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防災講演会

講演会の依頼をいただき、南アルプス市へ行きました。
「被災地と救援活動」「自主防災組織とボランティアの連携」
2本、いずれも中身の深いお題を頂戴しました。
まずは災害の酷さと被災者の状況を、パワーポイントの映像で感じていただき、
被災地・被災者のために、有効な活動を支えるために、ボランティアセンターがうまく機能するために、何に気をつけていけばいいかを話しました。
後段では、地域の防災力向上のための自主防災組織のあり方・活動内容や、災害に備えるための知識も時間一杯、精一杯紹介しました。
会場はあやめホールというところです。
350席の会場は、円形のステージや階段状の客席、2階席まであります。
講演にはもってこいの会場で、映像を使って話す環境も、大変素晴らしいものでした。
夜の地域に対する講演会では、駐車場に続々と車の入るのを見て、たいへんプレッシャーがありましたが、2階席にまで人が入ってくださり熱心に聴いてくださいました。
感激とともに、仕事でお疲れの後だというのに真摯に遅くまで聴講された参会者の方々に、心より敬意を感じました。
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南アルプス市は、サクランボ、桃、葡萄などの果物がたくさん栽培されています。
「佐藤錦」「高砂」といったサクランボは、ちょうどハウス栽培と路地栽培の端境期にあたりましたが、ハウスの隅に残っていた果実は完熟状態で宝石のように光っていました。
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また、私の出身大学のある都留市も訪問しました。
写真は「つるのおんがえし債」という市民債を活用して作った『水車発電』です。
これで市役所の約20%の電力を作るのだそうです。
場所が市役所庁舎と小学校の間にあり、環境学習にもよい教材なのだそうです。
いろいろと市役所の方にお話を伺うと、随所に『知恵を絞った』政策が見受けられます。
参考になる事が数々ありました。
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大学にも25年ぶりに行き、事務長さんと話をする事ができました。
綺麗になり大きくなっているキャンバスに、昔の面影を探して見つけては感激していました。
最後は東京港区の芝公園で見つけたマンホールです。
防災用に、いざという時にトイレとして使用できるふたがあります。
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公園内には他にも、ソーラー街灯や雨水を溜めて使える地下タンク、かまどベンチなど工夫が一杯で、道行く人々もその説明看板に足を止めて見ています。
こういう備えがこれからのまちづくりには必要であるし、人々の感心も集まっていると感じました。どこの街も財政難の中だろうと思われますが、必要な事はしっかりと実行されていました。
講演会が、地域防災力向上の一助になると嬉しいなあと思いながら、帰ってきました。

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