« 2006年04月 | メイン | 2006年06月 »

2006年05月31日

5月の紫外線

恐ろしいですねえ・・・。
5~6月の紫外線が一番怖い。
一番紫外線の厳しい6月は梅雨で曇りがちなのですが、その次に危ないのが5月と7月です。だから、晴れた日に一日外回りをすれば、確実に顔色が一段黒くなります。
教員現役時代は日々のプール学習で黒くなったのですが、今年は外回りなので顔だけ黒いという初めての体験。
あ~あ、今年の秋には「シミバクダン」、避けられそうにないですねえ。
皆様、5月の紫外線には十分お気をつけくださいマセ。

2006年05月29日

除雪ボランティア

例年、除雪ボランティアの活動を行っています。
どういう活動かというと、災害時要援護者の方のSOSに応えて、玄関先の雪をどけて、外出ができるようにする活動です。
新聞で紹介されることが多いので、名前を知っている方は多いのですが、実際どのような様子かを知っている方は・・・それほどはいらっしゃらないのではないかと思います。
主に福井市で行っており、私は雪深い中山間地から町の真ん中へ除雪に参ります。
理由は、除雪を要する方とボランティアとを結びつける、いわゆるボランティアセンターのシステムを、福井市社協さんが担ってくれるからです。
当初、私達ボランティア単独でこの活動を始めたのですが、勤め人が多いので、日中、障がいのある方々やボランティアへの連絡をつけるのがたいへんでした。
社協さんがいっしょにやってくださるようになって、すごく助かっています。
越前市でも、こんな動きができるといいなと思っています。

2006年05月26日

心のケア

今日は赤十字救護奉仕団の総会&研修会でした。
「心のケア」の研修だったのですが、思い起こすのは水害時の被災者の方々のことです。
被災直後の町の人々の様子。
7月21日に、旧美山町のO地区に医療ボランティアチームの一員として入った時のこと。
呆然と、あるいは自暴自棄になって動く気力をなくされていた高齢者の方。
さらには休むことができなくなり、ハイな状態で自分のコントロールのきかなくなったスタッフ・・・強制的に「休み」を取らせておいて、本当は自分が一番重症だったというおそまつ・・・。点滴を2回、逆に「身体の水分を出せ!」といわれるほど全身がむくんだこともあり、極端な過労状態でした。記憶力低下どころか、酷いときは、自分に話しかけている相手が、いったい何を言っているのか理解することすらできなくなったりもしました。
10年分は命を縮めたと、今でも実感しています。
強烈な夏・・・それが平成16年の夏でした。
「心のケア」というと、その時の記憶がザア~っとよみがえります。
「災害は忘れた頃にやってくる」・・・そう、被災後は「混乱」が起きます。
「混乱」を少しでも小さくして、傷を最小限にとどめるために、平常時にしっかりと「備え」無くてはいけません。がんばろ~!

2006年05月20日

それは何?

私のボランティア活動歴は23年間分あります。だからプロフィールの活動歴は、実は書き出すときりがなく、派手なものだけあげてあります。(長年やっている水上安全法など、赤十字系は省略。)・・・で、それって何?とよく聞かれるので、とりあえずHPなどで紹介されているものをご紹介。↓よろしかったらご覧下さい。

防災・減災フォーラム
http://www.chihoushi.com/bousai/report/fukui/
大和川流域フォーラム
http://www.yamato.kkr.mlit.go.jp/YKNET/b-forum/
災害ボランティアセンター運営基礎講座
http://www.pref.kyoto.jp/koho/press/press200603/press060301/060301-02/060301-02.html
道路雪害・緊急フォーラム
http://www.fukuishimbun.co.jp/0318f/
幼児安全法講習会
http://www.fukui-c.ed.jp/~fec/kensyu/kihon/youchi/h16/engai7.8/jiko/jiko.html

2006年05月18日

建設機械等による災害対処・復旧支援に関する懇談会

・・・という、長い名前の懇談会の委員になりました。昨日は東京でその準備会がありました。日本財団のKさん(災害現場や会議でお会いするので旧知の方です)が現場の状況を発表し、その後意見交換。そして、今後の懇談会の方向性に関して話し合いました。
現場での重機等の使用については、かねてから課題をいっぱい感じていましたので、たいへん有意義な会だと感じました。
第1回は7月13日予定。提言者は新潟中越のIさんと私です。Iさんには地震災害での現状や課題を話して頂く事にして、私は水害と雪害です。
京大防災研究所の所長さんを座長に、関係機会協会の会長さん方や国土交通省の課長さん方、見付市や豊岡市の市長さんなど、力のある方々がずらっとおられます。
データをしっかりそろえて、要点を分かりやすくまとめて、この機会にきっちりこの冬の除雪の課題を訴えるつもりです。県内14名の死者の、あるいは家に閉じ込められてしまった高齢者の方々の、悲痛な状況を繰り返さないように、全力でがんばります!

