« 2006年09月 | メイン | 2006年11月 »

2006年10月29日

男女共同参画フォーラム

三重・滋賀・岐阜・福井の4県で、日本まん中共和国と銘打って、男女共同参画フォーラムが開催されました。
4つの分科会で、それぞれの県から発表があり、テーマに沿った議論が交わされました。
私は防災・・・ではなく、「団塊の世代の再々チャレンジ」というテーマの分科会の司会を務めました。
滋賀からは生涯学習インストラクターの会が、いろんな講座を開いている活動報告。団塊の世代が「地域社会へソフトランディング」するための「気づき」のきっかけつくりだそうです。
岐阜は、廃校になった校舎で里山のカルチャースクールづくり:地域活性・文化活動・団塊世代の地域参加の活動を発表。
三重は、男性講座受講生の会の「ちょいワル親父の生活工房」。楽しそうに料理・お話・育児を楽しんでいる姿は、かっこよく感じました。
福井からは越前市のファミリーサポート「ひなたぼっこ」の活動紹介です。介護の勉強会が発展して、古民家でのミニディ、お弁当の配食サービス、小学生などとの世代間交流などの地域に根付いた福祉公益活動の実績は、「すばらしい」のひとことです。

後半には団塊世代の市民活動参加や男女共同参画について語り合いました。
「会社などでの縦社会の感覚を持ち込まないで欲しい。」
「女性は外で活動していても、食事の支度が気にかかる」
「夫婦でも、それぞれ興味・関心の方向が違う」
「団塊の世代の男性を、活動に誘う有効な手立ては?」
など、活発に意見が飛び交いました。
私は、男女共同参画が、「ちょいワルおやじ」というスタイルで、団塊の世代を中心に推進されればいいのになあ・・・などと思いながら、「司会」という役割に徹しておりました。
こういったフォーラムが概念で終わらず、地域のありようを変化させる一助になってほしいと願うばかりです。

2006年10月26日

戦没者追悼式典

戦没者追悼式典に参列しました。
越前市武道館に作られた祭壇やバックで流れる「海ゆかば」の音楽・・・その厳粛な雰囲気に、身が引き締まり、緊張しながら顕花を行いました。

教員時代、6年生の歴史で戦争について授業をしました。
太平洋戦争に関しては、今使用の教科書では戦争体験者に当時のお話を伺うことから始まります。授業を通して私は、地域の方々に数多くの戦争体験談を伺ってきています。
戦時中配給が少なくなり、イナゴを学校の校庭で茹でて食料にした話、チョマという植物から繊維をとって布を織り衣服にした話、学校にあった奉安殿、軍事教練、旧今立に疎開してきた「なまずえ小学校」の児童達・・・。学校へ来て体験談をしてくださる方々は、当時子どもであったので、内地での苦しい生活の話をしてくださいます。
ある時ある高齢の方が、外地での体験談をしてくださいました。水杯でご主人と別れ、満州から命からがら引き上げて来た方ですが、あまりにつらい体験をこれまで話してこなかったのだけど、命あるうちに孫達に伝えようと、意を決してやってきてくださいました。
ご主人との再会まで何年もかかったそのお話は、ドラマのような物語で、おもわず涙が出ました。

戦争体験を、後世に伝えることの出来る方々も、だんだん歳をとられます。
たくさんお話を伺ってその教訓を次の世代に伝える「第二走者」が私達なのだと、遺族の方々に託されたような・・・そんな責務を感じた式典でした。

2006年10月25日

自校方式の給食

南中山小学校と、服間小学校の給食が、あの福井水害をきっかけに自校方式から親子方式(南越中学校より配送)になりました。
しかし、子どものことを考えれば、どちらが優れているかは「自校方式」がだんぜん良いのは明らかです。親子方式では、
・配送に時間がかかり、調理時間が短くなる
・仕上がりから食べるまでの時間がかかり、食味が落ちる
・中学校と小学校の給食の違い(内容、切り方など)に対応しにくい
・各学校の日程の違いなどに、調理員さんが対応しにくい
・地産地消、地域の食材は、規模が大きくなると取り入れにくい
【食育上】
・調理途中の香りも食育の一環、配送ではそれがない
・調理員さんに感謝しながら食べる・・・という心の教育がし辛い
などなど、課題がたくさんあります。
越前市の教育方針では、食育の重要性が盛り込まれています。「目玉」でもある。
たいへん給食に力を入れ、旧武生市側の学校では自校方式の給食を堅持し、今年度校舎改築竣工式を迎えた北新庄小学校では、りっぱなドライ方式の給食室を設けます。そんな中で、次年度校舎改築の南中山小学校には給食室を設けず、服間小学校の給食室は閉鎖のまま・・・では、一貫性がありません。
なんとか、この2校の自校方式の給食室復活をと、走り回っています。
地元議員さん方、PTA、地域の役員、食材提供者である農家、他校PTAなどなど・・・。
それもようやく目処が付き、うちの会派の協力も得られました。
12月の議会までに、出来る限りの調整を図りたいと思っています。

