回答が来ます。
(給食室問題など、まさにそうです)
質問に対し、様々な回答が帰ってくるものですが、出来ない事は出来ないで仕方がないのですが、「納得行かない言い訳」だけはあってほしくないものです。