2006年05月17日

弓道

今夜は越前市弓道協会月例射会でした。
思い起こせば約30年前、先輩の試合に付いて行って初めて見た弓の試合が武生の道場でした。今もそのままの道場に、合併を機会に私の「弓の根っこ」を生やすことになります。
参加者が多くてたいへん盛り上がった射会、すばらしい仲間のいる道場です。
地道に後継者を育成してきた先輩方に、心より敬意を感じた夜でした。

2006年05月15日

辻立ち2

やりました、辻立ち・・・。
どきどきはしなかったものの、口の中がすぐに乾きました。
明日は水分を用意して・・・っと。
一番緊張したのは、集団登校の小学生がこちらを眺めながら通り過ぎたとき。
嬉しかったのは、「せんせ~っ!」と高校生が手を振ってくれたとき。
自分で「教室モード」の語り口調なんじゃないかなあって気にしつつ、けっこうあっという間の30分でした。
明日も同じ場所(新在家交差点)に7:30~8:00で立つ予定です。
あさっては・・・国土交通省のお仕事で東京にいますからお休みです。
道路使用許可が取れ次第、市内何箇所か場所を移動しながら立っていきます。
よろしくお願いいたします~。舌、かんでたらごめんなさ~い!

2006年05月14日

辻立ち

明日、辻立ちデビューする予定です。
これまでやろうやろうと思っていたけれど、一歩が踏み出せないでいました。
でも、でも、意を決して「デビュー」です。
なにしろ「辻立ち」って、まともに見たことがないものだから、マジ、手探りです。
本来性格は「引っ込み思案」なので、いつもスタートがもたつきます。
反省。・・・とっても反省。
でも、あすこそ思い切って・・・やるぞ~!

2006年05月12日

愛車

私の車は赤。相手から見つけてもらいやすいから、事故の可能性が低いだろう・・・という理由で、約20年、赤い車に乗り続けています。今の車は12年近く乗り続け、すでに17万7千km以上乗っています。もうがたがたで寿命なのだけれど、愛着が強くて手放せずにいます。東海豪雨時に名古屋の西枇杷島町まで乗って行き、芸与地震で広島県まで行く際には、京都の日赤支部まで乗って行き、山梨県へは防災訓練参加のため乗って行き・・・あげく、福井豪雨時には今立町内を朝な夕な、どろどろになりながら走り回りました。
もう「戦友」!
今は騙し騙し乗っていますが、別れる日はいつか来ます。
「いつか」が、もっと先でありますように!

2006年05月10日

ふくい災害ボランティアネット

今夜はNPO法人ふくい災害ボランティアネットの例会でした。
設立してから約3年・・・んっ?・・・まだ3年なの?・・・って思うくらい、活動内容、範囲、役割などが爆発的に広く深くなった団体です。
ナホトカ号重油災害のときに、初代ボランティアセンター長だった東角操氏(現県議)、11の現場の統括責任者だった松森和人氏(当団体理事長)、そして私とで、災害専門の団体が必要だと、ワシントンホテルの5F喫茶店で話し合ったのが3年半前。
スタート時には、「東海地震が来てしまったら、三国のお返しに、支援に行けるように!」・・・って思っていました。今でもその気持ちに変わりはありませんが、正直まさか自分の町が(我が家も含め)被災するとは想像だにしていなかったし、その後、県外まで飛び回って活動するなんてことも、全く想像していませんでした。
でも、私たちの活動が必要とされればされるほど、「危機感」が増しているわけですから、複雑な心境でもあります。
今日の議題は「ナホトカ号から来年は10年目。節目に何をすべきか。」でした。
また、福井震災60周年も間近です。
県民の皆様、災害経験を忘れないでいましょう!
災害は、「忘れた頃」にやってきますから・・・。

2006年05月05日

子ども達

連休中に、部活帰りの中学生に会いました。一昨年度の教え子達です。元気でにぎやか、「先生!頑張って!」
の声に、すごく勇気付けられました。また、メールで声援をくれた子(中学生は・・・子じゃないか??)もいます。嬉しかったぁ~!
1年前に、その学校ではとんでもない事件がありました。1年生にも、2年生にも、3年生にも、手塩にかけた愛する教え子達がいましたから、ものすごく腹がたった・・・。しかもその時、教え子の何人かが小学校の校長室にやってきて、
「細川先生、中学校に来てくれんかなあ・・。細川先生ならなんとかしてくれるのに・・・。」
と話して行ったのだと聞きました。
頼りにされて嬉しかった反面、教育行政機関にいながら、なんにもしてやれない無力な自分が情けなかった・・・。

今回の決心の一番の動機は、その時の「くやしさ」なのです。
子ども達が健全に育つための様々な環境整備を、推進したいのです。

2006年05月04日

田植え

昨日、我が家は田植えでした。
田んぼデビューの私は、娘と一緒に苗箱洗いをしました。
二人でヒルを見つけてはワーワーキャーキャー・・・楽しんでいました。
お天気がよくて風が気持ちよく、アスファルトの道路に座ると温かく、寝転んで昼寝をしたいくらいでした。
うちの谷は山水で稲を育てます。
だからお米がとってもうまい!
他の地域のお米と混じらないようにできれば、特別販売もいけるだろうなあ・・・などと、夢が広がります。

2006年05月01日

5月

昨日は厚手のタートルネックだったというのに、なんて今日は暑いこと!
いきなり半そでの気候です。
5月になったとたんこれでは、体調崩す人がおられるのではと、救急法指導員として、すごく気がかりです。徐々に暑さに身体が慣れていくならまだしも、いきなりの高い気温では、このくらいでも熱中症にかかります。身体の弱っていらっしゃる方など要注意!熱中症は、命にも関わります。
掲示板にひよひよさんが書いてくださった通り、この連休中の田んぼのお仕事の際には、特に十分お気をつけください。定期的な休息と、「イオン+水分」の補給を「かいた汗+アルファー」お取りください。なにより、ぼちぼちと・・・。梅干は超お勧めです。