2006年10月19日

恐るべしイノシシ

・・・というテーマの、公開講座を受講しました。
県立大学オープンカレッジです。
北陸農政局や県農林水産部、県立農林総合事務所、それぞれの担当者が、被害の現状などを報告しました。
イノシシの生息地が北上している事や、被害が山から里へ広がっている事、対策の現状などのデータが示されました。
鹿の被害も、福井では嶺南地方にまで及んできているので、何年か後には嶺北も鹿の被害も出てくるのかもしれません。
イノシシに悩まされている参加者は、個体数が増えた実感を訴えます。
私はかねてよりの課題、「捕獲後の個体処理」の有効な対策のヒントを探しながら聴きました。地域では、個体処理がなかなかできないので駆除の檻をかけられなくて、悩んでいるのです。
利活用として「食べる」という事を次回講座で紹介してくださるのですが、現実、それだけでは解決されません。質問をするのですが、なかなかいい策はありませんでした。
難しい問題です。

2006年10月17日

小熊騒動

我が月尾谷の国道を走っていたら、道の脇を黒くてかわいい小熊がとっとこ歩いていました。あっと思って車を停めたら、脇の納屋へ入って、物色し始めました。
待ち合わせていた友人に、遅刻の連絡と共に「どうしましょう?」と相談。市役所と警察に連絡をする事にしました。ほどなく通りがかった知人が納屋のシャッターを閉めて閉じ込め、その後駆けつけた警官や市役所職員、猟友会の方々・・・で、捕り物が始まりました。
初めは納屋のどこかに潜む熊探し。見つけた後は天井の梁をつたって逃げる小熊捕獲。
網や「さすまた」も登場です。
ようやく檻に捕まえてみたら、体調(鼻からお尻まで)50~60cmの小熊です。
遠目にその動きは「抱き上げたい」と思うほど愛くるしく見えたのですが、近寄ってみると「さすが、小熊でも熊は熊やなあ。」と思う獰猛さで、檻の中をうなったり噛み付いたりしています。
「捕まえるのはかわいそうかな!?」と、少々痛んでいた胸も、「これは、人と出会い頭に出くわしたら危険!生活の場、特に子どもの通学路に、いてはならない!!」と、感傷が吹っ飛びました。
今年はどんぐりが不作だとも聞きました。
里に下りなくてはならない状況は同情しますが、安心・安全対策は、しっかり講じなくてはなりません。

2006年10月15日

東京えちぜん物語

10月11日から14日まで東京都港区のエコプラザにて、「東京えちぜん物語」が開催されました。会場は地下鉄神谷町駅近くで、国道1号線の大通りから1本裏の通りに面した小学校跡地です。
おろし蕎麦、地酒、お味噌、米粉パン、和菓子(「すはま」や「水羊羹」)などが外のテントで販売され、旧校舎では和紙販売、墨流し体験、蒔絵体験、刃物研ぎ、手織り体験などなど、いろんなコーナーが並びます。
福井出身の近郊在住の方々や、近くのオフィス街の方々などが訪れ、「このパン買うのに1年待ったのよ!」などというリピーターさんもおられました。
いいイベントなので、うまく宣伝できるといいなあと思うのですが、東京で宣伝するって難しい。(宣伝費が十分取れれば別ですが・・・)
直接通りでチラシ配りをしてみて、けっこう反応がいいなと思ったので、チラシ配りの場所などを計画的に行なうべきかと思いました。神谷町駅前とか六本木駅近辺、住宅街は2~3日前にポスティングできるといいなあ・・・。
また、夜に出店者の方々の交流会に参加させて頂きました。福井の方と東京で仲良くなった・・・な~んて、いいでしょ!
「都会でのPR」という事の難しさややりがいなど、ほんのちょっぴりですが実感できた貴重な現場体験でした。

2006年10月14日

3万本のキャンドル

池田町の町議さんのお招きで、「いけだエコキャンドル」というイベントに行きました。
「地域資源連結循環型農村」の取り組みのひとつ、廃油資源再生化運動「菜の花プロジェクト」の一環で、3万本の廃油から作ったキャンドルに点灯。見事なものでした。
メイン会場までの道の両脇や、ポイントごとのイルミネーション、メイン会場ではたくさんのキャンドルが一面に揺れています。吹奏楽団による「灯りコンサート」も良い感じ。
「持ち寄りレストラン」という、野菜料理のバイキングは満員でしたが、それもそのはずで、工夫された多彩な料理はどれも味わいたいと思うものでした。むかごの胡麻和え、蕎麦羊羹、しいたけと粟のてんぷら、猪鍋、すり大豆の味噌汁、・・・・・・・
昨年来2度目のイベントだという事ですが、今のところ「知る人ぞ知る」イベントです。
これ、人気出るだろうなと思いつつ、人ごみで見るよりこのままのほうが味わい深いとも思いました。
また、何より、そのキャンドルを町の多くの人々が関わって作られたという事が尊いと思いました。
キャンドルを作りながら、エコロジーの話に花を咲かせてたとしたら、凄い事です。
キャンドル.JPG


2006年10月09日

北朝鮮核実験

北朝鮮で核実験が行なわれたとの報道がありました。
事実ならば、とんでもないことです。
国際世論の非難が集中し、ますます孤立すると分かっていて、それでもなお強行する北朝鮮首脳部の頑なさが恐ろしいです。
アメリカ合衆国、中国、ロシアの対応、日韓首脳会談を注視し、日本には毅然とした対応を望みます。

またこのような自体に備え、危機管理に携わる方々は、連休中にあっても核実験対処のため警戒態勢を取られて、速やかに動かれておられます。そういった人々の尽力の上に、今の平和があることを、あらためて感謝しなくてはなりません。

2006年10月05日

自主防災組織

地域の防災力向上の、要となるのが自主防災組織です。
平成15年度から、ふくい災害ボランティアネットは福井市の自主防災組織や地域の役員さん方対象に、防災の研修会を行なってきました。(今年度は、私の選挙のためできませんでした)折りしも福井豪雨災害が起き、福井市では組織作りが進み、活発に活動を展開し始めています。
我が越前市は、自警消防隊がいわゆる自主防災組織に当たります。その歴史は古く、昭和26年頃には、初期の組織が作られています。その活動に関して、消防議会で質問させていただきましたが、消火活動の補完的な内容です。阪神淡路大震災以降、自主防災組織に求められる役割は、従来のそれより、ぐっと広がってきており、今は「再強化」の時期でもあります。越前市自主防災組織については、地域振興会の防災安全部会や、防犯隊、交通安全指導員会などの関係団体との連携が必要だと考えます。
一般質問で述べさせていただいた「連絡協議会」・・・設置に向けて、これからも働きかけていきたいと思っています。
特に、災害時要援護者への対応は、区長さんや民生委員さんにおまかせではなく、地域ぐるみで取り組むべきだと考えますので、自主防災組織の役割は大きい・・・。
道は簡単ではないけれど、プッシュ、プッシュ!!・・・で~す。

2006年10月01日

越前市誕生一周年

本日は、越前市の誕生1周年記念日です。
ハッピーバースデーです。
おめでとうございます。

合併の前も後も、いろんな事がありますが、この合併を「良い」ものとするためには、まだまだやらなくてはならない事、調整すべき事があります。9月議会の一般質問で、制度変更について意見を言いましたが、それもこれも「良い」ものにするためです。
先日、合併によって寂れてしまった他府県の町の話を聞きました。
財政厳しい昨今ですから、以前のように起債して何でも作ればいいという時代ではなくなりました。むしろ、生活密着の事業を優先していかなくてはならない。弱者を切り捨ててはいけない。また、未来に大きな「つけ」を残してはいけない。
しがらみやメンツや「言った」「言わない」・・・ではなくて、今の状況の中で何を選択すべきかを、しっかり見極めなくてはいけません。
情報を正確に公開し、市民の判断を仰ぎ、そして私は、その声をしっかりと代弁していきたいと思います。